このアルバムは崇高なる力からの贈り物だった。
俺にとっては決して諦めてはいけないということの証拠だね。
――オジー・オズボーン
オジー・オズボーン ♰ オーディナリー・マン
SICP 31355 ¥2,500+税
♰日本盤限定ボーナス・トラック収録 ♰高品質Blu-spec CD2仕様
♰初回仕様3面ソフトパック
2.21.FRI 世界同時発売
<輸入盤>
See You On The Other Side
完全生産限定盤 EU輸入盤
24LP+ソノシート(7インチ)
1907587217-1
これは復活劇の始まりか、それとも渾身のラスト一撃か!?
10年ぶりに襲撃態勢に入った帝王オジーの新作、ついに登場!
ブラック・サバスのデビューから50周年、そしてソロ・デビューから40周年を迎えた2020年、ついにヘヴィ・メタルの帝王が動き出した。オジーにとって実に30年ぶりの全米トップ10ヒットとなったポスト・マローンとのコラボ曲「テイク・ホワット・ユー・ウォント」で組んだプロデューサー/ギタリストのアンドリュー・ワット(2019年9月に世界15か国でアルバム・チャート1位を獲得したポスト・マローンの『ハリウッズ・ブリーディング』のプロデューサー。元カリフォルニア・ブリードのギタリスト)を迎えて制作された本作は、リズム・セクションにガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガン(B)とレッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミス(Dr)、さらにスラッシュ(G)、トム・モレロ(G)、エルトン・ジョン(Vo/Pf)、そして今をときめくポスト・マローン(Vo)という驚きの布陣で創り上げた。“非凡”な男が自身のマッドマン人生を総括するようなタイトルが並ぶ本作は、過去幾度となく死にかけてきたオジー復活劇の始まりか、それとも渾身のラスト一撃か!?
「おそらく『ノー・モア・ティアーズ』以来の、久々の重要な作品になりそうだ」
「(娘の)ケリーがやってきて“ポスト・マローンの曲を手掛ける気はない?”と訊いてきたのがすべての始まりだった。俺の最初の反応は“ポスト・マローンってのは一体誰だ?”だったよ。(プロデューサーの)アンドリュー・ワットを訪ねたら、すぐに作ろうと言われた。一緒にその曲を作り終わると、あいつは“アルバムを作り始める気はないか”と言ったんだ。“それはファッキン素晴らしいことだな。ただ、地下室に半年も篭って作業するのはごめんだと思っているんだ”と言ったよ。そうしたらほんの短い間にアルバムが仕上がったんだ。ダフ・マッケイガンとチャド・スミスが加わって、日中はみんなでジャムって、夜には俺が曲に取り組んだ。自分がアルバムを作るべきだというのはシャロンにも以前話したことがあったけど、心の奥では”でもそんなファッキンな力はないんだ…“と考えていた。でもアンドリューが力を引き出してくれたんだ。俺が全身全霊を注ぎ込んだこのアルバムを、みんなが楽しんでくれることを心から願っているよ」。
――オジー・オズボーン
【TRACK LISTING】
- STRAIGHT TO HELL /ストレート・トゥ・ヘル <2ndシングル> *スラッシュ参加
- ALL MY LIFE / オール・マイ・ライフ
- GOODBYE / グッドバイ
- ORDINARY MAN feat. ELTON JOHN / オーディナリー・マン feat.エルトン・ジョン <3rdシングル> *スラッシュ参加
- UNDER THE GARVEYARD / アンダー・ザ・グレイヴヤード <1stシングル>
- EAT ME / イート・ミー
- TODAY IS THE END / トゥデイ・イズ・ジ・エンド
- SCARY LITTLE GREEN MEN / スケアリー・リトル・グリーン・メン *トム・モレロ参加
- HOLY FOR TONIGHT / ホーリー・フォー・トゥナイト
- IT’S A RAID feat. POST MALONE / イッツ・ア・レイド feat. ポスト・マローン *トム・モレロ参加
- TAKE WHAT YOU WANT with POST MALONE & TRAVIS SCOTT /
テイク・ホワット・ユー・ウォントwith ポスト・マローン&トラヴィス・スコット <ボーナス・トラック> - DARKSIDE BLUES / ダークサイド・ブルース <日本盤限定ボーナス・トラック>
【DISCOGRAPHY】
- ●『ブリザード・オブ・オズ〜血塗られた英雄伝説』 - BLIZZARD OF OZZ(1980)
- ●『ダイアリー・オブ・ア・マッドマン』 - DIARY OF A MADMAN(1981)
- ●『月に吠える』 - BARK AT THE MOON(1983)
- ●『罪と罰』- THE ULTIMATE SIN(1986)
- ●『ノー・レスト・フォー・ザ・ウィケッド』 - NO REST FOR THE WICKED(1988)
- ●『ノー・モア・ティアーズ』 - NO MORE TEARS(1991)
- ●『オズモシス』 - OZZMOSIS(1995)
- ●『ダウン・トゥ・アース』 - DOWN TO EARTH(2001)
- ●『アンダー・カヴァー』 - UNDER COVER(2005) *カヴァー・アルバム
- ●『ブラック・レイン』 - BLACK RAIN(2007)
- ●『スクリーム』 - SCREAM(2010)
- ●『オーディナリー・マン』 - ORDINARY MAN(2020)
1948年12月生まれ。英国バーミンガム出身。
1970年ブラック・サバスのヴォーカルとしてアルバム『黒い安息日』で2月13日の金曜日にデビュー。瞬く間に人気を獲得し2ndアルバム『パラノイド』で早くも全英1位を獲得するなど、ヘヴィ・メタルの始祖的バンドのフロントマンとしてシーンの第一線で活躍するも1978年暮れにブラック・サバスを脱退(アルコールとドラッグ依存が酷く解雇)。1980年(日本は’81年)の1stアルバム『ブリザード・オブ・オズ~血塗られた英雄伝説』、翌年の2ndアルバム『ダイアリー・オブ・ア・マッドマン』でソロとしても早々に成功を収め、“ヘヴィ・メタルの帝王”としての地位を不動のものとする。鳩やコウモリを食いちぎるなどロック史に残る奇行の数々とは裏腹に、楽曲はメロディックかつキャッチーでソングライターとしても高く評価されている。ランディ・ローズ、ジェイク・E・リー、ザック・ワイルド、ガス・Gなど、名ギタリストをこれまで多数輩出してきたことでも有名である。これまでブラック・サバスで9枚、ソロとして10枚のオリジナル・アルバムを発表している。ブラック・サバス時代の作品を含め、全世界のトータル・アルバム・セールスは1億枚を超える。 愛称は“OZZY” “MADMAN” “PRINCE OF DARKNESS”。
“非凡”な男が自身のマッドマン人生をここに総括。そして新たなる戦いに挑む!!