クリスマスソングには不思議な魅力がある。
毎年毎年何度も耳にしているはずなのに、シーズンが近づくとまた聴きたくなる。
そして実際に街にそれらが流れ始めると、ときめいたり、せつなくなったり、心を激しく動かされてしまう。
もともとクリスマスソングにはノスタルジックなメロディ、ファンタスティックなアレンジ、ロマンティックな歌詞といった特徴があり、それらは時代の流れと関係なく本質的に変わらないものが多い。
つまりトレンドや流行に左右されていないから、色褪せることも飽きがくることもないのである。
それどころか、毎年積み重なる想い出と相まって、それぞれの歌にそれぞれのストーリーがオーバーラップする分、より心に響くものになっていく。
本作は80年代、90年代のクリスマス・ソング、そしてクリスマスに限らない、人気の冬うたまで全16曲を収録。
一番大切な人と過ごす時間、過ごした時間に思いを馳せる時間を彩るこのアルバムは、あなたにとって神様からの最高の贈り物になるはずだ。