エコロジーと音楽をつなぐプロジェクト“Music go! green”企画第1弾。
本作は、今秋石川県珠洲市で開催の「第19回全国風サミット in 珠洲」を記念し、風力発電の啓発と支援を目的とし、NPO法人エコロジーオンライン(理事長:上岡裕 氏)監修のもと制作されました。
『風』をテーマにした楽曲(タイトルや歌詞に『風』がつけられた楽曲含む)を2枚のCDに収録。日本のミュージックシーンを支えるアーティストたちによる珠玉の名曲選であり、国内初の環境活動と連動した本格的なコンピレーションCDと言えます。
なお、本CDのマスタリングはグリーン電力を活用する(2016年度は「能代風力発電」からの電力を使用)ソニー・ミュージックスタジオにて行いました。
上岡 裕(NPO法人エコロジーオンライン理事長)
1991年に株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント退職以降、音楽を通して環境のメッセージを伝えていく仕事を一貫して手がけてきました。環境省と手がけた「Re-Style Live」、坂本龍一さんたちと手がけた「artists’ power」、ソニー・マガジンズ(当時)と手がけた雑誌「Lingkaran」、全国のZeppやソニー・ミュージックスタジオと手がけた「グリーン電力」、ほかにも日本音楽事業者協会や日本音楽制作者連盟の皆様にも、色々な機会を通じて私たちの取り組みにご協力いただいてきました。
私自身が音楽業界出身ということで、地球温暖化防止や地方創生を手がける仲間たちから、「あの曲がつらい時の心の支えになった」、「いつもあの曲を口ずさみながら仕事に向かっている」といった声を聞かせていただきました。日本のスタンダードとも言える名曲の数々が、環境を守る取り組みに汗を流す人たちの心のよりどころになっていることをとても嬉しく感じてきました。
今回のコンピレーション・アルバムは、風力発電に関わる自治体や企業、市民の皆様から、「風をテーマにするCDを作れないか」という相談を受け、株式会社ソニー・ミュージックダイレクトに企画を持ち込み、共同で制作したプロダクツです。今
秋に石川県珠洲市で開催される「第19回全国風サミット in 珠洲」や、同時開催予定のライヴイベント「風の音楽祭」と連携することになります。音楽を通して地球の明日を担う人たちを応援するCD,それが『Music go! green 風の国から』です。
【エコロジーオンライン】