大貫妙子は2005年発表のアルバム「One Fine Day」以降、坂本龍一やバンドネオン奏者の小松亮太とのコラボレーション作品、映画・テレビドラマのサウンドトラックでの数々の作品発表や、バンド、ストリングス・カルテット、オーケストラとの共演による様々なライブを中心に活動してきた。
大貫妙子自身の新作録音作品発表という意味では、それ以来の作品となる。
今回は新進気鋭の音楽家、網守将平を新たにアレンジャーとして迎え、大貫妙子ならではのエッセンスと、現代のサウンドがマッチした待望の楽曲が出来上がった。
今回の2曲以降の大貫の作品だが、アルバムという形態に拘らず、「作りたい時、興味のあるものを作る」というスタンスで随時発表していく予定、とのこと。
楽しみに待ちたいと思う。
大貫妙子Taeko Onuki
8月21日から、Amazon Music Unlimitedで配信開始!
“360 Reality Audio”で、「Taeko Onuki Concert 2022」の音が全方位から降りそそぐ新体験!
360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)とは、ソニーの360立体音響技術を使い、
ボーカルやコーラス、楽器などの音源ひとつひとつに位置情報をつけ、球状の空間に配置。
アーティストの生演奏に包み込まれるような没入感ある立体的な音場を提供する音楽体験。
それは、まるでライブ会場にいるかのような圧倒的な音楽の世界を体感することができるのです。
なお、Apple Musicから、ドルビーアトモス(空間オーディオ)も同時配信されます。
大貫妙子「Taeko Onuki Concert 2022」のライブ音源、
本日6月16日から配信!
昨年2022年12月3日(土)に東京・昭和女子大学人見記念講堂で開催された大貫妙子「Taeko Onuki Concert 2022」のライブ音源が本日6月16日から配信された。
当コンサートは、大貫のパーマネントバンドともいうべきメンバー、小倉博和(Guitar)、鈴木正人(Bass)、沼澤尚(Drums)、林立夫(Drums)、フェビアン・レザ・パネ(Piano)、森俊之(Keyboard)に、昨今の大貫曲のアレンジを担当する網守将平(Keyboard)が加わった7人編成で披露された。
当コンサートの特色はこの7人に加え、過去のマルチテープからのトラック等も使用したこと。生バンドだけの演奏では表現が難しく、どうしても選曲から漏れてしまっていた楽曲やアレンジを変えて演奏されていた楽曲も、それら本来の魅力であるプロポーションをしっかりと表現し聴衆に届けられた。
また、近年海外を中心に評価されているシティポップのアイコン的存在の大貫妙子とも言えるような、70年代に発表した楽曲も演奏された。
「横顔」「色彩都市」「都会」などの代表曲から、最新作「朝のパレット」に至るまで、躍動感、グルーヴ感に溢れた演奏となり、多くの観客は酔いしれ、感動的なコンサートとなった。
<全16曲配信>
- 横顔
- ピーターラビットとわたし
- 色彩都市
- Mon doux Soleil
- Happy-go-Lucky
- 幻惑
- Volcano
- 突然の贈りもの
- Summer Connection
- 海と少年
- 都会
- 星の奇跡
- 船出
- 虹
- 朝のパレット
- ベジタブル
2023年8月21日(月)、22日(火)には恵比寿 ザ・ガーデンホールでのコンサート「大貫妙子コンサート ピーターと仲間たち」の一般発売が、明日6月17日(土)10時から発売される。
2022年のコンサートで好評だったオリジナルマルチトラックからのサウンドや、シークェンサー、シンセサイザーを使用した楽曲を中心としたコンサートとなる模様。
詳しくは、大貫妙子オフィシャルサイト、キョードー東京オフィシャルサイトまで
大貫妙子2曲の新録作品が2月25日配信スタート
海外発のジャパニーズ・シティーポップ・ブームで過去の音源が再注目され、あらためて国内外で評価されている大貫妙子。
その大貫妙子の新録作品として「朝のパレット」、「ふたりの星をさがそう」が2月25日に通常音源とハイレゾ音源で配信される。
- 「朝のパレット」配信はこちらから
- コンサートでは何度か披露されていたが、今回ついにレコーディングされた。
林立夫、伊賀航というリズム隊を迎え、すでに披露されていたライブ・ヴァージョンとは全く異なるアレンジでの録音。
フレンチ・ポップのテイストを身にまとい、久々に“ヨーロピアン・サウンドの大貫妙子”の真骨頂とも言いうべき作品。 - Words and Music: 大貫妙子
- Arrangement: 網守将平
- Acoustic Piano, Keyboards & Computer Programming: 網守将平
- Drums: 林 立夫
- Bass: 伊賀 航
- Flute & clarinet: 大石俊太郎
- Trumpet: 佐藤秀徳
- 「ふたりの星をさがそう」配信はこちらから
- 1996年に発売された竹中直人のアルバム『イレイザーヘッド』のために提供した楽曲をセルフカバー・レコーディング。
「ピーターラビットとわたし」や「メトロポリタン美術館(ミュージアム)」にも通じるシンセサイザー・サウンドを中心とした、ファンタジー色に溢れた作品。
ドラムは現在病気療養中の高橋幸宏。大貫の相談に高橋が快諾。今回の演奏参加となった。 - Words and Music: 大貫妙子
- Arrangement: 網守将平
- Acoustic Piano, Keyboards & Computer Programming: 網守将平
- Drums: 高橋幸宏
- Synthesizer Bass: 鈴木正人
- Guitars: 岡田拓郎
大貫妙子「Taeko Onuki Concert 2022」の
ライブ音源がCD化!11月15日発売!
2022年12月3日開催された昭和女子大学人見記念講堂でのコンサート「Taeko Onuki Concert 2022」は、大貫妙子のパーマネントバンドともいうべきメンバー、小倉博和(Guitar)、鈴木正人(Bass)、沼澤尚(Drums)、林立夫(Drums)、フェビアン・レザ・パネ(Piano)、森俊之(Keyboard)に、昨今の大貫曲のアレンジを担当する網守将平(Keyboard)が加わった7人編成で披露された。
当コンサートの特色は、この7人に加え、過去のマルチテープからのトラック等も使用したことで、それにより、生バンドだけの演奏では表現が難しく選曲から漏れていた楽曲や、アレンジを変えて演奏されていた楽曲も、その本来の魅力を表現し聴衆に届けられることになった。
また、近年海外を中心に評価されているシティポップのアイコン的存在の大貫妙子とも言えるような、70年代に発表した楽曲も演奏された。「横顔」「色彩都市」「都会」などの代表曲から最新作「朝のパレット」に至るまで、躍動感とグルーヴ感に溢れた演奏となり、多くの観客が酔いしれた感動的なこのコンサートの音源を、高品質Blu-spec CD2(通常のCDプレーヤーで再生可能)仕様でCD化!
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- 発売日:2023年11月15日
- 価格:¥3.300(税込)/ 品番:MHCL-30921
- 発売:ソニー・ミュージックレーベルズ
- 購入はこちらから
<収録曲/全16曲>
- 横顔
- ピーターラビットとわたし
- 色彩都市
- Mon doux Soleil
- Happy-go-Lucky
- 幻惑
- Volcano
- 突然の贈りもの
- Summer Connection
- 海と少年
- 都会
- 星の奇跡
- 船出
- 虹
- 朝のパレット
- ベジタブル
「朝のパレット」「ふたりの星をさがそう」2022年8月6日発売
海外発のジャパニーズ・シティーポップ・ブームにより、あらためて国内外で評価されている大貫妙子。その大貫妙子の新録作品として「朝のパレット」、「ふたりの星をさがそう」をAB面に配したシングル・レコード(7インチ・ヴァイナル)8月6日に発売。
2005年発表のアルバム「One Fine Day」以降、大貫妙子自身の新作録音作品という点では、それ以来の久々の作品となる。
今回は新進気鋭の音楽家、網守将平を新たにアレンジャーとして迎え、大貫妙子ならではのエッセンスと、現代のサウンドがマッチした待望の楽曲が出来上がった。
- 発売日:2022年8月6日(City Pop on Vinyl)
- 仕様:7インチ・アナログ盤(クリア・ピンク)
- 価格:¥2,200(税込)/ 品番:MHKL-63
楽曲解説
Side-A「朝のパレット」
コンサートでは何度か披露されていたが、今回ついにレコーディングされた。林立夫、伊賀航というリズム隊を迎え、すでに披露されていたライブ・ヴァージョンとは全く異なるアレンジでの録音。
フレンチ・ポップのテイストを身にまとい、久々に「ヨーロピアン・サウンドの大貫妙子」の真骨頂とも言いうべき作品。
「朝のパレット」
Words and Music: 大貫妙子
Arrangement: 網守将平
Acoustic Piano, Keyboards & Computer Programming: 網守将平
Drums: 林 立夫
Bass: 伊賀 航
Flute & clarinet: 大石俊太郎
Trumpet: 佐藤秀徳
Side-B「ふたりの星をさがそう」
1996年に発売された竹中直人のアルバム『イレイザーヘッド』のために提供した楽曲をセルフカバー・レコーディング。「ピーターラビットとわたし」や「メトロポリタン美術館(ミュージアム)」にも通じるシンセサイザー・サウンドを中心とした、ファンタジー色に溢れた作品。ドラムは大貫の相談に高橋が快諾。今回の演奏参加となった。
「ふたりの星をさがそう」
Words and Music: 大貫妙子
Arrangement: 網守将平
Keyboards & Computer Programming: 網守将平
Drums: 高橋幸宏
Synthesizer Bass: 鈴木正人
Guitars: 岡田拓郎
大貫妙子プロフィール
東京生まれ。
1973年、山下達郎らとシュガー・ベイブを結成。75年にアルバム『SONGS』をリリース、76年に解散。同年『Grey Skies』でソロ・デビュー。
1987年サントリーホールでのコンサート以降、バンド編成とアコースティックのライブを並行して継続、現在までに27枚のオリジナル・アルバムをリリースしている。
著作では、エッセイ集『私の暮らしかた』(新潮社、13年)ほか多数出版。
CM・映画・TV・ゲーム音楽関連作品も多く、映画「Shall we ダンス?」(監督:周防正行、96年)のメイン・テーマ、「東京日和」の音楽プロデュース(監督:竹中直人、98年/第21回日本アカデミー賞最優秀音楽賞受賞)ほか数多くのサウンドトラックを手がける。また、「メトロポリタン美術館(ミュージアム)」「ピーター・ラビットとわたし」など子どもにも親しみやすい楽曲でも知られている。
近年のシティポップ・ブームで2ndアルバム「SUNSHOWER」が話題となり、2010年代には多くのアルバムがアナログ・レコードで再リリースされた。