STORY
ライヴ・ドキュメンタリー・フィルム
『ジミ・ヘンドリックス』
一夜限りのキネマ最響上映@Zepp東阪
Jimi Hendrix - Trailer
『ジミ・ヘンドリックスのライヴを見た後、(それまで面識のなかった)エリック・クラプトンと映画を観ようってことになって、エリックが俺に言うんだよ、暗闇の中で「ジミ・ヘンドリックスみたか?俺たち仕事なくなるぞ。どうする?」って』ピート・タウンゼント(ザ・フー)
原題|Jimi Hendrix
【1973年/カラー・モノクロ/102分/16:9/日本語字幕/BD/2ch】
上映楽曲
- 1. Rock Me Baby
- 2. Wild Thing
- 3. Machine Gun
- 4. Johnny B. Goode
- 5. Hey Joe
- 6. Purple Haze/紫の煙
- 7. Like A Rolling Stone
- 8. The Star-Spangled Banner/星条旗よ永遠なれ
- 9. Hear My Train A Comin'
- 10. Red House
- 11. In From The Storm
収録場所|モンタレー・ポップ・フェスティヴァル(1967年6月) /ウッドストック・フェスティヴァル(1969年8月) /フィルモア・イースト・コンサート(1969年12月) /ワイト島フェスティヴァル(1970年8月)ほか
監督|ジョー・ボイド
出演者|ジミ・ヘンドリックス、エリック・クラプトン、ミック・ジャガー(ザ・ローリング・ストーンズ)、ピート・タウンゼント(ザ・フー)、ルー・リード、リトル・リチャードほか
ジミ・ヘンドリックス Jimi Hendrix
1942年、米シアトルに生まれたジェームズ・マーシャル・ヘンドリックスは、陸軍除隊後、数々のアーティストのバック・ミュージシャンとしてレコーディングやライヴに参加していました。
1966年、ニューヨークで知り合ったチャス・チャンドラー(ジ・アニマルズ)の勧めもありロンドンへと渡ります。オーディションにやってきたノエル・レディング(b)、ミッチ・ミッチェル(dr)とザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスを結成。 第1弾シングル「ヘイ・ジョー」は全英6位を記録するという華々しいデビューを飾ります。1967年のアルバム『アー・ユー・エクスペリエンスト?』は最高2位を記録、英国中が注目するロック・スターとなったジミは、アメリカに凱旋帰国しモンタレー・ポップ・フェスティヴァルに出演。凄まじいギター・プレイに加え、ギターに火をつけるという出来事は衝撃を与えました。
エクスペリエンスとして『アクシス:ボールド・アズ・ラヴ』、『エレクトリック・レディランド』(全米1位)の3作を発表。1969年ウッドストック・フェスティヴァルではトリを務め伝説的なライヴを残しました。続く1970年にはワイト島フェスティヴァルに参加。そのワイト島に出演してからおよそ3週後の9月18日、ロンドンのホテルで昏睡状態に陥り急死します。享年27歳でした。
短いキャリアながら、ギターという楽器の可能性を拡大しながら創造した作品の数々は、ロックとは何かを提示し、世代を越えて数多くのアーティストに影響を与え続けています。
2003年のローリング・ストーン誌では<歴史上最も偉大なギタリスト>の第1位に選ばれるなど、最高のロック・ギタリストとして今なお評価されています。
監督・製作:ジョー・ボイド
1942年、マサチューセッツ州ボストン生まれ。ハーバード大学卒業後、アメリカでツアー・マネージャーとして活動していたボイドは1964年に渡英。1966年にはロンドンに「UFOクラブ」をオープン、当時のサイケデリック・カルチャーの殿堂として人気を博している。この「UFOクラブ」にレギュラー出演していたピンク・フロイドのデビューに関与、シングル「アーノルド・レイン」のプロデュースを手がけている。その後ボイドはフェアポート・コンヴェンション、ニック・ドレイク、ジョン・マーティン、インクレディブル・ストリング・バンドといったブリティシュ・フォーク系の数多くの作品をプロデュースしている。1970年代に入りアメリカに戻ったボイドは、『時計じかけのオレンジ』、『脱出』といった映画作品のサウンドトラックをプロデュースする一方、1973年には映画『ジミ・ヘンドリックス』の監督・製作も務めている。1980年に自身のレーベル、ハンニバル・レコーズを設立、プロデュースも手がけたリチャード・トンプソン(元フェアポート・コンヴェンション)、ケイト&アンナ・マッガリグルといったアーティストの諸作をリリースしたほか、英米以外の諸国のさまざまな音楽をこのレーベルを通じて紹介、「ワールド・ミュージック」という概念を確立したことでも知られる。
ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス / エレクトリック・レディランド
1968年作品。ジミ・ヘンドリックスの最高傑作であり、ロック史上に永遠に残る名盤。彼が全米チャートでNO.1を獲得した唯一のアルバムでもある。ロック、ブルース、サイケデリック、ファンク、ジャズ、ソウルなど様々な音楽性を取り入れ、融合させ、それらの間をシームレスに行き来する中から生み出された新たな音楽世界は、彼の偉大なる到達点を示すものだ。全体的な統一感には欠けるが、混沌とした中からヘンドリックスの巨大な才能と魅力が立ち昇って来る。また、ギター・プレイも本作で絶頂期を迎えた。デイヴ・メイスン、スティーヴ・ウィンウッド、ジャック・キャサディ、アル・クーパー、のちにバンド・オブ・ジプシーズを組むことになるバディ・マイルスなど、多くのゲストを迎えているのも特徴だ。「クロスタウン・トラフィック」、「真夜中のランプ」、「ヴードゥー・チャイルド(スライト・リターン)」は彼の代表曲。また、カヴァーではアール・キングの「カム・オン(レット・ザ・グッド・タイムス・ロール)」も素晴らしいが、なんと言ってもボブ・ディランの「ウォッチタワー」は、全ロック・ファン必聴の傑作だ。
圧倒的なエクスペリエンスを再び―。
ジミ・ヘンドリックス、『エレクトリック・レディランド』 50周年記念盤を11月に発売!!
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- ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス
エレクトリック・レディランド 50周年記念盤
- 品番:SICP-5917~20
- 価格: ¥11,000+税
- 発売日:2018年11月14日(海外発売日2018年11月9日)
- 仕様:完全生産限定盤 / 3CD+1Blu-ray(日本語字幕付) / 直輸入パッケージ仕様 / 歌詞・対訳・解説付
- ご購入はこちらから
Sony Music Shop
- 収録曲
【CD-Disc1】 Electric Ladyland
- 01. ...And the Gods Made Love
- 02. Have You Ever Been (To Electric Ladyland)
- 03. Crosstown Traffic
- 04. Voodoo Chile
- 05. Little Miss Strange
- 06. Long Hot Summer Night
- 07. Come On (Let the Good Times Roll)
- 08. Gypsy Eyes
- 09. Burning of the Midnight Lamp
- 10 .Rainy Day, Dream Away
- 11. 1983...(A Merman I Should Turn to Be)
- 12. Moon, Turn the Tides...Gently Gently Away
- 13. Still Raining, Still Dreaming
- 14. House Burning Down
- 15. All Along the Watchtower
- 16. Voodoo Child (Slight Return)
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【CD-Disc2】 At Last...The Beginning: The Making of Electric Ladyland: The Early Takes
- 01. 1983...(A Merman I Should Turn to Be)
- 02. Angel
- 03. Cherokee Mist
- 04. Hear My Train a Comin'
- 05. Voodoo Chile
- 06. Gypsy Eyes
- 07. Somewhere
- 08. Long Hot Summer Night (Demo 1)
- 09. Long Hot Summer Night (Demo 3)
- 10. Long Hot Summer Night (Demo 4)
- 11. Snowballs at My Window
- 12. My Friend
- 13. At Last...The Beginning
- 14. Angel Caterina
- 15. Little Miss Strange
- 16. Long Hot Summer Night (Take 1)
- 17. Long Hot Summer Night (Take 14)
- 18. Rainy Day,Dream Away
- 19. Rainy Day Shuffle
- 20. 1983...(A Merman I Should Turn to Be)
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【CD-Disc3】 Jimi Hendrix Experience: Live At The Hollywood Bowl Sept. 14, 1968
- 01. Introduction
- 02. Are You Experienced?
- 03. Voodoo Child (Slight Return)
- 04. Red House
- 05. Foxey Lady
- 06. Fire
- 07. Hey Joe
- 08. Sunshine of Your Love
- 09. I Don't Live Today
- 10. Little Wing
- 11. Star Spangled Banner
- 12. Purple Haze
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【Blu-ray】
- ・長編ドキュメンタリー 『At Last…The Beginning: The Making of Electric Ladyland』
- ・アルバム『エレクトリック・レディランド』の[Uncompressed LPCM Stereo 24b/96k]
- ・アルバム『エレクトリック・レディランド』の[Uncompressed LPCM 5.1 Surround 24b/96k]
- ・アルバム『エレクトリック・レディランド』の[DTS-HD Master Audio 5.1 Surround 24b/96k]
詳細はこちら ソニーミュージック オフィシャルサイト
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