傑作に相応しい音を求めて。

最高傑作『血の轍(Blood On The Tracks)』が、モービル・フィデリティ社の究極のアナログ盤規格<ULTRADISC ONE-STEP>×<MoFi SuperVinyl>で甦る!完全生産限定盤!

ボブ・ディラン 『血の轍 (Blood On The Tracks)』

ボブ・ディラン(Bob Dylan) 『血の轍 (Blood On The Tracks)』
2019年11月13日発売
UltraDisc One-Step仕様/45回転/2枚組/180グラム重量盤
Sony Music Shopで購入

モービル・フィデリティ社リンク

収録内容

  • SIDE ONE
  • 1. ブルーにこんがらがって/Tangled Up in Blue
  • 2. 運命のひとひねり/Simple Twist of Fate
  • SIDE TWO
  • 1. きみは大きな存在/You're a Big Girl Now
  • 2. 愚かな風/Idiot Wind
  • 3. おれはさびしくなるよ/You're Gonna Make Me Lonesome When You Go
  • SIDE THREE
  • 1. 朝に会おう/Meet Me in the Morning
  • 2. リリー、ローズマリーとハートのジャック/Lily, Rosemary and the Jack of Hearts
  • SIDE FOUR
  • 1. 彼女にあったら、よろしくと/If You See Her, Say Hello
  • 2. 嵐からの隠れ場所/Shelter from the Storm
  • 3. 雨のバケツ/Buckets of Rain

1975年作品。ここ二作となる『プラネット・ウェイヴズ』『偉大なる復活』でのザ・バンドとの活動によってロック色を強めたディランでしたが、本作は一転してアコースティック・サウンドによる穏やかな印象のアルバムとなった。サウンド面での変化もさることながら、詩の面でもこれまでと一味違う味わい深い作品が多く収録されており、特に「愚かな風」は“七十年代のライク・ア・ローリング・ストーン”とまで評される。このアルバムのセッションは二度行われ、当初はディランのみだったが後にミュージシャンをかき集め、アルバムの半分に及ぶ曲を再レコーディングして発売にこぎつけた。発売寸前にかようなゴタゴタがあったものの、ディランの第二次ピークに生まれた歌の数々はいずれも質の高いもので、全米最高1位を記録する大ヒットとなり、彼の最高傑作のひとつに数えられる作品となった。
今回、モービル・フィデリティ社の究極のアナログ盤規格<ULTRADISC ONE-STEP>× 新たに開発されたアナログ盤素材<MoFi SuperVinyl>による、ハイ・クオリティなサウンドで復刻される。

◆<ULTRADISC ONE-STEP>(UD1S)シリーズ 独自のテクノロジーとマスタリング技術、そして贅沢な時間を駆使し、マスター・テープのデータを限界まで引き出したハイ・クオリティな復刻盤により世界中のオーディオファンから高い評価を得ているモービル・フィデリティ・サウンド・ラボ社より、究極のアナログ盤規格「ULTRADISCONE-STEP」(UD1S)シリーズが登場。標準的なアナログ盤の生産工程である、ラッカー盤から完成品までの「スリー・ステップ・プロセス」から2工程を省き、あくまで音質を重視した「ワン・ステップ・プロセス」を実現。生産工程で発生するノイズを最小限に抑え、音のディテールの再現性とダイナミクスを大幅に向上させている。「音楽は可能な限り原音に忠実に再現されなければならない。」という、モービル・フィデリティ社設立以来の基本ポリシーを文字通り実現した、究極のアナログ盤規格である。

◆<MoFi SuperVinyl> MoFi SuperVinylは、アメリカ・カリフォルニア州のNEOTECH社とRTI社の共同開発により新たに生み出された独自のアナログ盤素材。新たに開発されたカーボンレス染料(半透明)により、オリジナルのラッカー盤と区別がつかない、より精密な溝の製造を可能にし、マスタリング・スタジオのサウンドに限りなく近い音質を再現する。

BOB DYLAN(ボブ・ディラン)

BOB DYLAN(ボブ・ディラン)

風に吹かれて、転がる石のように約半世紀・・・ロックの時代を作り、時代を変革し、様々な人々の人生に影響を与え続け、自ら進化し続ける“ロック界最重要アーティスト”ボブ・ディラン。1941年5月24日、ミネソタ州デュルースで生誕。現在77歳。本名ロバート・アレン・ジマーマン。1962年にアルバム『ボブ・ディラン』でデビュー。翌年、歴史的プロテスト・ソング「風に吹かれて」を含む『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』を発表。その後フォークからロックへの転換は物議を醸し、『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』『追憶のハイウェイ61』『ブロンド・オン・ブロンド』といった60年代を代表する歴史的名盤を発表。ロックの殿堂入り、グラミー賞、ゴールデン・グローブ賞、アカデミー賞(主題歌賞)他、数多くの賞も受賞。

全世界アルバム・トータル・セールスは1億2500万枚を超え、38作のオリジナル作品、ライヴやコンピレーションを合わせると60タイトルを超え、600曲以上の自作曲、そして世界中で2千回以上のライヴを行い、半世紀以上に渡って常に第一線で活躍している唯一のアーティスト。過去11度のグラミー賞受賞(1991年にはグラミー特別功労賞受賞)、1982年には「ソングライターの殿堂」入り、1988年には「ロックの殿堂」入りを果たした。また「ライク・ア・ローリング・ストーン」は米ROLLING STONE誌にてロック史上最高のシングルに選定。2008年4月、音楽界では初めてとなるピューリッツァー賞(特別賞)を受賞。1990年にはフランスの芸術文化勲章、2000年にはスウェーデンのポーラー音楽賞を受賞したほか、セント・アンドルーズ大学(スコットランド)やプリンストン大学(米ニュージャージー州)をはじめとするいくつもの大学で博士号などを多数受賞している。2012年にはオバマ米大統領から文民最高位の「大統領自由勲章」授与。2016年にノーベル文学賞の授賞が発表される。

『タイム・アウト・オブ・マインド』は1998年グラミー賞最優秀アルバム賞受賞。2001年、映画「ワンダー・ボーイズ」のための書き下ろし曲「シングス・ハヴ・チェンジド」ではゴールデン・グローブ賞とアカデミー賞の両主題歌賞を受賞。また、2004年10月に出版された回想録「ボブ・ディラン自伝」(日本では2005年発売)は世界的なベストセラーとなり、ニューヨーク・タイムズ紙のベスト・セラー・リストにも19週間挙げられていた。2005年の映画『ノー・ディレクション・ホーム』、2008年、6人の豪華俳優がディランを演じる映画『アイム・ノット・ゼア』(ケイト・ブランシェッドはゴールデン・グローブ賞を受賞)と錚々たる面々がディランをカヴァーしたそのサントラ盤など新しいイメージで大きな話題を呼んだ。

近年では、2012年にディランの自作曲を収録した現段階での最新のアルバムとなる『テンペスト』発表。2015年にはフランク・シナトラが主に歌ったグレイト・アメリカン・ソング・ブックのカヴァー集『シャドウズ・イン・ザ・ナイト』発表。その後、第二弾『フォールン・エンジェルズ』(2016年)、第三弾『トリプリケート』(2017年)と3作連続発表した。

2010年代に入ると来日公演が頻繁に行なわれるようになる。2010年3月には通算6度目となる来日公演、初のライヴハウス公演となるZeppツアー、2014年にも通算7度目の来日公演、2度目のZeppツアーが行なわれる。その2年後の2016年にも通算8度目となる来日公演を行ない(ライヴハウスではなくホール公演となる)、その最終公演であった2016年4月28日の横浜公演が、来日通算100回目の日本でのライヴとなった。

2016年10月、「米国の歌の伝統に、新たな詩的表現を創造した」という理由でノーベル文学賞を受賞し、大きな話題を呼ぶ。

2018年、日本のロック・フェス初参戦はFUJI ROCK FESTIVALとなり、最終日となる7月29日のヘッドライナーを務めた。

2020年、4月、2年ぶりの来日公演はライヴハウス(Zepp)ツアー(予定)。

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2019年10月からスタートしたUSツアーではバック・バンドのメンバーが変わった。チャーリー・セクストン(ギター)、トニー・ガーニエ(ベース)、ドニー・ヘロン(ペダルスティール、ヴァイオリン他)の3人に、新たにマット・チェンバーレイン(ドラム)、ボブ・ブリット(ギター)を加えた5人編成。オープニング曲は「ビヨンド・ヒア・ライズ・ナッシング」で、2年ぶりに1曲だけだったがギターを弾いて歌った。約100分、19曲のセットリストには60年近くにおよぶキャリアの中から様々な時代の歌が選ばれ、半分ほどはステージ・センターで歌い、残りはピアノを弾きながらのステージ。アンコールは「ロング・アンド・ウェイステッド・イヤーズ」と「悲しみは果てしなく」の2曲だった。さらにメンバー紹介が復活し、ステージ後方に3体のマネキンが立つという想像を超える驚きの初日、誰にも予測できないステージだった。
今から約半年後、新たな年を迎え2020年ワールド・ツアーの皮切りと予想される日本ツアーは果たしてどうなるのだろう・・・トキメキは止まらない。

BOB DYLAN And His Band !

In Show & Concert !

  • <公演スケジュール>
  • 4/ 1(水)19:00 Zepp DiverCity
  • 4/ 2(木)19:00 Zepp DiverCity
  • 4/ 4(土)17:00 Zepp DiverCity
  • 4/ 5(日)17:00 Zepp DiverCity
  • 4/ 6(月)19:00 Zepp DiverCity
  • 4/ 8(水)19:00 Zepp Namba
  • 4/ 9(木)19:00 Zepp Namba
  • 4/10(金)19:00 Zepp Namba
  • 4/14(火)19:00 Zepp Tokyo
  • 4/15(水)19:00 Zepp Tokyo
  • 4/17(金)19:00 Zepp DiverCity
  • 4/19(日)17:00 Zepp DiverCity
  • 4/20(月)19:00 Zepp DiverCity
  • 4/21(火)19:00 Zepp DiverCity
  •   
  • 計14公演

料金:1Fスタンディング ¥19,000 2F指定 ¥25,000(税込/ドリンク代別途)

発売:11/23(土・祝)開始

INFO:ウドー音楽事務所 03-3402-5999 https://udo.jp/

■商品発売情報

『日めくり・リリック・カレンダー』

日本発企画、『ボブ・ディラン 日めくり・リリック・カレンダー』の2020年版発売決定! 毎日めくれば、何かに気付かされ、励まされ、勇気をもらい、そして人生が変わるかも。いつもの朝が違ってくるはず。

2019年11月20日発売★完全生産限定

★デラックス版:カレンダー本体『366日 日めくりカレンダー』
「限定シリアル・ナンバー付」化粧箱入り
¥5,500+税

デラックス版ご購入はこちら

★通常版:カレンダー本体『366日 日めくりカレンダー』
¥3,600+税

通常版ご購入はこちら

■映画公開情報

『ライフ・イットセルフ〜未来に続く物語』

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『ディス・イズ・アス』のダン・フォーゲルマンが、ディランの名曲に乗せて贈る話題作11月公開! 1997年発表の傑作『タイム・アウト・オブ・マインド』が物語の重要な鍵として登場。脚本を読んで気に入ったディラン本人がそのアルバムから6曲にも及ぶ楽曲使用を許可した話題のヒューマン・ドラマで、11月22日公開!