キング・オブ・ロック、エルヴィスが満載!
ほかの誰とも違う、まさにレジェンドだった。数多くの映画に出演した後、エルヴィスは華麗なるステージ復帰を果たす。1970年のラスベガスはインターナショナル・ホテルにおける、セレブリティーで埋め尽くされたショーでのライヴもそのひとつ。その舞台裏の秘蔵映像――リハーサル風景からホテルでのくつろいだ姿まで――ほかの映画では見せたことのないエルヴィスの素顔が垣間見られる。名曲の数々、ファンの熱狂、愛、そして何より“キング”その人の勇姿がここにある。
全米公開|2001年1月19日・日本公開|2004年7月31日
※「エルビス・オン・ステージ(1970年全米公開版)」
全米公開|1970年11月11日・日本公開|1971年2月12日
- ドキュメンタリー・パート収録曲
- ミステリー・トレイン / タイガー・マン - Mystery Train / Tiger Man
- この胸のときめきを - You Don't Have To Say You Love Me
- ザッツ・オール・ライト - That's All Right
- ポーク・サラダ・アニー - Polk Salad Annie
- 恋のはた織り - How the Web Was Woven
- リトル・シスター / ゲット・バック - Little Sister / Get Back
- ワーズ - Words
- マイ・ベイビー・レフト・ミー - My Baby Left Me
- クライング・タイム - Crying Time
- ラヴ・ミー - Love Me
- 20昼夜 - Twenty Days and Twenty Nights
- 明日に架ける橋 - Bridge Over Troubled Water
- キャトル・コール - Cattle Call
- サンタが町に来る - Santa Claus Is Back In Town
- ワーズ - Words
- マリー・イン・ザ・モーニング - Mary In The Morning
- ライヴ・パート収録曲(約60分)
- 01. ザッツ・オール・ライト - That's All Right
- 02. アイ・ガット・ア・ウーマン - I Got A Woman
- 03. ハウンド・ドッグ - Hound Dog
- 04. ハートブレイク・ホテル - Heartbreak Hotel
- 05. ラヴ・ミー・テンダー - Love Me Tender
- 06. 愛さずにはいられない - I Can't Stop Loving You
- 07. ジャスト・プリテンド - Just Pretend
- 08. ワンダー・オブ・ユー - The Wonder Of You
- 09. イン・ザ・ゲットー - In The Ghetto
- 10. パッチ・イット・アップ - Patch It Up
- 11. ふられた気持ち - You've Lost That Lovin' Feeling
- 12. ポーク・サラダ・アニー - Polk Salad Annie
- 13. ワン・ナイト - One Night
- 14. 冷たくしないで - Don't Be Cruel
- 15. ブルー・スエード・シューズ - Blue Suede Shoes
- 16. 恋にしびれて - All Shook Up
- 17. この胸のときめきを - You Don't Have To Say You Love Me
- 18. サスピシャス・マインド - Suspicious Minds
- 19. 好きにならずにいられない - Can't Help Falling In Love
- リード・ギター:ジェームズ・バートン
- リズム・ギター:ジョン・ウィルキンソン
- ドラムス:ロニー・タット
- ベース:ジェリー・シェフ
- ピアノ/アレンジ:グレン・D・ハーディン
- ユニゾン/ハーモニー/リズム・ギター/水係:チャーリー・ホッジ
- バック・ヴォーカル:ミリー・カーカム、ザ・スウィート・インスピレーションズ、インペリアルズ
- 指揮者/アレンジ:ジョー・ガルシオ
- オーケストラ:ジョー・ガルシオ・インターナショナル・ホテル・オーケストラ楽団
エルヴィス・プレスリー / Elvis Presley
本名エルヴィス・アーロン・プレスリー(Elvis Aron Presley)。1935年1月8日生まれ。ミシシッピー州イーストテュペロ出身。1977年8月16日午後3時30分、テネシー州メンフィスにて死去。享年42。(*ミドルネームは公文書、エルヴィスのサインともに“Aron”だが、グレースランドの墓碑には“Aaron”と刻まれている)
1954年「ザッツ・オール・ライト」でメンフィスのサン・レコードからデビュー。56年に移籍したRCAからのファースト・シングル「ハートブレイク・ホテル」が初の全米No.1となり、キングの歴史が始まる。当時最も新しい媒体、テレビを利用して全米にエルヴィス旋風を巻き起こした50年代、映画出演が中心となった60年代、そして、ライヴに没頭した70年代と各年代を通して最高のエンターテイナーとして23年間にわたりスーパースターの座に君臨。18曲のビルボードNo.1シングルを誇り、50枚のアルバムをTOP40に送り込んだ不世出のアーティスト。今までに売り上げたレコード枚数は推定30億枚と言われている。1977年8月16日に逝去。没後25年となる2002年に発表されたアルバム『エルヴィス30ナンバー・ワン・ヒッツ』は26か国でNo.1を獲得し、世界中で約1000万枚売り上げた。また先行でシングル・リリースされた「ア・リトル・レス・カンヴァセーション」も26カ国でNo.1となり、350万枚売り上げた。2003年『ELVIS 2ND TO NONE~エルヴィス・オンリー・ワン』が発売。ビルボード3位を記録。没後四半世紀を経ても2年連続でアルバムTOP3入りを果たしている。