「酒と泪と男と女」「野風増」「時代おくれ」など数多くの名曲・名唱を遺し、惜しくも2001年4月16日にこの世を去ったシンガー・ソングライター、河島英五。没後15年を迎える節目の年に、2010年発売の『セルフ・アンド・カバー』をリニューアル。
DISC 1には河島英五が遺した代表曲10曲を収録。「晩秋」は、シングル用編集前の“フル・バージョン”を初公開。
DISC 2ではDISC 1全曲を次女・亜奈睦(あなむ)が新録音でカバー。
スペシャル・トラックとして、マルチトラックテープから抜き出した河島英五のボーカルと亜奈睦の“父娘仮想デュエット”による「生きてりゃいいさ」を収録。
同曲は、亜奈睦が母のお腹に宿った知らせを聞いてすぐ、英五が東京から新大阪に向かう新幹線の車中で完成させた曲。
ジャケットには、河島英五が晩年を過ごした大阪・四条畷(しじょうなわて)市出身で世界的に活躍する絵本作家・谷口智則の描き下ろし作品を起用。
DISC 1[唄:河島英五]
DISC 2[唄:河島亜奈睦] 2015年録音
1952年4月23日大阪生まれ。
1975年4月“河島英五とホモ・サピエンス”として「何かいいことないかな」でワーナーパイオニアよりレコードデビュー。ソロ転向後、ホモ・サピエンス時代の曲「酒と泪と男と女」が日本酒CMに起用されて大ヒット。その後も「野風増」「時代おくれ」(日本有線大賞特別賞受賞)など、多数のシングル、アルバムを発表しながら、旺盛なライブ活動を展開。
1991年紅白歌合戦初出場。
阪神・淡路大震災復興義援コンサート「復興の詩」のプロデュースの他、俳優・執筆等多方面で活躍したが、2001年4月16日肝臓疾患のため永眠。享年48歳。
1979年大阪出身。河島英五の次女。幼い頃から父のステージでバックギター&コーラスとして参加。
2000年アナム&マキとして『戦え!野良犬』でデビュー。
2009年娘を出産後、ソロアーティストとして再始動。
2010年2月に1stアルバム『まる・まる・はじまる』をリリースして以来、現在まで3枚のアルバムを発表。
現在は、6才の愛娘との母娘ユニット『かわしまあなむ と あいるら』や、CMや子ども番組の音楽、他ミュージシャンへの楽曲提供など活動の場を広げる。
本名の『亜奈睦』には奈良から亜細亜、そして世界との架け橋になれるようにという意味も込められている事から、その名の如く日本国内はもとより中国、イギリス、フランスなど様々な国へ旅に出て演奏を行う。
2017年4月16日(日)
【1stステージ】15:00開場/16:00開演
【2ndステージ】18:00開場/19:00開演
会場:ビルボードライブ大阪
出演: 河島亜奈睦
お問い合わせ: スロートレイン
TEL:0743-78-9941
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