日本から世界へ羽ばたいたキーボーディスト、
奥本
亮の20年ぶりのソロ・アルバムが完成!
スポックス・ビアードの新旧メンバーや
現代のロック音楽界を牽引するミュージシャンが集結した
究極のプログレッシヴ・ロック・アルバム!!
奥本 亮
ザ・ミス・オブ・ザ・モストロファス
~神獣伝説~
1958年大阪生まれの奥本 亮は、1980年にソロ・デビューするも日本の音楽界に限界を感じて渡米を決意。アメリカではラモント・ドジャーの秘蔵っ子アレンジャーとしてフィル・コリンズやエリック・クラプトン、アレサ・フランクリン、バリー・ホワイトなどの著名アーティストと共演し、1996年からスポックス・ビアードの正式メンバーとなり現在に至る。本作『ザ・ミス・オブ・ザ・モストロファス~神獣伝説~』は20年ぶり5作目のソロ・アルバムで、コンセプトは“奥本 亮によるリョウズ・ビアード”を作ること。スポックの新旧メンバーに加え、スティーヴ・ハケットやマーク・ボニーラ、マイケル・サドラーといった豪華ミュージシャンが参加し、現代プログレッシヴ・ロックの金字塔的作品を完成させた。日本盤CD&配信には2曲のボーナス・トラック収録。
RYO OKUMOTO
「The Watchmaker (Time On His Side) 」 Official Lyric
Video
Drummer Jonathan Mover
- Working on Ryo Okumoto's 'The Myth of the Mostrophus'
奥本 亮
ザ・ミス・オブ・ザ・モストロファス
~神獣伝説~
2022年7月27日(水)日本先行発売
※日本以外の発売日は2022年7月29日(金)
SICP 31547/¥2,750(税込)
●高品質Blu-spec CD2
●書下ろしライナー(片山伸氏)、歌詞&対訳付き
●日本盤のみのボーナス・トラック2曲収録
前作のソロ・アルバム『Coming Through』(2002年)から20年。新作の制作プロセスは2020年11月、あるライヴストリーミング・イベントに参加した奥本が、アイ・アム・ザ・マニック・ホエールのヴォーカルとベースを務めるマイケル・ホワイトマンに連絡と取ったことから始まった。デモ音源のやり取りの結果、アルバムへの最初の数曲を書くに至った。奥本はその後スポックス・ビアードのバンドメイト(ニック・ディヴァージリオ、アラン・モース、デイヴ・メロス、テッド・レナード、ジミー・キーガン)を誘い、アルバムの形ができ始めていった。その奥本の新しいグループ「プログジェクト(ProgJect)」を通じて、マイケル・サドラー、ジョナサン・ムーヴァ―、マイク・ケネリーといったゲスト・スターたちが名を連ねた。さらにスティーヴ・ハケット、マーク・ボニーラ、ダグ・ウィンビッシュ、ライル・ワークマンを加え、スター・ミュージシャンが勢揃いするラインナップが完成した。その結果、現代プログレきっての楽しさと影響力を与えるアーティストの1人から力作が放たれたのだ。 アルバムにはスポックス・ビアードの現在および過去のメンバーのほか、豪華ミュージシャンが多数ゲスト参加。
【参加ミュージシャン】
- ●ニック・ディヴァージリオ(ビッグ・ビッグ・トレイン、スポックス・ビアード)<ds/vo>
- ●アル・モース(スポックス・ビアード)<g>
- ●デイヴ・メロス(スポックス・ビアード)<b>
- ●テッド・レナード(スポックス・ビアード、トランスアトランティック)<vo>
- ●ジミー・キーガン(スポックス・ビアード)<vo>
- ●スティーヴ・ハケット(ジェネシス)<g>
- ●マイケル・サドラー(サーガ、プログジェクト)<vo>
- ●マイク・ケネリー(スティーヴ・ヴァイ、フランク・ザッパ、プログジェクト)<g>
- ●ジョナサン・ムーヴァ―(ジョー・サトリアーニ、プログジェクト)<ds>
- ●マーク・ボニーラ(キース・エマーソン/ケヴィン・ギルバート)<g>
- ●ダグ・ウィンビッシュ(リヴィング・カラー)<b>
- ●ランディ・マクスタイン(マクスタイン&ミンネマン、ポーキュパイン・ツリー)<g/vo>
- ●ライル・ワークマン(トッド・ラングレン)<g>
- ●マイケル・ホワイトマン(アイ・アム・ザ・マニック・ホエール)<g/vo>
RYO OKUMURA 「The Myth Of The Mostrophus」 Album Trailer
【アルバム収録曲】
- Mirror Mirror ミラー・ミラー
- Turning Point ターニング・ポイント
- The Watchmaker(Time On His Side) ザ・ウォッチメーカー(タイム・オン・ヒズ・サイド)
- Maximum Velocity マキシマム・ヴェロシティ
- Chrysalis クリサリス
- The Myth Of The Mostrophus ザ・ミス・オブ・ザ・モストロファス~神獣伝説~
<日本盤のみのボーナス・トラック>
- Waiting to be Born [Instrumental] ウェイティング・トゥ・ビー・ボーン [インストゥルメンタル]
- Sonny [Instrumental] サニー [インストゥルメンタル]
エンジニア&ミックス:リッチ・マウザー
【奥本亮からのコメント】
今回のソロアルバムは6曲入りで特にタイトル曲の「ザ・ミス・オブ・ザ・モストロファス~神獣伝説~(The Myth of the Mostrophus)」は、スポックス・ビアードの現在と過去のメンバーにより収録されていて、ヴォーカルはニック・ディヴァージリオとテッド・レオナルドの豪華デュエットで、さらに22分という壮大な曲に仕上がっています。ゲスト・アーティストに、スティーヴ・ハケット(ジェネシス)、マイク・ケネリー(フランク・ザッパ)、マーク・ボニーラ(キース・エマーソン)、ジョナサン・ムーヴァー(アリス・クーパー)、マイケル・サドラー(サーガ)を筆頭に、その他多くの豪華アーティストたちの協力のもと完成した素晴らしい作品です。日本のソニーミュージックから発売されるCDにはボーナス・トラックが2曲追加されていて、その1曲はザ・フラワー・キングスのドラマー、ミルコ・デ・マイオが参加しています。曲があるということはこの上なく素晴らしいことです。自分のベイビーのような存在の自分の曲が、素晴らしいミュージシャンのファミリーに理解され、受け入れられ、大人になるまで育てる手伝いをしてくれるなんて。僕はこのアルバムの仕上がりにとてもワクワクしています。作曲され実演された音を、みなさんにすみずみまで味わっていただけますように。
【奥本亮について】
- ●1958年5月24日、大阪府生まれ。3歳から13歳までクラシック・ピアノを学ぶ。
- ●15歳でプロのミュージシャンとして活動を始める。
- ●1978年、19歳でクリエイションのメンバーとして日本ツアーに参加、翌年には喜多郎のツアーに出演。
- ●1980年2月ソロ・デビュー・アルバム『ソリッド・ゴールド』をリリース。
- ●翌1981年3月、渡米を決意。ロサンゼルスの音楽学校「ディック・グローブ」で現代ジャズ・キーボードを学び、同校を主席で卒業。
- ●多くのヒット曲を持つ作曲家&プロデューサーのラモン・ドジャーの元でアレンジジャーを務め、それが縁でフィル・コリンズやエリック・クラプトンをはじめ、様々なアーティストのツアーに参加。
- ●1996年、スポックス・ビアードに加入。以後、メンバーとして、現在も活躍中。
- ●奥本亮のワールドツワー・バンドで、それぞれの国で活躍するミュージシャン達で構成するThe Ryo Okumoto Project の活動も行っている。
- ●また、マイケル・サドラー、マイク・ケネリー、マット・ドーシー、ジョナサン・ムーヴァーとオールスター・プログレバンド“ProgJect”を結成し、4月より米国内でツアーを敢行中。
■奥本亮 公式HP https://www.ryookumoto.com/ja/