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●貴重な未発表素材を調査・発掘し、丁寧で愛情豊かに編集するボブ・ディランのブートレッグ・シリーズ
●キャリアの中で最もファンを驚かせ、物議を醸し、触発された時期に彼が作曲し、演奏した音楽を紹介
●デラックス・エディションには14曲の未発表曲を含む100曲の未発表ライヴ及びスタジオ音源を収録
●デラックス・エディションには1980年ツアーからの未公開映像とマイケル・シャノンの説教を含むDVD付
●デラックス・エディションには8万字、スタンダード・エディションには4万字を超える詳細な解説付
●未発表写真やグッズのショットをふんだんに取り入れデザインされた豪華カラー・ブックレット付
●スタンダード・エディションにも、強い信念と信仰心ある歌が全て未発表ライヴ音源で全30曲収録
貴重な未発表素材を綿密に調査・発掘し、丁寧で愛情豊かに編集するボブ・ディランのブートレッグ・シリーズ。1991年『ブートレッグ・シリーズ第1〜3集』の発売以来、四半世紀を超える長期シリーズとなったが、発表の度に高い評価を得ている。今回日本発売となる第13集は、デラックス・エディション9枚組(8CD/1DVD)ボックス・セットとスタンダード・エディション(2CD)の2タイトルで、彼のキャリアにおける最重要時期を振り返る決定盤。完全生産限定のデラックス・エディションには14曲の未発表曲を含む100曲の未発表ライヴ及びスタジオ音源を収録し、1980年のツアーからの貴重な映像を織り込んだ長編コンサート映画『Trouble No More: A Musical Film』(日本語字幕付)が特典DVDとして付く。
『トラブル・ノー・モア1979 - 81』は、彼のキャリアの中で最もファンを驚かせ、物議を醸し、触発された時期に彼が作曲し、ライヴで演奏した音楽を紹介。1970年代が終わりを迎え、1980年代が始まると、ディランは新しい時代の幕開けに対し、『スロー・トレイン・カミング』(1979)、『セイヴド』(1980)、『ショット・オブ・ラヴ』(1981)の称賛、崇拝、信仰心についての魂を込めた気迫溢れる楽曲を収めた3部作で応じる。これらの楽曲はかつてないほど深く私的であり、詩学が詰め込まれていたが、演奏に表れている強い信念と信仰心は一部のファンを戸惑わせた(1965年にディランのエレキへの転身がフォーク純粋主義者たちを遠ざけてしまったように)。
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このディランの歴史においても極めて重要な時代のコンサートでは、彼のキャリアの中で最も歓喜に満ち、ずば抜けた演奏が聴ける。この時期、ツアーを中心にバックを務めたのは、ジム・ケルトナー(dr)、ティム・ドラモンド(b)、フレッド・タケット(g)、スプーナー・オールダム(key)、テリー・ヤング(key)らの腕利きミュージシャンで、ディランのゴスペルを表情豊かに盛り立てる。ボブ・ディラン『トラブル・ノー・モア(ブートレッグ・シリーズ第13集)1979 - 81』はディランのファン、そして音楽愛好家たちにとって、ディランの音楽的旅路におけるこの類い稀な時期を初めて存分に味わえる絶好の機会なのだ。
ブートレッグ・シリーズの前2作である『ザ・ベスト・オブ・カッティング・エッジ1965 – 1966 (ブートレッグ・シリーズ第12集)』が2017年に、そして『ベースメント・テープス・ロウ(ブートレッグ・シリーズ第11集)』が2016年に、それぞれその年のグラミー賞最優秀歴史的アルバムに輝いている。