全米アルバム・チャートで女性アーティストとして初めて初登場1位を獲得(1987年の2ndアルバム 『Whitney|ホイットニーII~すてきなSomebody』)、更に全米シングル・チャートで7曲連続1位を記録した唯一のアーティストである(1985年、デビュー2枚目のシングル 「Saving All My Love For You|すべてをあなたに」 を皮切りに、「How Will I Know|恋は手さぐり」 「Greatest Love Of All|グレイテスト・ラヴ・オブ・オール」 「I Wanna Dance With Somebody (Who Loves Me)|すてきなSomebody」、「Didn’t We Almost Have It All|恋のアドバイス」 「So Emotional|やさしくエモーション」 、1988年リリースの8枚目のシングル「Where Do Broken Hearts Go|ブロークン・ハーツ」まで)ホイットニー・ヒューストン。
1992年には初めて主演を務めた映画 『ボディガード』 の主題歌 「I Will Always Love You」 が全米シングル・チャートで14週連続1位を記録。これまでにグラミー賞6回、アメリカン・ミュージック・アワード22回、ビルボード・ミュージック・アワード16回、とエミー賞1回など400を超える受賞歴をほこり(〈女性アーティストとして史上最多〉としてギネス世界記録に認定)、全世界でのCD/レコード総売上は2億枚以上を記録している。
今年2022年は、ホイットニーが不慮の事故で急逝してからちょうど10年、記念すべき2ndアルバム 『Whitney(ホイットニーII~すてきなSomebody)』 の発売35周年、さらに映画 『ボディガード』 公開30周年が重なるビッグ・メモリアル・イヤー。2022年12月23日(金)には、『ボヘミアン・ラプソディ』 の脚本家が描く映画 『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』 の公開も決定している。