STAR BOXロゴ

生誕90年記念。快活さと親しみやすさで愛され続けているアメリカを代表するスターのCD全集、発売!

『STAR BOX』ドリス・デイ

STAR BOXドリス・デイ

生誕90年を記念して発売する日本初の通販専用ボックス・セット。

トップ40にランク・インした歌はレス・ブラウン楽団専属時代をふくめ55曲、そのうちNO.1ソングが5曲でミリオンセラーが5曲という実績に加え、映画には39本出演しそのほとんどが主演作と、アメリカ・エンターテインメント界で輝かしきキャリアを誇るドリス・デイ。圧倒的な存在だった1940年代半ばから60年代にかけて残した歌の数々から、ヒッツ、ムービー・ソング、スタンダードのテーマのもとに100曲を5枚のCDに収録しました。「センチメンタル・ジャーニー」にはじまり、「センチメンタル・ジャーニー」に終わるこのCD 5枚組は、"ロマンティック"な歌をロマンティックに歌うドリスならではの魅力に溢れた集大成です。

STAR BOXジャケット写真
  • 2014年9月19日発売
  • 通販専用商品
  • 監修(選曲・解説):三具保夫
  • CD5枚組(全100曲)
  • Blu-spec CD2 ロゴBlu-spec CD 2
  • 解説+歌詞ブックレット(100P)
  • 特製BOX入り
  • 品番:DYCP-3045~9(CD5枚組)
  • 価格:¥10,000+税
ダイジェスト試聴

センチメンタル・ジャーニー~イッツ・マジック~ビウィッチト~ウッド・アイ・ラヴ・ユー~ケ・セラ・セラ

お買い求めはこちら
SonyMusicShop

収録曲

disc1 Disc 1:Doris Day Sings Her Hits

ドリスが一躍人気歌手になった「センチメンタル・ジャーニー」にはじまり、レス・ブラウン時代のヒットやソロになってからのビッグ・ヒットやミリオンセラーをセレクト。

  1. センチメンタル・ジャーニー
  2. マイ・ドリームズ・アー・ゲッティング・ベター・オール・ザ・タイム
  3. 時の終わりまで
  4. デイ・バイ・デイ
  5. ザ・ホール・ワールド・イズ・シンギング・マイ・ソング
  6. ラヴ・サムバディ
  7. イッツ・マジック
  8. マイ・ダーリン、マイ・ダーリン
  9. アゲイン
  10. ビウィッチト
  11. ウッド・アイ・ラヴ・ユー
  12. 上海
  13. ア・ガイ・イズ・ア・ガイ
  14. 恋におちたとき
  15. シークレット・ラヴ
  16. わが心を君に
  17. ケ・セラ・セラ
  18. 先生のお気に入り
  19. ラヴ・ラヴ・エヴリバディ
  20. 夜を楽しく
disc2 Disc 2:Doris Day Sings Movie Songs Vol. 1

日本では歌手としての印象が強いドリスだが、アメリカにおいては映画女優としてのイメージのほうが勝っている。彼女の出演映画から主題歌や挿入歌を年代順にまとめた。

  1. プット・エム・イン・ア・ボックス
  2. イッツ・ユー・オア・ノー・ワン
  3. サムワン・ライク・ユー
  4. 夢はあなたに
  5. アイ・メイ・ビー・ロング
  6. 君を想いて
  7. トゥー・マーヴェラス・フォー・ワーズ
  8. わが心に歌えば
  9. 二人でお茶を
  10. 瞳は君ゆえに
  11. ドゥー・ドゥー・ドゥー
  12. アイ・ウォント・トゥ・ビー・ハッピー
  13. ユア・ゲッティング・トゥ・ビー・ア・ハビット・ウィズ・ミー
  14. サムバディ・ラヴズ・ミー
  15. プリーズ・ドント・トーク・アバウト・ミー・ホエン・アイム・ゴーン
  16. ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングズ
  17. ブロードウェイの子守唄
  18. ムーンライト・ベイ
  19. プリティ・ベイビー
  20. イット・ハッド・トゥ・ビー・ユー
disc3 Disc 3:Doris Day Sings Movie Songs Vol. 2

ディスク2に続き、出演作で歌われた曲を選んだもの。『夜を楽しく』でアカデミー主演女優賞にノミネートされる等、女優としてのステータスを築き39本の映画に出演。

  1. マイ・バディ
  2. ザ・ワン・アイ・ラヴ
  3. パリの四月
  4. アイル・フォーゲット・ユー
  5. バイ・ザ・ライト・オブ・ザ・シルヴァリー・ムーン
  6. エイント・ウィー・ガット・ファン?
  7. ゼアズ・ア・ライジング・ムーン
  8. ユー・マイ・ラヴ
  9. ホールド・ミー・イン・ユア・アームズ
  10. ティル・マイ・ラヴ・カムズ・トゥ・ミー
  11. ユー・メイド・ミー・ラヴ・ユー
  12. シェイキン・ザ・ブルース・アウェイ
  13. ラヴ・ミー・オア・リーヴ・ミー
  14. アイル・ネヴァー・ストップ・ラヴィング・ユー
  15. ジュリー
  16. エニイ・ウェイ・ザ・ウィンド・ブロウズ
  17. ホワット・ダズ・ア・ウーマン・ドゥー
  18. ムーヴ・オーバー・ダーリン
  19. 花は贈らないで
  20. おしゃれスパイ危機連発(カプリース)
disc4 Disc 4:Doris Day Sings Standards Vol. 1

「枯葉」「虹の彼方へ」等収録のスタンダード集。1~5曲目はSPかシングル盤で、6曲目以降はアルバムからの選曲。歌詞を大切に丁寧に歌うドリスの豊かな歌が並ぶ。

  1. ホエン・ユア・ラヴァー・ハズ・ゴーン
  2. ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド
  3. ユア・マイ・スリル
  4. アイヴ・ネヴァー・ビーン・イン・ラヴ・ビフォー
  5. フロム・ディス・モーメント・オン
  6. ザ・ジプシー・イン・マイ・ソウル
  7. 枯葉
  8. アンダー・ア・ブランケット・オブ・ブルー
  9. ムーン・ソング
  10. アラバマに星降りて
  11. 四月の思い出
  12. 愛の泉
  13. 虹の彼方へ
  14. 今宵の君は
  15. ステッピン・アウト・ウィズ・マイ・ベイビー
  16. ザ・レイディズ・イン・ラヴ・ウィズ・ユー
  17. レッツ・フライ・アウェイ
  18. アイム・シッティング・オン・トップ・オブ・ザ・ワールド
  19. カッティン・ケイパーズ
  20. ムード・インディゴ
disc5 Disc 5:Doris Day Sings Standards Vol. 2

ディスク4に続き「モア」「好きにならずにいられない」等のスタンダードをセレクト。サウンドトラックやデュエット盤をふくめ、60年代に録音された歌から幅広くまとめた。

  1. アイ・ラヴ・パリ
  2. あの娘の顔に慣れてきた
  3. ア・ワンダフル・ガイ
  4. 朝は太陽、夜は月
  5. クラップ・ヨー・ハンズ
  6. アイル・バイ・ザット・ドリーム
  7. マイ・シップ
  8. 彼に逢うまでは
  9. ノーバディズ・ハート
  10. お目々を閉じて
  11. モア
  12. 好きにならずにいられない
  13. シンス・アイ・フェル・フォー・ユー
  14. 星にスウィング
  15. コルコヴァード
  16. フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
  17. ノーチェ・デ・ロンダ(ビー・マイン・トゥナイト)
  18. イッツ・ビーン・ア・ロング、ロング・タイム
  19. ザ・モア・アイ・シー・ユー
  20. センチメンタル・ジャーニー
お買い求めはこちら
SonyMusicShop

About Doris Day

ドリス・デイは1924年4月3日にオハイオ州シンシナティで生まれた。本名はドリス・メアリー・アン・カペルホフ。両親はともにドイツ系二世で、ドリスが幼いときに両親が離婚したため母親のアルマに育てられる。ハリウッド進出を目指していた十代の頃、自動車事故にあい、療養中にラジオで聴いたエラ・フィッツジェラルドの歌に魅せられ歌手の道を決意。歌詞の大切さとひとりの人に語りかけるように歌うことに重きをおいてレッスンを重ねた。ラジオ番組がきっかけで、バーニー・ラップ楽団のオーディションを受け専属歌手となる。後にレス・ブラウン楽団の専属となるが結婚を機に退団。しかし2年もたたないうちに離婚し、故郷のラジオで歌っているところを偶然聞いたレス・ブラウンに呼び戻され、1945年に「センチメンタル・ジャーニー」の大ヒットでスターになった。

1947年に独立してコロンビアとソロ契約を結び、以後は一貫してコロンビアでレコーディング。代表的なヒット曲は「ラヴ・サムバディ」(1948年/1位)、「イッツ・マジック」(1948年/2位)、「アゲイン」(1949年/2位)、「ア・ガイ・イズ・ア・ガイ」(1952年/1位)、「シークレット・ラヴ」(1954年/1位)、「ケ・セラ・セラ」(1956年/2位)など。LP時代に入ると、アルバムへと重心を移し、『デイ・バイ・デイ』(1956年)をはじめ『デイ・バイ・ナイト』(1957年)、『カッティン・ケイパーズ』(1958年)、『デュエット』(1961年)、『ラテン・フォー・ラヴァーズ』(1964年)など傑作を残した。

一方、1948年に『洋上のロマンス』でスクリーン・デビューを果たし、これが好評で『情熱の狂想曲』(1950年)、『二人でお茶を』(1950年)など多くのミュージカル映画に出演。特に『カラミティ・ジェーン』(1953年)と『情欲の悪魔』(1955年)は代表作として知られる。ロック・ハドソンと組んだ都会派のコメディー映画は『夜を楽しく』に続いて『恋人よ帰れ』(1961年)と『花は贈らないで!』(1964年)が作られた。シリアスな演技の代表作はヒッチコック映画『知りすぎていた男』(1956年)。『カラミティ・ジェーン』の「シークレット・ラヴ」と『知りすぎていた男』の「ケ・セラ・セラ」はアカデミー主題歌賞を受賞している。

1968年からTV番組『ザ・ドリス・デイ・ショウ』に出演し、高視聴率的を記録し健在ぶりをアピールした。また、かねてより動物保護に関心が高く1978年にドリス・デイ動物愛護財団を設立して活動に専念し現在に至っている。2004年には米民間人最高の栄誉である自由勲章を授与された。