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SANTANA(サンタナ)&The Isley Brothers(アイズレー・ブラザーズ)『パワー・オブ・ピース』2017年8月9日(水)発売!!
サンタナ最新アルバム『サンタナⅣ』収録の2曲で実現したサンタナ×ロナルド・アイズレーのコラボレーションがさらに純度を高めて結実!
デビュー以来、ラテン、ブルース・ロック、ジャズを融合させてきたカルロス・サンタナは、メキシコからサンフランシスコに移住した頃によくラジオから流れてきたアイズレー・ブラザーズの「ツイスト&シャウト」(ビートルズより先にカヴァーしヒット)をはじめとする彼らのサウンドの虜になり、一方のアイズレー・ブラザーズはメロウなヴォーカル・グループであると同時に、あのジミ・ヘンドリックスがツアーやレコ―ディングに参加したことでも明らかなようにファンク・ロック色も打ち出してきたグループで、彼らもまた70年代の飛ぶ鳥を落とす勢いにあったサンタナに畏敬の念を抱いていたという。そんな彼らが魅了され触発され続けてきた選りすぐりのソウル、ファンク、ブルース、ジャズ、ポップスの名曲が、ふたつのスーパーグループ色に染まりながら新たな輝き=愛することの喜びや平和な世界を願う彼らの情熱の塊となって生まれ変わった。 すでに半世紀以上活躍し続けるロックとR&Bの現役レジェンドががっぷり四つに組んだ濃厚ジョイント・アルバムは、サンタナにとっては『ギター・ヘヴン』(10年)以来のカヴァー作、アイズレー・ブラザーズにとっては『アイル・ビー・ホーム・フォー・クリスマス』(07年・輸入のみ)以来、実に10年ぶりとなるスタジオ・アルバムである。
ロナルド・アイズレー(Lead.Vo)/ カルロス・サンタナ(G/Per/Back.Vo)/ シンディ・ブラックマン・サンタナ(Dr/Lead.Vo on “I Remember”)/ アーニー・アイズレー(G/Back.Vo)
レコ―ディング・メンバー
グレッグ・フィリンゲインズ(Key/Back.Vo)/ ベニー・リートヴェルド(B)/ デイヴィッド・マシューズ(Key)/ カール・ペラーソ(Per)/ キャンディ・アイズレー(Back.Vo)/ トレイシー・アイズレー(Back.Vo)/ キンバリー・ジョンソン(Back.Vo)/ アンディ・バルガス(Rap)/ エディ・リヴァート(Back.Vo)/ チャールズ・ブーマー & コーネル・カーター(Lead.Vo on “Love, Peace, Happiness”)/ ジム・レイツェル(Add.G/Key/B)
【サンタナ バイオグラフィー】
メキシコ出身。ヴァイオリニストの父の影響により5歳でヴァイオリンを、8歳でギターを弾き始める。サンフランシスコに移住し、66年にバンド “サンタナ・ブルース・バンド”を結成。69年に“サンタナ”としてデビュー、同年ウッドストック・フェスティヴァルに出演。当時ほぼ無名ながら衝撃的なパフォーマンスで大観衆を魅了し、一気に全米で人気を獲得する。デビュー・アルバム『サンタナ』が全米4位、2ndアルバム『アブラクサス』(『天の守護神』)が全米1位、シングル「ブラック・マジック・ウーマン」が全米4位と大ヒットを記録、サンタナの初期代表作となる。続くアルバム『サンタナⅢ』も全米1位を記録。その後、数多くの名作を残しながら、様々なアーティストとコラボレーションした99年のアルバム『スーパーナチュラル』が特大のブレイクを果たす。マッチボックス・トゥウェンティのロブ・トーマスをフィーチャーしたサンタナ初の全米No1ヒット・シングル「スムーズ」はビルボード12週連続1位、アルバムも同じく12週連続1位という驚異的なヒットを放つ。続くシングル「マリア・マリア」も10週連続1位を記録し、2枚のシングルで全米チャート1位の座を約半年間も独占するなど歴史的快挙を成し遂げる。00年のグラミー賞では、最高の栄誉である「最優秀アルバム賞」 「最優秀楽曲賞」含む全9部門で受賞し、アルバムは全世界で3,000万枚のセールスを記録。06年に紙ジャケットで再発された73年の初来日公演を収めたライヴ・アルバム『ロータスの伝説』の“22面体ジャケット”がアナログLPの最多面数としてギネス世界記録に認定される。98年に「ロックの殿堂」入り。ローリング・ストーン誌の「最も偉大なギタリスト100」(03年度版)で15位に選出。これまで24枚のスタジオ・アルバムを発表。
【アイズレー・ブラザーズ バイオグラフィー】
57年オハイオ州シンシナティで結成、当初のメンバーはオーケリー、ロナルド、ルドルフの3兄弟。RCAに在籍し59年「シャウト」をヒットさせ、続いてビートルズのカヴァーでも有名な「ツイスト&シャウト」をヒットチャートに送り込む。また60年代半頃には、無名だったジミ・ヘンドリックスをツアーやレコーディングで起用していたことでも知られる。69年にはグループ自身のレーベル「T-Neck」を立ち上げ、「イッツ・ユア・シング」が初のミリオン・セラーを記録。R&Bチャート1位(ポップ・チャートでも2位)を記録してグラミー賞も受賞した。73年、実弟のアーニー、マーヴィンと従兄弟のクリス・ジャスパーが新たにグループに加入し6人組となり、ヒット・アルバム『3+3』を発表。「ザット・レディー」が全米チャート6位を記録。その後も、「ファイト・ザ・パワー」、「フォー・ザ・ラヴ・オブ・ユー」、「ハーヴェスト・フォー・ザ・ワールド」などヒット曲を量産。83年に名作『シルクの似合う夜』を最後にグループは分裂。オーケリー、ルドルフ、ロナルドの3人はアイズレー・ブラザーズとして活動を続け、アーニー、マーヴィン、クリスの3人は「アイズレー・ジャスパー・アイズレー」という名で活動。86年にオーケリーが48歳で急死し、ルドルフは聖職に就くためにグループを離脱すると、ロナルドを筆頭に、残ったメンバーそれぞれのソロ活動に比重が置かれていくようになる。マーヴィン・アイズレーも10年に死去。ロナルド・アイズレーは現在も精力的に活動を続け、50年代から00年代まで6つのディケイド連続でビルボードのシングル・チャートに登場した史上初のアーティストとなった。92年に「ロックの殿堂」入り。これまで31枚のスタジオ・アルバムを発表。
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