Special because it can never be repeated.
世界のサンタナ・ファン垂涎の永久保存盤! 祝50周年!! あの名コラボレーションのクアドラフォニックが世界初SA-CD化。 SA-CD 4ch & 2ch、そしてCDがこの1枚で聴ける最新リマスター・ハイブリッド・ディスク

カルロス・サンタナ マハヴィシュヌ・ジョン・マクラフリン『魂の兄弟たち』

LOVE DEVOTION SURRENDER - MULTI-CH HYBRID EDITION -

2023927発売

SICP 10145 ¥4,850(税込)

【SA-CDとCDの2層構造ハイブリッド盤】

50周年記念盤

7インチ紙ジャケット仕様/日本独自企画/完全生産限定盤

解説:Willie Nagasaki/今野雄二(オリジナル・ライナーノーツ)松本勝男(オリジナル・ライナーノーツ)

Sony Music Shopで購入


神に捧げたあまりに崇高な共演アルバム。1973年に発売された『魂の兄弟たち』の発売50周年記念盤。

デビュー後の3年で発表した3枚のアルバムがいずれもミリオン・セラーを記録(内2枚は全米1位を獲得)するなど、早々にスーパー・バンドの仲間入りを果たしたサンタナ。野性味溢れるラテン・ロックにここで一区切りをつけた彼らは、1972年の4作目『キャラバンサライ』でモダン・ジャズやパーソナルな精神世界を反映した幻想的なサウンドスケープを披露しファンを驚かせた。そして、その方向性をさらにディープに推し進める決定的な機会が訪れる。それが、斬新なジャズ・ロックでシーンに衝撃を与えていたマハヴィシュヌ・オーケストラのジョン・マクラフリンとの出会いである。当時カルロスとジョンは共にスリ・チンモイ(インド出身の哲学者・宗教家)に師事しており、その教えに導かれる形で二人はアルバムの共同制作に乗り出すことになる。レコーディングにはサンタナ・バンドとマハヴィシュヌ・オーケストラの主要メンバーも全面参加した。

二人のスーパー・ギタリストが魂の命ずるままに奏でた、この崇高かつ情熱的なコラボレーション・アルバムは、当時4chサラウンド・ミックスのクアドラフォニック盤(日本未発売)が存在していたが、一度も再発されることのないまま今日に至っていた。このたび世界で初めてSA-CDとして復活することになる本エディションは、そのクアドラフォニックのオリジナル・4chミックス・マスター音源を日本のソニー・ミュージックスタジオにてDSDマスタリングを施したもので、各楽器のフレーズやプレイのニュアンスがこの上なく鮮明に聴き取れるだけでなく、カルロス・サンタナとジョン・マクラフリンによる入魂のギター・バトルが、高音質サラウンド・ミックスによって一層神懸かった至高の宴へと誘う。

また、SA-CDのステレオ・ミックスの方もオリジナル・2chミックス・マスター音源を新たにマスタリング、CD層はSA-CDのステレオ・マスター(DSD)をPCMに変換した最新リマスター盤となっている。パッケージはUS盤クアドラフォニックLPを精巧にリサイズした7インチ紙ジャケット仕様で、日本盤オリジナルLP初版帯や1973年アルバム発売時の海外オリジナル広告ミニ・ポスターなどを復刻している。サンタナの日本独自50thアニヴァーサリー・シリーズ第6弾!


【SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディションの特徴】

●【SA-CD 4ch】 クアドラフォニックLPのアナログ・4chミックス・マスター音源を日本のソニー・ミュージックスタジオにて世界で初めてDSDマスタリングした高音質サラウンド・ミックス

●【SA-CD 2ch / CD】 アナログ・2chミックス・マスター音源を新たにDSDマスタリング / CD層もSA-CDのDSDマスターをPCMに変換した新マスタリング音源

●日本盤クアドラフォニックLPのアートワークを初復刻した7インチ紙ジャケット

●US盤オリジナル・クアドラフォニックのゴールド・レーベルを再現

●クアドラフォニックの英文解説がプリントされたUS盤オリジナル・インナー・バッグ復刻

●1973年アルバム発売時の海外オリジナル広告ミニ・ポスター封入

●日本盤オリジナルLPの初版帯復刻

●懐かしの1973年オリジナル、2003年再発盤ライナーノーツ復刻+新規解説付ブックレット

●2023年最新リマスター盤

【収録曲】

  1. A Love Supreme / 至上の愛
  2. Naima / ナイーマ
  3. The Life Divine / 神聖なる生命
  4. Let Us Go Into the House of the Lord / 神の園へ
  5. Meditation / 瞑想

二人のスーパー・ギタリストによる、導師スリ・チンモイやジョン・コルトレーンへの美しい想いが込められた神々しい傑作

日本では1970 年にリリースされたファースト・アルバム『サンタナ』から、不滅の金字塔『キャラバンサライ』までサンタナが残した名盤の数々がSA-CDマルチ・ハイブリッド・エディションとして復刻され、全世界のサンタナ・ファンのみならず、ハイブロウなオーディオ愛好家を喜ばせた。どの作品もまさに50th アニヴァーサリー・シリーズにふさわしい内容である。

そして、この度登場するのは、『カルロス・サンタナ&バディ・マイルス!ライヴ!』(1972年作)と『キャラバンサライ』という壮大なセッション・アルバムを経て、更にギタリストとして驚異的な成長を遂げたカルロス・サンタナと、あの20世紀のクラシック・ミュージックにおける大音楽家イーゴリ・ストラヴィンスキー作曲による舞踏組曲「火の鳥」をエレクトリック・サウンドで再現した大作『火の鳥』(1973年作)を録音したばかりのギタリスト、ジョン・マクラフリンが連名で発表したアルバム『魂の兄弟たち』だ。本作は、二人のスーパー・ギタリストによる、導師スリ・チンモイやジョン・コルトレーンへの美しい想いが込められた神々しい傑作!

~中略~

本作品が世に出た1973年当時はモダン・ジャズやニュー・ロックのファン双方から賛否が渦巻いた。その理由は、サンタナの清廉な変貌と、このコンセプトがあまりにも衝撃的だったからだ。しかし、不朽の名作は半世紀を経た今尚、色褪せることなく我々を楽しませてくれる。皆が憧れた3大ギタリスト、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベックにも影響を与えたと言われるこの作品は、永遠に輝き続けるであろう。

▲『魂の兄弟たちーSA-CDマルチ・ハイブリッド・エディションー』ライナーノーツ(文・Willie Nagasaki)よりテキスト抜粋。
フル・ヴァージョンは実際の商品でお楽しみください。


長編ドキュメンタリー映画『カルロス:ザ・サンタナ・ジャーニー』2日間限定の劇場公開決定!

映画『カルロス:ザ・サンタナ・ジャーニー』について

本作は、50年にわたる音楽業界の伝説であり、グラミー賞を10回受賞した世界的なアーティストであるカルロス・サンタナの軌跡を追うドキュメンタリー。ジャズ、ブルース、マリアッチ・サウンドを、ロックンロールのスピリチュアリティと、人間の最も深い感情につながる音楽の原初的な感覚と融合させた、音楽界最高のアーティストの1人であり続けている彼はどのような人生を送ってきたのか。サンタナ本人と彼の家族への新たなインタビューに加え、サンタナ自身が撮影したホームビデオ、コンサート映像、舞台裏など、未公開の素晴らしいアーカイヴ映像を駆使し、エミー賞を2度受賞した監督ルディ・バルデスが世界中のファンに魔法をかける彼のサウンドをしっかり捉えて、親密でリッチなドキュメンタリーに仕上げている。全米で9月29日から一般公開されるのに先駆け、このたび世界でのグローバルプレミア上映が決定、日本ではTOHOシネマズ 日本橋ほかで9月23日(土)、27日(水)の2日間限定で公開される。

作品名: 『カルロス:ザ・サンタナ・ジャーニー』
素材フォーマット: 2D DCP サウンド: 5.1 /FLAT
上映時間: 約98分(本編+特別映像)
監督: ルディ・バルデス
出演: カルロス・サンタナ
プロデューサー:サラ・バーンスタイン、ジャスティン・ウィルクス、リズ・モルハイム、レオポルド・ゴウト、アシュリー・カーン、サム・ポラード、ルディ・バルデス
制作年:2022
制作国:アメリカ
世界配給:Trafalgar Releasing / Sony Pictures International

公開表記:9月23日(土)、27日(水)TOHOシネマズ 日本橋ほか 2日限定公開
日本公開情報HP: https://www.culture-ville.jp/carlos


SANTANA

サンタナ

メキシコ出身。ヴァイオリニストの父の影響で5歳でヴァイオリンを、8歳でギターを弾き始める。サンフランシスコに移住し、1966年に“サンタナ・ブルース・バンド”を結成。1969年に“サンタナ”としてデビュー、同年“ウッドストック・フェスティヴァル”に出演。当時ほぼ無名ながら衝撃的なパフォーマンスで大観衆を魅了し、一気に全米で人気を獲得する。デビュー・アルバム『サンタナ』が全米チャート4位、2ndアルバム『アブラクサス』(邦題『天の守護神』)」が全米チャート1位、シングル「ブラック・マジック・ウーマン」が全米チャート4位と大ヒットを記録、サンタナの初期代表作となる。様々なアーティストとコラボレーションした1999年のアルバム『スーパーナチュラル』が特大のブレイク、マッチボックス・トゥウェンティのロブ・トーマスをフィーチャーしたサンタナ初の全米No1ヒット・シングル「スムーズ」はビルボード12週連続1位、アルバムも同じく12週連続1位という驚異的な成功を収める。続くシングル「マリア・マリア」も10週連続1位を記録し、2枚のシングルで全米チャート1位の座を約半年間も独占するという歴史的快挙を成し遂げて迎えた2000年の第42回グラミー賞では、最高の栄誉である「最優秀アルバム賞」「最優秀楽曲賞」含む全9部門で受賞し、サンタナの第2黄金期が始まる。2006年に紙ジャケットで再発された1973年の初来日公演を収めたライヴ・アルバム『ロータスの伝説』(1974年)の“22面体ジャケット”が、最多面数を持つアナログLPジャケットとしてギネス世界記録に認定される。ローリング・ストーン誌が選ぶ「最も偉大なギタリスト100」(2003年度版)で15位に選出。2013年に「ケネディ・センター名誉賞」を受賞。これまで26枚のスタジオ・アルバム(カヴァー・アルバム含むサンタナ単独名義のみの作品)を発表。全世界で累計1億枚以上のセールスを記録。

サンタナ日本公式サイト: 
www.sonymusic.co.jp/artist/santana

Santana & John McLaughlin - The Life Divine (Live)


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