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1984年4月21日にアルバム『RAINBOW RAINBOW』でデビューを飾ってからちょうど30年を迎えたTM NETWORK。彼らはロック、ポップス、ダンス・ミュージックなどさまざまな音楽的要素をミックスし、80年代以来常に時代をリードし続けてきた。現在のJ-POPを方向づけたと言っても過言ではない彼らの類稀なる創造性を、彼らが残した数々の名盤からぜひとも感じ取ってほしい。
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Disc 1: CLASSIX 1
Disc 2: CLASSIX 2
いかにもTMらしいアプローチによるリミックス企画アルバム。オリジナルは2タイトル同時リリースだったが、今回の再発にあたり「1」「2」を1枚に集約(2枚組)。TMNが進化していく中での「新しさ」を追求するというコンセプトで制作された。原曲を発展させたものと、原曲を忠実に活かしたものが混在していることも、ある意味で「新しさ」の提案であった。リマスター&高品質CDでこのプロダクツの意義と魅力をより強く感じるはずだ。
Disc 1: COLOSSEUM Ⅰ
Disc 2: COLOSSEUM Ⅱ
ライブ音源により構成された架空のライブステージ〝COLOSSEUM″をコンセプトに制作された斬新な企画アルバム。オリジナルは2タイトル同時リリースだったが、今回の再発にあたり「Ⅰ」「Ⅱ」を1枚に集約(2枚組)。Disc 1(COLOSSEUM Ⅰ)は、〝CAROL TOUR″の音源を中心に、Disc 2(COLOSSEUM Ⅱ)はTM NETWORKライブの定番曲を中心に収録されている。リマスター音源と高品質CD規格により、TM NETWORKのライヴの醍醐味はさらに増している。
Disc 1
Disc 2
オリジナルは「TMN終了ライヴ」直後の1994年5月26日リリースの完全限定BOX。本作品はこのBOX に収められていた3枚のCDから楽曲をセレクトし再構成した2枚組CD。初収録のライヴテイクや、「Get Wild」「Nights Of The Knife」の未発表デモ音源等、貴重な音源が幾つも収録されており、BOXのエッセンスを凝縮したプロダクツとなっている。
Disc 1: TMN final live LAST GROOVE 5.18
Disc 2: TMN final live LAST GROOVE 5.19
オリジナル盤は、1994年8月1日リリース。文字通り1994年5月18・19日の「TMN終了ライヴ」東京ドーム公演を収録したCD。オリジナルは2タイトル同時リリースだったが、今回の再発にあたり「5.18」「5.19」を1枚に集約(2枚組)。エポックメイキングなライヴのとてつもない臨場感が音源だからこそ、よりリアルに伝わってくる。
記念すべきデビュー・アルバム。デビューのきっかけとなったコンテストにて、審査員全員が満点を投じたバンドが遂にベールを脱いだ。後に才能が完全に開花する小室哲哉のサウンドプロデュース能力が既にこの時点で異彩を放っている。
TM NETWORKの初オリジナル曲であり、原点とも言える「1974」「パノラマジック」、本作と同時発売となったデビュー・シングル「金曜日のライオン」等全9曲収録。謎めいた小説のような歌詞がそれまでの職業作詞家とは一線を画し、メロディ・サウンドと共にこれまでにない革新的なポップ・ミュージックとして音楽シーンに一石を投じた作品である。ちなみに「金曜日のライオン」は、デビュー20周年の2004年に発売されたアルバム「NETWORKTM」でリメイクされた。
歌詞という観点で言及するなら、「クリストファー」も別な意味で異色作。作曲者木根尚登が〝冷蔵庫の中に老婆がいるなんて(笑)″と仰天したといういわくつき。何故そうなったのかは聴いてのお楽しみだが…。
そしてアルバム表題曲の「RAINBOW RAINBOW」は、TM NETWORKのテーマでもあるファンタジーとサイエンスの代表曲。冒頭に結論あり、とも言いたいシンボリックな1曲である。
アルバム・タイトルは、SFの重鎮であるアーサー・C・クラークが1953年に発表した小説からの引用。その邦題は〝幼年期の終わり″。本作にもそうしたニュアンスを感じたのだろうか。引用のきっかけは、小室哲哉が彼の小説を愛読していたため。小室は、SF小説の巨匠として有名なロバート・A・ハインラインのファンでもあった。彼の最高傑作と称される「夏の扉」からも、さまざまなアイデアやインスピレーションを得たと言われているが…。
本作ではラテンのテイストも聴こえる。小室のラテンのルーツはセルジオ・メンデスとか。ラテン以外にもヨーロッパやアマゾン、勿論北米や日本も駆け巡る地球旅行的なテイストを感じさせる。ライヴでも人気の高かった「8月の長い夜」「DRAGON THE FESTIVAL」等全11曲収録。アルバム発表から15年余、2001年元旦に、小室は遂にアーサー・C・クラークとの共演を果たした。
発売当時は、ファンへのクリスマス・プレゼント的な意味合いを持っていたミニ・アルバム。それだけにTM NETWORKのテーマであるファンタジーとサイエンスが色濃く現れている。
小室哲哉初のサントラであるアニメ映画「ヴァンパイア・ハンターD」の組曲も収録。同映画のオリジナル・サウンドトラック盤発売が本作より1ヵ月遅かったため、ファンにとっては予告編的もしくはダイジェスト的な音源となった。
本作リリース前に行われたTM NETWORK初のツアーで披露され、ファンの中では既に人気曲となっていた「ELECTRIC PROPHET」もここに収録された。この曲でのファンタジーとサイエンスの香る小室の詞は、まさに小説の断片のようであり、あらためて再評価されるべき楽曲である。
ちなみにタイトルを和訳すると〝電気じかけの預言者″で、これを引用した「電気じかけの預言者たち」は、木根尚登がTM NETWORKの裏側を描く単行本シリーズのタイトルとなって現在まで4冊が発刊されており、そこには楽曲誕生秘話も満載されている。
本作発表当時、TM NETWORKはキーワードを提示。ファンと共にある音楽、且つ踊れる音楽という意味を込め、自らの音楽ジャンルを示す造語〝FANKS″がそれだった。その代表曲が「Come on Let's Dance」。
歌詞的には、1曲目の「GIVE YOU A BEAT」以外は全て女性作詞家を起用、サウンドの力強さとの対比を求めた。またヴォーカルの宇都宮隆は、1992年からのソロ活動においても女性作詞家を好む傾向にあるが、その原点も本作にあるのではないだろうか。
元タワー・オブ・パワーのレニー・ピケットや、日本を代表するギタリスト北島健ニ・佐橋佳幸、コーラスには渡辺美里、ラップにはマッシヴ・アタックやソウルIIソウルの前身の伝説的集団ワイルド・バンチの中核DJ MIL'Oなど豪華メンバーが参加している。
アルバム・タイトルはメンバー以外の発案によるもので、そのせいか、どことなくTM NETWORKらしくない印象を感じる。
TM NETWORKの出世作であり、人気を決定的にした作品。初のTOP10入りシングル「Self Control」や「All-Right All-Night」など16ビート系メロディが、発売当時はテレビなどでは〝早口な歌″と言われていた。いかに当時の一般視聴者に16ビートの免疫が無かったかの証明だろう。本作から20年、現在では音楽表現の一つとして確立されているという点で、16ビート系J-POPの原点と言えるのではないだろうか。宇都宮隆の16ビートを歌いこなすヴォーカル・スタイルも、90年代から現在に至るまで様々なシンガー達に影響を与えている。この点でもある種の原点と言っても差し支えないところだ。
収録曲「Maria Club」は、博多の親不孝通りに実在した同名ディスコをイメージしたとも言われている曲で、木根尚登作曲による「Fool On The Planet」は、ファンの人気投票でも常に上位にランキングされていた隠れた名曲、またアルバム最終曲「Here, There & Everywhere」は、小室哲哉が中学3年生の時に作曲したメロディとのことだ。
TM NETWORKにとって初の本格的海外レコーディングを含むアルバム。様々な点で聴き所満載。例えば、鈴木亜美がカヴァーして大ヒットした「BE TOGETHER」の松本孝弘参加のオリジナル・ヴァージョン、浅倉大介が最も刺激になった曲に挙げる「KISS YOU」、デュラン・デュランのギタリストとしても活躍したウォーレン・ククルロが悩み抜いたという「TELEPHONE LINE」、原作はバラードだったという「RESISTANCE」は小室哲哉ソロ・アルバム「HIT FACTORY」収録ヴァージョンとあわせて聴くと興味倍増となる曲だ。
アナログ盤のマスタリングは「CHILDHOOD'S END」でも触れたセルジオ・メンデスの作品でも腕を振るった、その筋では巨匠として知られるバーニー・グランドマンだったりと、マニアックだがハイファイを求める小室イズムはここでも健在。
ロンドン録音による大作(アナログ盤は2枚組)。ビートルズも使用した旧エア・スタジオなどを使い、1970年代の機材も活用し、、マスターに1インチ・テープを用いるなどTM NETWORKではアナログ志向な作品。時代的にCDへの過渡期だったこともあり、最後のアナログ盤となる可能性も高かったため、敢えてのアナログ志向だったのだろうか…。
盗まれた音を奪回する少女〝キャロル″の物語を中心としたコンセプチュアルな内容となっている。ファンタジック・プログレ或いはサイエンス・ポップと言ってもいい。ジャケットはミュージカルのポスターを意識し、物語の登場人物(に扮したメンバー)のイラスト。
物語とリンクしない曲では、宮沢りえ主演映画「ぼくらの七日間戦争」主題歌「SEVEN DAYS WAR」、アニメ映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」主題歌「BEYOND THE TIME」、ユーロビートテイストの「COME ON EVERYBODY」などのヒット曲が収録されている。
ヴォーカル・トラックのみオリジナルのままバック・トラックは世界的なプロデューサー達に自由にリメイクしてもらう〝リプロダクション″という発想で制作されたベスト・セレクション・アルバム。1989年の発売当時は、その斬新さがなかなか理解されなかったが、25年という時が経ち今ではリミックスの最も基本的な方法論となった。リプロダクション或いはリミックスが遊びやギミックの範疇でなく、正当な音楽表現のひとつであると早くから認識していた証明でもある。その点からもTM NETWORKの先見性は高く評価されるべきだろう。小室自身もその後DJ TK名義でリミキサー的音源を発表、他アーティストのヴォーカル・トラックを受け取り、バック・トラックを自在にリニューアルしている。
本作から「COME ON EVERYBODY(WITH NILE RODGERS)」「KISS YOU(KISS JAPAN)」「GET WILD '89」が同時リリースされ、3作同時にシングル・ランキングTOP10入りの快挙を成し遂げた。これらの楽曲は、ディスコやクラブのDJへのプロモーションも積極的に行われた。
2013年再リリースにあたり、当時アルバム収録されず、シングルのカップリングに収録された2曲をボーナストラックとて収録し「完全版」となった。
1990年8月28日、衝撃の記者会見が行われた。今では当たり前に使われている「renewal(リニューアル)」というキーワードと共に、TM NETWORKの活動を全く新しい領域へと展開し、あらゆるクリエイティヴの頂点へと挑む新プロジェクト〝TMN″のスタート宣言だった。このリニューアル第1弾のアルバムが本作である。
全体を通してロック色が強く、キーワードが示す通りこれまでの彼らの作品と異なる印象を受ける。シンクラヴィアを駆使し、当時としては最高レベルのデジタル・レコーディングで制作され、CD容量を遥かに超える高音質のマスターが完成したと言われている。
ゲスト・ミュージシャンとして、前述のウォーレン・ククルロ、ナイト・レンジャーのギタリストであるブラッド・ギルス、そしてデヴィッド・〝クレム"・クレムソンが参加、作家としては「WORLD'S END」ほか4曲でドラマの脚本家として活躍していた坂元裕ニを起用している。
また、「RHYTHM RED BEAT BLACK」では、全編英語詞による〝Ver2.0″のシングルを発表、カップリングにはこれがメジャー・デビューとなった電気グルーヴのカバー・ヴァージョンを収録するなど、リニューアル宣言通りの新たな試みが展開された。
アルバムの各収録曲がひとつの〝パビリオン″となった「音楽の博覧会」がコンセプト。そして、レコーディング当時のスタジオ風景から浮かんだ「月とピアノ」がもう一つのテーマとなっている。
コンセプト通り、個性を発揮した楽曲が目白押し。TMにとって数字上最大のヒット・シングルとなった「LOVE TRAIN」、オリジナルから〝リニューアル″された「We Love The Earth」、宇都宮隆と女性の生々しいドラマ風なかけあいと伊集院光の笑い声のサンプリングが話題となった「Crazy For You」、小室哲哉がメイン・ヴォーカルをとった「Think Of Earth」、「月の河/I Hate Folk」は木根尚登が手掛けたフォーク調の「月の河」と宇都宮隆が手掛けたメタル調の「I Hate Folk」の2曲混在構成による珍しい楽曲で、「月の河」は2002年の木根ソロ・アルバムにセルフ・カバーとして収録された。
またアルバム発売時期には、プロモーションの一環としてTMの3D映像が見られる「EXPO 3D PAVILLION」と銘打った、当時の先端技術を体験できるTMらしいイベントが全国で開催された。
TMにとって初のベスト・アルバム。1987年は2月リリースのシングル「Self Control」が初のトップ10入りヒット、同タイトルのアルバムも売れ、さらに4月リリースの「Get Wild」も大ヒットし、瞬く間に完全ブレイク。このもの凄い勢いの中、とどめの一発のようにリリースされたのがこのアルバム。
単純なベスト・アルバムとは違うという意図で〝ヒストリー・アルバム″と銘打ち、TMの先駆的なイメージに合わせ当時はまだメイン・フォーマットではなかった〝CD″のみでリリース、TMビギナーにも解りやすいようにリード曲の「Get Wild」を1曲目に収録、と様々なところでかなり戦略的に練られた作品だ。思惑通り(?)、初めてチャート1位を獲得、これ以降の快進撃はあらためて述べるまでもない。
2007年の再発にあたり、代表曲2曲のビデオ・クリップを収録したDVDを加えた2枚組となった。