ライヴ・ドキュメンタリー・フィルム 『ジミ・ヘンドリックス』 一夜限りのキネマ最響上映＠Zepp東阪

伝説のギター・プレイヤー、ジミ・ヘンドリックス。“伝説”という枕詞は、まさしく彼のためにある。わずか27歳という若さでこの世を去ってから、48年が経過した。また、10月16日には彼が結成した最初のバンドであるザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス3作目のアルバムで、生前最後のスタジオ・レコーディングでもある世界的名盤『エレクトリック・レディランド』のリリースからちょうど50年を迎えた。その活躍～早すぎる死からほぼ半世紀というこのタイミングで、ジミ・ヘンドリックスのトリビュート作品であるライヴ・ドキュメンタリー・フィルム『ジミ・ヘンドリックス』（1973年作品）の世界初となるライヴハウス上映が、11月26日（月）、Zepp DiverCity [東京]とZepp Namba [大阪]の2会場で行われる。世界でも類を見ないライヴハウスのPAシステムをフル活用したZepp大音量上映に、ギターの神がついに降臨する。

人種差別が当たり前だった60年代のアメリカで、白人メンバー2人とともにバンド、ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスを結成、まさしくギター一本でスターダムにのし上がったジミ・ヘンドリックスは、その後の数多くのミュージシャンに多大な影響を与えていくことになる。ふだんは物静かで穏やかな黒人青年が、ギターを手にひとたびステージに上がると神の如きプレイを見せる。そんな天才ギタリストの素顔と生涯に迫った本作。エリック・クラプトン、ミック・ジャガー（ザ・ローリング・ストーンズ）、ピート・タウンゼント（ザ・フー）、ルー・リードらロック史にその名を残す錚々たる面々が登場し、表現者として唯一無二のプレイスタイルを築いたこの夭折のギタリストの思い出を語るシーンは必見である。

しかし、それよりももっと雄弁に語るのがジミ・ヘンドリックス自身の演奏だ。リフやフレーズのひとつひとつ、音色の作り込み方にいたるすべてに彼独特の表情があるのはもちろん、右利き用のギターをサウスポーで弾く独特な演奏スタイルや、歯や背中や股まで使って弾くパフォーマンス、そして自らの愛器フェンダー・ストラトキャスターに火を放ち破壊する儀式も含め、演奏しているその一挙手一投足のすべてが強烈な個性を放っていた。まさしく演奏で自らを語るミュージシャンであるジミ・ヘンドリックスを、これほどまでに的確に捉えた映像集はないだろう。モンタレー・ポップ・フェスティヴァル、ウッドストック・フェスティヴァル、ワイト島フェスティヴァル、フィルモア・イーストでのコンサートなど、貴重極まりない演奏シーンを収録。監督・製作を手がけたのは、イギリス・アンダーグラウンド界の伝説である「UFOクラブ」の運営／主宰者であり、音楽プロデューサーでもあったジョー・ボイド。「Purple Haze／紫の煙」、「Hey Joe」、「Machine Gun」、「Rock Me Baby」、「The Star-Spangled Banner／星条旗よ永遠なれ」といったジミ・ヘンドリックスを象徴する代表的なナンバーを含む全11曲で、彼の啓示を全身で感じることができるはずだ。

本イベントは、“絶叫OKのライヴ音響による上映”ということで、スタンディング・エリア（立見エリア）では、ライヴさながらにお楽しみいただけます。日本屈指のライヴハウスZeppの『ダイナミックな音圧』『ライヴ級の大音量』『迫力の大画面』という究極の環境にて67～70年の神パフォーマンスを追体験！　東京・大阪のZeppの巨大スクリーンでジミ・ヘンドリックスの妙技を存分に堪能したい。また、座席数が非常に限られたスペシャルな上映ということで、プレミア・チケット必至となりそうです。ぜひともチケットご購入はお早めに。2018年10月16日（木）15:00より、各プレイガイド、全国のコンビニエンスストアにて一般発売開始！ 世界初のライヴハウス上映ということで、一生に一度あるかないかの貴重な機会。もう二度と味わえない神パフォーマンスをその目にしっかり焼きつけよう！

We all know the guitarist legend, Jimi Hendrix. It's almost like the word "legend" was created just to be able to describe him.
September 18 marks 48 years from his untimely death at only 27 years old. The third album by his band Jimi Hendrix Experience and the guitarist's last studio recorded album, the US #1 and international classic "Electric Ladyland," also celebrates the 50th anniversary from its release on October 16, 1968.
We will be hosting the premiere nightclub screening of the tribute and documentary concert film " Jimi Hendrix " (originally released in 1973) at Zepp DiverCity (Tokyo) and Zepp Namba (Osaka)

Immerse yourself in the amazing music and technique of Jimi Hendrix, come see it on the huge screens at Zepp in Tokyo and Osaka!

Join us as we scream and shout our way through the exciting performance!!