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ニュー・アルバム『SHAKE』は前作『Dear Mr. SINATRA』に引き続き、立川直樹をプロデューサーに迎え、デヴィッド・ボウイの「Space Oddity」以下、ローリング・ストーンズやプリンス、ドナルド・フェイゲンやレナード・コーエンといったオーソリティたちの名曲をTOKUならではの最先端な音楽センスで収録しており、その鋭いセレクションが話題に。
また、大変豪華なゲスト陣に、SUGIZO、Yasei Collective、AISHA、ZEEBRA、DABO、シシド・カフカ、土屋公平、石川俊介(ゼノン石川)、ゴスペラーズ、多和田えみ、小沼ようすけ、大黒摩季、NAOTOが参加。TOKU史上これまでにない、質量ともに素晴らしいコラボレーションが展開されている。アルバム・タイトル『SHAKE』は、このアルバムの中で様々なアーティストが交歓し、音楽のジャンルを超えて、一つの音楽としてつながりを作りたいというTOKUの思いが込められている。
また、CITIZEN<LIGHT in BLACK2017 AMBER Edition>タイアップソング「Moonshine featuring AISHA」も収録。この曲はTOKUとAISHAが書き下ろしたオリジナル・ソングで、最新鋭のジャズセンスが光る素晴らしい楽曲になっており、CITIZENのWebサイトで、TOKUとAISHA出演のWebムービーが視聴できる。
TOKUは「カバーする曲達は、僕にとっては新しいタイプのものばかり。参加してくれたミュージシャンも、実に様々なジャンルに及んでいます。コンセプトとして、この様々なジャンルのミュージシャン達がこのアルバムを通してお互いを知り、微力ながら日本の音楽界の活性化につながればという願いがあります。そして、聞いてくれる人々がジャズにもっと興味を持ってもらえるようにという思いも込めました。」と語る。
天国にいるデヴィッド・ボウイがきっと微笑んでくれるだろうと思えるサウンド・プロダクションが抜群の「Space Oddity」以下、ローリング・ストーンズやプリンス、レナード・コーエン…といった素晴しいアーティストたちの名曲をSUGIZOや大黒摩季、シシド・カフカをはじめとするゲスト陣が加わって、まるで万華鏡のような音宇宙を作り上げたTOKU。これはジャズやロック、ラップ、R&B…というあらゆる音楽を軽々と自分の中でひとつにしてしまうTOKUにしかできない芸当で、TOKUが最も信頼するピアニスト兼アレンジャーの宮本貴奈の卓抜した能力も大いに製作の助けになった。
2017年7月24日(月) 新潟LOTS
2017年7月31日(月) ブルーノート東京
2017年8月 1日(火) ブルーノート東京
2017年8月29日(火) Billboard Live Osaka
2017年8月30日(水) 名古屋ブルーノート
日本唯一のヴォーカリスト&フリューゲルホーン・プレイヤー。父親の影響によりノンジャンルで音楽に親しみ、中学時代にブラスバンドで初めての楽器コルネットを手にする。2000年、アルバム『エヴリシング・シー・セッド』でソニーミュージックよりデビュー。デビュー当初から注目を集め、その年の8月には早くもブルーノート東京に出演。また、アルバムはアジア各国でもリリースされ、積極的に海外での公演も行っている。近年、ジャズの枠を超えた幅広い音楽性から、m-flo、平井堅、Skoop On Somebody、今井美樹、大黒摩季、などのアルバムに作家、プレイヤーとして参加。2008年に発売したアルバム『ラヴ・アゲイン』は初のDuet SongをExileのATSUSHI氏を迎えて収録。また、2011年3月の東日本大震災の直後に行われた、シンディ・ローパーの国内ツアーにも参加し、話題となる。そして2011年、本人がずっと温めていた企画『TOKU sings&plays STEVIE WONDER』を発売。2015年には、フランクシナトラの生誕100周年を記念して全曲シナトラのカバーアルバムを発売。そのレベルの高さに各所で大絶賛を浴びている。
エアロシン-レックス・メストロビッチ
アルゼンチンのブエノスアイレス出身、ニューヨークと東京を拠点に複数のアート分野で活躍する芸術家。受賞歴も多数でMoMAや米政府ホワイトハウス、アート・バーセルをはじめ、錚々たる展示実績を持つ。名門プラット・インスティテュートをトップ40位内で卒業し、NYのアーモリー・アーツ・ショー開催中に栄誉あるSCOPE大賞を受賞。KENZO、LVMH、Nike、オーデマ・ピゲ、パブリック・スクールなど今最も華やかなブランドのほか、カニエ・ウェストやリアーナなどのセレブリティとのコラボレーション実績も持つ。ADOREとのコラボにより、初となるレディースウェアのコレクションをVogueジャパン誌で披露。オバマ政権の要請によりホワイトハウスとスミソニアン博物館内での展示と、公式コレクションとしての所蔵が実現。芸術とファッションとテクノロジーのトピックでは講演活動も積極的で、ラスベガスで開催されたCESのMicrosoftとDELLとのプロジェクトでも講演した。子どもの教育チャリティ団体として有名なペンシルズ・オブ・プロミスの芸術監督に任命されたほか、子どもの芸術活動や創造的教育のプロジェクトを中心に、多くのチャリティ団体に関わる活動を続けている。