令和初の新音源 2020年12月16日発売!

「令和の小三治」からの
小三治名言

 第193回朝日名人会(2019年10月19日開催)で披露された演目「厩火事」に加え、「朝日名人会」ライヴシリーズの6タイトル連続リリースを記念し、2019年10月3日に開催された「柳家小三治の会」での制作プロデューサー・京須偕充との貴重な公開対談の模様を収録。

 令和初となる小三治の最新音源をご堪能ください。

■令和の小三治1

「朝日名人会」ライヴシリーズ137

「厩火事(令和元年版)」「対談」

●CD 2枚組●MHCL-2819~2820●¥3,000+税

※2019年10/19・10/3収録

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【「令和の小三治」からの小三治名言】

「令和の小三治」Disc2〈プロデューサーとの公開対談〉から『小三治名言』の一部をご紹介

制作プロデューサー・京須偕充との貴重なトークの全貌は是非CDで!

2019年10月3日に行われた「小三治の会」で約40分間にわたり繰り広げられた

制作プロデューサーとの対談の中から「これぞ小三治」な名言をピックアップ。

二人の口から語られた落語界の今昔や、小三治とプロデューサーとのレアなエピソートなど

当日会場に詰め掛けた700人を超える観客のみが聴くことのできた貴重なトークはCDで。

小三治名言その3 ※12/16発売「令和の小三治」DISC2・対談編より(37分10秒頃収録)

 私もね、それはね、楽しみですこれから。自分がどう変わっていくんだろう。変えたいと思ってるんじゃない。変えたいと思っている以上、変わるんじゃない。それは変えてるんでしょ?変えてるんじゃなくて変わっていく。

 なんで変わっていくのか、それは分かりません。だけど、どう変わっていくんだろうっていうのはすごく楽しみ。これでいいわけはない、そんなことはもう分かってる。今もずーっとこれでいいわけない、これでいいと思ったことは一遍もありませんから。こんなんでいいわけない、今日より明日、明日より明後日っていう、言葉で言えばそうかもしれないけど。だから、この先どうなるんだろう?

 私ね、80になるでしょ。80になっても落語やってる人は居ないって中学のクラス会では言われてるけど(笑)。私、100になってでもやりたいって思ってますよ。そりゃその時は、例えば声量が落ちて、とか言ってることがナニ言ってるか分からない、とか(笑)。色々あります。けどそんなことよりも、私が何を感じて、どう生きて行きたいのかっていう姿勢は、みなさんにどっかで感じてもらえるようで居たいなっていうのはありますね。宜しくお願いします。

小三治名言その2 ※12/16発売「令和の小三治」DISC2・対談編より(26分30秒頃収録)

 枯れるというのか生きるというのか知りませんけど、変化はしていきます。変化してて結構です。この先5年10年20年30年経った時に、私がどういう風に変化していくのか、それはちょっと自分は楽しみだね。

 こうなりたいとか、そうなったらこうしようとか、そういうのはありません。その時に自分が何をいいと思う、と。それを感じながら生きて行きたいって思います。その時、噺家やってないかもしれないけど、だけど噺家やってなくても、噺に対する、あるいは芸に対する、世の中に対する見方は、その時その時だと思いますね。

小三治名言その1 ※12/16発売 CD「令和の小三治」DISC2・対談編より(24分20秒頃収録)

 今ね、私はね、だいぶ枯れてきてますからね(笑)。枯れてきたっていうかね、ひどくなりなりましたよ。自分ではひどくなったと思う。

 ほんとはこんなはずじゃないはずだとか、ま、その間には健康状態もあるし。年齢とか、闘ってやろうってこともあるし。ご婦人に対する見方とか、前はもっとご婦人に対してギラギラしてたものがあったのが、今枯れてきましたからね(笑)。とかそういうことも含めて、結局は人柄がそのまま出るものだと私は思うんです。落語っていうか噺家の場合は。

<購入特典>

特典として柳家小三治特製ポストカードをプレゼント!

小三治師匠のレアな表情が楽しめるポストカードをご用意しました。

※各店舗初回導入分のご用意となりますので、ご購入前にご確認ください。