『THE BARN DELUXE EDITION』
THE HOBO KING BAND special interview vol.3
西本明
NISHIMOTO AKIRA(Keyboards)
THE HOBO KING BAND のメンバーの中で、唯一、THE HEARLAND時代から佐野元春と音楽活動を共にしてきた西本明。’80年代、そして’90年代の佐野元春が放つロック・ミュージックと共鳴し続けたキーボーディストが見た『THE BARN』の風景とは──。20年前夏、ウッドストックの日々を回想する。
インタビュー・文/大谷隆之
「THE HEARTLANDにはあのバンドにしか出せない“強さ”があった。そしてTHE HOBO KING BANDは各自のプレイヤビリティを尊重して、バックグラウンドを生かしたサウンド。どちらにも良さがありますが、アプローチとしては正反対と言えるほど違う」
── 今年1月、Zepp Tokyoで行われた「THE BARN TOUR ‘98 LIVE IN OSAKA」の一夜限定プレミア上映。西本さんは、KYONさん、井上富雄さんと一緒にサプライズ登壇されましたね。
西本 驚きましたよ。会場に着いたら、いきなりステージ上に連れていかれて。知ってたら、もう少しパリッとした服で行ったんですけど(笑)。でも、久々にメンバーと再会できて楽しかった。
── 『THE BARN』のリリースが1997年12月1月。今回のデラックス・エディションのBlu-rayにも収められたこのライヴ映像は、翌年1月から始まったアルバム・ツアー最終公演で、大阪フェスティバルホールの模様が収録されています。20年前の自分たちの演奏をご覧になっていかがでした?
西本 忘れちゃっていた部分も多かったので、すごく新鮮でした。佐野さんの表現を借りるなら、まさにジャム・バンドっぽい即興の面白さっていうのかな。それぞれのメンバーにしっかり見せ場があってね。
── 西本さんとKYONさんの鍵盤2台による掛け合いも多くて⋯⋯。
西本 うん。僕はそれまで、KYONさんがいたボ・ガンボスはほとんど聴いたことがなかったんですけど。今になって観ると、彼は本当にニュー・オリンズ・スタイルのピアノを深く研究していたんだなって。ちょっとしたフレーズからあらためて伝わってきました。僕も僕で、けっこう敏感にそれに反応してたりしてね(笑)。「あれ? 俺、この曲でこんな掛け合いやってたんだ」と再発見して、自分も案外バンドに貢献してたんだなと(笑)。
── ははは(笑)。
西本 デジタル・リマスターで、音が良くなっているのもびっくりしました。あとはやっぱり、後半でジョン・サイモンさんとガース・ハドソンさんがゲストで登場する場面。僕的にはあそこがクライマックスです。まずジョンさんがステージに登場して、自分のレパートリーを1曲演奏して⋯⋯。
── 佐野さんが歌詞を提供し、後にジョン・サイモンのアルバム『ホーム』(1998年)に収録される「ソー・ゴウズ・ザ・ソング(ラブ・プラネッツ)」ですね。この曲では西本さんがオルガンを弾き、KYONさんはピアニカを吹いていました。
西本 そうそう。で、その後、佐野さんがアコーディオンを持ったガースさんをステージに呼び入れ、一緒に「7日じゃたりない」を演奏するんですね。その間奏で聴けるガースさんのソロもすごいんですけど、もっと感動したのは「7日じゃたりない」の後のパートなんです。シンプルなデジタル・ピアノでかなり長いピアノソロを披露するでしょう。
── はい。ガースさんにスポットライトが当たって⋯⋯。THE HOBO KING BANDのメンバーが固唾を飲んで見守っている雰囲気も印象的でした。
西本 そのピアノが、本当に圧巻なんですよ。当時もステージ上で圧倒された記憶があるけれど、20年たって見返すとさらに奥深さがわかる。演奏としてはたった数分ですけれど、その底辺に流れている音楽的素養というか。幅広さがもう、とんでもないレベルでね。
── それは、ロックだけではなく?
西本 うん、ロックだけでは全然なく。クラシックの要素も入っていますし、それこそアメリカのルーツ・ミュージック、たとえばブルース、ジャズ、ラグタイム、カントリーなど多様なエッセンスがいっぱい凝縮されている。
── たった1つの鍵盤から自在なフレーズが次々に繰り出されて。
西本 伝統が身体の一部になっていることと、ご本人のインスピレーションが豊かであること、両方あるんでしょうね。あとは何と言っても、1つひとつの音の存在感。音数そのものは少ないんだけれど、1つひとつに確かな手応えと温もりが感じられる。その意味では、僕自身が「こういういプレーヤーになりたい」と願うイメージの、もっと先を見せてくれたって言うのかな。
── ああ、なるほど。
西本 「君が目指している先には、こういう世界もあるんだよ」ってね(笑)。ガースさんが身をもって提示してくれた気がして。当時もすごく感動したし、先日久々にライヴ映像を観て「自分はすごい人とステージに立っていたんだな」って、あらためて痛感しました。
── あのデジタル・ピアノは、ガースさんの楽器だったんですか?
西本 ローランドの「RD-500」ですよね。その辺の記憶は曖昧なんですけど、たぶんキーボードは日本で調達されたんじゃなかったかな? それをホテルに持ち帰って、音色だったり使い方だったり習得するため、部屋でずっと弾かれてたんだような気がします。
── そもそも、西本さんが初めて佐野さんと仕事をされたのは⋯⋯。
西本 伊藤銀次さんのつながりで、セカンドアルバム『Heart Beat』にゲスト参加したのが最初ですね。で、その流れでサポートメンバーとしてステージに加わった。当時の僕は、スタジオ・ミュージシャンとしてたくさん仕事をこなしていた時期で。正直、決まったミュージシャンのバンドで活動する気はなかったんですよ。でも佐野さんのアルバムに参加し、一緒にライヴもやってみて、「この人と腰を据えて音楽を作ってみたい」と強く感じた。
── どういうところに惹かれたのでしょうか?
西本 佐野さんは、それまで僕が知ってた日本のミュージシャンとはあらゆる点で違ってたんですよね。ライヴのパフォーマンスも刺激的だし、人間的にも謎が多かったし(笑)。でもやっぱり、一番大きかったのは彼の音楽性。その頃、僕が志向していたアメリカ音楽風のスタイルを、ちゃんとした日本語のロックとして表現できる人って他にいなかった。
── 好きだったアメリカの音楽というのは、たとえば?
西本 えーと⋯⋯実は今日も、Tシャツを着てきました。先日の日本ツアーで買っちゃったんですけど(笑)。
── おお、ジャクソン・ブラウンの『レイト・フォー・ザ・スカイ』ですね。
西本 彼が僕の“神様”なんです。もちろんシンガー・ソングライターとしても大好きですし。彼の周辺にいたミュージシャンたちもみな素晴らしい。これの次のアルバム(1976年発表の『ザ・プリテンダー』)に「ヒューズ」という曲が収録されていまして。クレイグ・ダーギというキーボーディストがピアノを弾いているんですが、彼の演奏は僕にとってすごいお手本になっている。
── へええ。
西本 あとは同じ『ザ・プリテンダー』にも参加したビル・ペイン(リトル・フィートの創設メンバー)だったり、Eストリート・バンド(ブルース・スプリングスティーンの盟友バンド)のロイ・ビタンであったり⋯⋯。彼らの演奏が大好きで、若い頃はよくコピーもしてたんです。で、自分がスタジオで仕事をするようになって以降は、何とかそういうテイストを生かそうと模索したりもしたんですけど⋯⋯。どこか不充足感が付きまとっていた。
── アンサンブルのパーツとして、うまくハマらなかったとか?
西本 まさにその通りで、いくら自分の好きなスタイルを押し通しても、曲の全体像のなかで機能しないとチグハグになっちゃうんですよ。でも佐野さんの曲には、なぜか呼ばれてる感じがした(笑)。お互いの作りたいものが噛み合、自分の弾きたいフレーズを自然に生かせる、初めての人だったんです。そんなわけで1982年の「Welcome to the Heartland Tour」から、最後のメンバーとしてTHE HEARLANDに加わったと。
── そのTHE HEARLANDが、1994年に解散。メンバー内で西本さんだけがTHE HOBO KING BANDに移行されました。これはどういう経緯で?
西本 どうしてだったんでしょうね(笑)。THE HEARTLAND時代、僕は曲の構成について佐野さんと話し合うことも多かったし。他のアーティストのアレンジもけっこう手掛けていたので⋯⋯。当初はいわゆる“橋渡し”的な役どころを期待されているのかなと思ったりしました。事実、THE HOBO KING BANDができて最初のツアー(1996年1月〜の「INTERNATIONAL HOBO KING TOUR」)では、半分くらいが昔のレパートリーでしたし。そういった曲では、僕が譜面を用意したりもしたんです。でも実際に集まって音を出してみると、そういう“引き継ぎ”的な空気はほとんどなかった。
── 予想と違いましたか?
西本 違いましたね(笑)。THE HOBO KING BAND以降で、佐野さんとプレーヤーの関係性は大きく変わったと思います。これは少し極端な要約ですけど、THE HEARTLANDはメンバーそれぞれのパフォーマンスを前面に押し出すタイプのバンドではなく、どちらかというと佐野元春というアーティストの音楽的なビジョンを、かっちり詰めたロックバンドのアンサンブルで表現するバンドだった気がするんですね。
── なるほど。
西本 そのサウンドには、THE HEARLANDでしか出せないある“強さ”があったと思います。一方でTHE HOBO KING BANDは、最低限の決まり事だけを設けておいて、あとはメンバー1人ひとりの自由に委ねるやり方に近い。再び佐野さんの表現を借りるなら、各自のプレイヤビリティ(演奏能力の高さ)を尊重して、バックグラウンドを生かしたサウンドですよね。どちらにも良さがありますが、アプローチとしては正反対と言えるほど違う。
『THE BARN DELUXE EDITION』 写真集より
── それまでソングライティングやアレンジを一手に担っていた佐野さんも、THE HOBO KING BANDを組んで解放されたのでしょうか。
西本 “解放された”というより、むしろ自分で自分を“解放した”といった方が近いんじゃないかな。それに応えられるミュージシャンが集まったことが、やはり大きかったと思います。それで佐野さんは、人に委ねるやり方を意識的に選択してみたんじゃないかな。あくまで、僕の印象ですけど。
── そういう変化を、当時はどうご覧になっておられました?
西本 うーん⋯⋯ワクワクしていたのが半分。あとの半分は「どういうことになるんだろう」と、わりと冷静に観察していた気がします。こう見えて僕は、けっこう我の強いところもあるのでね(笑)。ただ、バンドの音がまとまるのは早かったですよ。みんな人柄も最高だし、なんたって優秀ですから。佐野さんの創りたい音を肌で感じ取って、自分なりのフィルターを通してちゃんと表現できる。それは先日のライヴ映像でも、あらためて感じました。
── ちなみに西本さんはかつて、あるインタビューで「自分は新しいメンバーに“佐野語”を翻訳する係なのかなとも思っていた」とも述べられています。覚えておられますか?
西本 あははは(笑)。うん。言ったような気がする。
── そのココロは?
西本 佐野さんのボキャブラリーってかなり独特なんですよ。たとえばバンドメンバーにアレンジを説明する際も、いわゆる音楽用語だけじゃなく、絵画に喩えてみたり、味覚に喩えてみたり。あるいは色彩だったり。いろんな表現を総動員するわけです。僕はTHE HEARLANDの時代から、そんなやりとりに慣れていたので。それを噛み砕いて通訳するのかなと(笑)。だけどTHE HOBO KING BANDの面々は、もっとさすがな連中だったので。実際に僕が何かを仲介するようなシチュエーションは、ほぼなかったように思います。
── あらためて『THE BARN』を聴くと、多くの曲では鍵盤楽器が2台入っていますね。それでいて空間が塗りつぶされることなく、むしろ音の隙間が生かされている。このようなKYONさんとの棲み分けも自然な感じで?
西本 ですね。楽器的には僕がオルガンを弾いて、KYONさんがピアノを担当することが多かったのかな。どうしても音がぶつかっちゃう箇所については、楽譜を見ながら「ここ、どうしようか?」と相談する場面もあったかもしれないけど⋯⋯。リードギターとリズムギターが交代しながら曲が進んでいく感覚で、ほとんど互いの演奏を聴いて、落ち着くべきところに落ち着いた気がします。むしろ僕としてはTHE HOBO KING BANDのアンサンブル全体の中で、いかに自分が機能するかを意識していました。
『THE BARN DELUXE EDITION』 写真集より
── アメリカのルーツ・ミュージックの“聖地”とも言えるウッドストックで録音したことが、ご自分のプレイに影響した部分は?
西本 特にザ・バンドっぽいフレーズを弾こうとか、そういう意図はなかったんじゃないかな。「ベアズヴィル・スタジオ」でレコーディングするのはもちろん楽しみだったけど。どこに行っても結局は、自分のフィーリングで演奏するしかないですからね。⋯⋯ただ、みんなの演奏をふわっと包み込むような音色を出したいというのは、ちょっと考えていたかもしれないな。
── ガース・ハドソンさんが参加した「7日じゃたりない」のオルガンなんて、まさにそういう感じですね。
西本 もともと、ハモンドのこういう温かい音が好きなんですよ。今、パッと頭に思い浮かんだのは「風の手のひらの上」のサウンドですね。
── せっかくだから、ちょっと聴いてみましょうか(楽曲を再生する)。
西本 うーん⋯⋯今まさに「自分のフィーリングで演奏するだけ」とか偉そうなことを言ったばかりですけど、オルガンの音色とフレーズなんか、もろザ・バンドっぽいですよね。やっぱガースさんが来るから、どっか意識していたのかもしれない。「ガース、もしかして気付いてくれるかなあ…」とかって。すみません、訂正します(笑)。
── ははは(笑)。
西本 「風の手のひらの上」は、KYONさんのピアノも素晴らしいですよね。あと「ロックンロール・ハート」のゆったりした感じも大好きです。
── そういえば先日、一夜限定プレミア上映でも話題になってましたが、西本さんとKYONさんは「ザ・プレストンズ」というバンド内ユニットを結成されていたんですね。ビリー・プレストン(ビートルズやローリング・ストーンズとの共演で有名な黒人キーボーディス、シンガー)級にファンキーな鍵盤奏者が2人揃ったということで(笑)。
西本 ははは(笑)。ええ。まあ。
── 結成はどういうきっかけで?
西本 たしかあれは、KYONさんが関西ノリで言いだして。バンドのみんなが面白がって始まったんですよ。せっかく素敵なメンバーが集まったんだから、みんなで一緒に楽しもうよと。ほら、佐橋君とかも、そういうのけしかけるの上手いからね。それで、遊びっぽい感じでセッション録音をしたり⋯⋯。
『THE BARN DELUXE EDITION』 写真集より
── 古い記録を見ると、『THE BARN』が発売される直前の1997年10月には京都の磔磔で「THE HOBO KING SESSION featuring THE PRESTONS」というライヴも行われている模様です。
西本 そうでしたっけ? 懐かしいなあ。実は僕、ビリー・プレストンのことを、あまりよく知らないんですけどね(笑)。KYONさんの方が、ずっと詳しかったと思いますよ。
── 話は戻りますが、ベアズヴィル・スタジオでの『THE BARN』のレコーディング合宿で、とりわけ印象的だったエピソードは何でしょう?
西本 やっぱり、ガース・ハドソンさんが来てくれた日ですね。さっきも話に出た「7日じゃたりない」にアコーディオンで参加してくれたんですが、初対面だったこともあって、スタジオでのセッションはしなかったんです。僕らが録音したトラックを聴きながら、調整室で演奏を被せる手法で。たぶんそこはサイモンさんの気遣いもあったと思うんですけれど⋯⋯。実は僕、ガースさんがレコーディングしている部屋にこっそり入っていったんです。
── へええ!
西本 サイモンさんから「アキラ、ここはちょっと遠慮して」と言われたら、すぐに出ていこうと決めつつ(笑)。でも、そうじゃない限りは、絶対に見ておいた方がいいと思って。もう、ワンテイク目から素晴らしい演奏でした。静かに集中している感じが伝わってきて、音がキラキラと煌めいているというかね。申し訳ないけれど、思い切って忍びこんでよかったなと今も思っています。
── ジョン・サイモンさんのプロデュースについてはいかがですか?
西本 すごく勉強になりました。これはTHE HOBO KING BANDのあり方とも一致していたと思うんですが、彼はプレーヤーに最大限の自由を与えるタイプなんですね。必要な交通整理を除いて、余計なことは何もしない。それってプロデューサー的には度胸の要ることで。よほど経験と余裕がないと難しいと思うんですよ。たとえば鍵盤2つの音がカブッてしまったときに「じゃあ君はワンコーラス目、君はツーコーラス目を弾きなさい」とか、ザックリした指示は出してくれましたが、オルガンのフレーズについて細かく注文された記憶もほとんど」ない。アルバムにとっては、それで大正解だったと思います。
── ベアズヴィル・スタジオでの佐野さんは、西本さんの目にはどういう風に映りました?
西本 THE HEARTLAND時代に比べると、やっぱりリラックスしているように見えましたよ。日本のレコーディングではどうしても、基本的な部分はすべて佐野さん自身が仕切り、すべて目を配らなければいけなかったでしょう。でもこのアルバムでは、あえてジョンさんの手にプロデュースを委ねて。自分はミュージシャンとして、セッションの雰囲気を楽しんでいる感じに見えました。
── そういえば佐野さん、DVDのドキュメンタリー映像を見ると、大きなズッキーニを持ってスタジオ内を楽しそうに歩き回っていますね(笑)。
西本 そうそう。なぜかあの野菜が気に入ったみたいですね(笑)。ああやって心の底から安らいだ佐野さんは、少なくともそれまでのレコーディングでは見なかった気がします。僕自身、ちょっとだけウッドストックを抜け出して、ドラマーの小田原君と車でマンハッタンに遊びにいったり。バンドメンバーと一緒に自然食レストランで夕食をとったり⋯⋯。
── 聞くからに楽しそうですね(笑)。
西本 最終日には芝生でバーベキュー・パーティーをして、その後にみんなでソフトボール大会をしたんですけど。僕は野球が好きじゃないので、こっそり逃げ出して。森の中にハンモックを吊して昼寝をしていました。そこに呼びにきてくれた小田原君と、「アキラさん、行きましょうよ」「いや、俺はいい」みたいな押し問答をしたり(笑)。うん。思い返すと、本当にいい時間でした。
西本明(にしもと・あきら)
1957年10月6日生まれ。1980年ごろからキーボードプレイヤーとして活動を始め、甲斐バンド、浜田省吾、佐野元春らのツアーに参加。その後、アレンジャー、プロデュースにも活動の幅を広げる。以降、キーボードプレイヤー、アレンジャー、音楽プロデューサーとして現在までに数多くのレコーディングに参加している。おもなライヴ、レコーディング参加アーティスト:佐野元春(THE HEARTLAND/THE HOBO KING BAND)、尾崎豊、渡辺美里、鈴木祥子、白井貴子、伊豆田洋之、大江千里、江口洋介、吉田栄作、ちわきまゆみ、稲垣潤一、南佳孝。
西本明公式サイト:https://www.nishimotoakira.com/
インタビュー・文/大谷隆之
写真/佐々木理趣(otonano編集部)
THE HOBO KING BANDリレーインタビュー次回(vol.4)は小田原豊(Drums)の登場です。
『THE BARN DELUXE EDITION』Special
THE HOBO KING BAND リレーインタビュー
vol.1 佐橋佳幸
SAHASHI YOSHIYUKI(Guitars) ▶
vol.2 井上富雄
INOUE TOMIO(Bass) ▶
vol.3 西本明
NISHIMOTO AKIRA(Keyboards) ▶
vol.4 小田原豊
ODAWARA YUTAKA(Drums) ▶
vol.5 Dr.kyOn
(Piano/Guitars) ▶
THE BARN
DELUXE EDITION
■発売日 :
2018年3月28日
■規格 :
BOXセット
(アナログレコード+Blu-ray+DVD+写真集)
■価格 : ¥14,000+税
■品番 : MHXL 43-46
■完全生産限定盤
■発売元 :
ソニー・ミュージックダイレクト