東京にちなんだ曲だけを収録したコンピレーション・アルバム
第二弾はビクターエンタテインメント、テイチク エンタテインメント、ユニバーサルミュージック、
3社同時発売!
定価:¥2,500+税
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歌謡曲に欠かすことのできないひとつのジャンルが“ご当地ソング”。日本全国津々浦々に、その土地の魅力が歌われたご当地ソングがあり、多くの人に親しまれてきました。この度、2020年の東京オリンピックに向けて、大きく変貌を遂げつつある首都、東京に特化した視点で、タイトルや歌詞に東京が出てくる曲のみで構成したコンピレーション・アルバム『東京レコード散歩』が企画され、レコード会社3社から同時リリースされます。昨年11月にソニー・ミュージックダイレクト、日本コロムビア、ポニーキャニオンから第一弾が3枚同時でリリースされ、ラジオ、新聞、雑誌などで、取り上げられ、今までありそうでなかった企画として注目を集めましたが、今度はビクター、テイチク、ユニバーサルミュージックの3社から第二弾が同時リリースされます。聞きながら、東京散歩の雰囲気を体験できるとともに、その時代時代に、東京はどのように歌われてきたのか、歌謡曲と東京の親密な関係性が再確認できるアルバムになります。
この「東京レコード散歩」は元々ウェブサイト「歌謡曲リミテッド」で連載されていたコラムのタイトルで、2014年8月の連載開始以来、約20の街を紹介。それを大幅改定、加筆したものが書籍「東京レコード散歩 ~昭和歌謡の風景を訪ねて~」として2016年6月に東京ニュース通信社より発売されました。
歌謡曲リミテッド公式サイトはこちらから
【選曲・監修】
鈴木 啓之……アーカイヴァー。昭和40年東京生まれ。テレビ番組制作会社に勤務の後、中古レコード店経営を経て、ライター及びプロデュース業へ。昭和の歌謡曲、テレビ、映画について雑誌などへの寄稿、CDやDVDの監修・解説を主に手がける。FMおだわら『ラジオ歌謡選抜』にレギュラー出演中。
「自分にとっての故郷である東京の街を訪ね歩きながら、それぞれの街をテーマにした楽曲のレコードを紹介すると共に、懐かしい風景やかつて存在したレコード店のことなどを綴ったのが昨年6月に出版された拙著『東京レコード散歩』(東京ニュース通信社・刊)であり、書籍では伝えられなかった音も、11月に3タイトルがリリースされたコンピレーションCDによってその一部をお届けすることが出来た。そしてこの度、第一弾のコロムビア、ソニー、ポニーキャニオン編に続いて新たに3タイトルがリリースされる運びになったことは非常に嬉しい。本で紹介した以外の歌も多く収録されており、初CD化楽曲も少なくない。ビクター盤には洗練された都会派ムード歌謡からバブル期の匂いまで、テイチク盤には映画スターのお馴染みのナンバーや大御所の超レア曲が、ユニバーサル盤には高度経済成長期の息吹が満載されており、各社のカラーが感じられるラインナップとなっているのではないだろうか。ターンテーブルの上を滑らかに駆けゆくレコード針の如く、優雅で抒情豊かな音楽の散歩をお愉しみいただきたい。」(鈴木啓之/アーカイヴァー)