死神 ~グリム童話「死神の名付け親」より
柳家喬太郎 田中 泯
柳家喬太郎が語り、田中泯が踊る。 稀代の芸能者が至芸をぶつけあい溶け合った、伝説の舞台がついに映像化されました。 この鬼気迫る熱演をDVD発売に続き、配信視聴でもお届けします。
<アーカイブ配信>
死神~グリム童話「死神の名付け親」より
出演:柳家喬太郎 田中 泯
配信サイト:Streaming+ https://eplus.jp/sf/streamingplus
視聴期間:22/02/22(火)~22/02/28(月)
視聴時間:約68分
チケット:¥2,000(税込)
チケット発売日:22/02/15 10:00~
落語中興の祖・三遊亭圓朝がグリム童話『死神の名付け親』をもとに作ったといわれ、現在も多くの噺家が高座にかける落語「死神」。人気漫画アニメ「昭和元禄落語心中」で描かれたり、米津玄師が楽曲モチーフに使って大きな話題になるなど、多ジャンルで取り上げられることも多い人気落語演目のひとつです。
本作『死神~グリム童話「死神の名付け親」より』は良く知られるこの名作とは似て非なるもの、柳家喬太郎が原典に遡り新たに創り出した「死神」に、田中泯が独創的な踊りをつけてみせた舞台高座の映像となります。従来の「死神」ではないまったく新しい「死神」。特別なギフトを持つ表現者によるエネルギーに満ちあふれた作品となっています。上映時間は約70分。この伝説の舞台、劇場の如くお部屋を暗くして、ぜひご堪能ください。
企画・制作 馬場憲一(ざぶとん亭風流企画)
照明デザイン アミ
装置 鈴木啓志 遠藤正信
映像 安宅晋一
写真 染谷高司
2012年 紀伊國屋ホール
柳家喬太郎(やなぎやきょうたろう)
落語家。1963年東京生まれ。書店勤務を経て、平成元年に柳家さん喬へ入門。平成12年に真打に昇進。古典・新作を問わずその高座は高い評価を得ており、現在の落語界の実質的な第一人者といえる存在である。
田中 泯(たなかみん)
ダンサー・舞踊家。1945年東京生まれ。あらゆる芸術活動が世界中から熱い眼差しを受ける。2021年もアムステルダム坂本龍一『TIME』での圧倒的な存在感が賞賛された。
犬童一心監督に描かれた『名付けようのない踊り』が2022年1月から全国公開中。
映画『名付けようのない踊り』公式HP:https://happinet-phantom.com/unnameable-dance/