『これは、あなたに贈る永遠のラヴソングです。』
稀代のソングライター/プロデューサー、デイヴィッド・フォスターが記した18篇の愛の想い出
メロディーズ・オブ・ラヴMelodies of Love
デイヴィッド・フォスター・ソングブックDAVID FOSTER’S SONGBOOK
- 2017年11月8日発売
- 高品質Blu-spec CD2仕様/歌詞・対訳付き/解説:金澤寿和(Light Mellow)
- 品番:SICP 31103/価格:¥1,851+税
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- ホイットニー・ヒューストン、セリーヌ・ディオン、マイケル・ジャクソン・・・世紀のヒット・メイカー、デイヴィッド・フォスターが手がけた珠玉のラヴソングばかり
全18曲・約80分収録!
メロディーズ・オブ・ラヴMelodies of Love
収録曲
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- 01.
- アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン/アース・ウインド&ファイアー
- Earth, Wind & Fire - After The Love Has Gone ★共作
- 【全米2位◆グラミー賞受賞】
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- 02.
- オールウェイズ・ラヴ・ユー/ホイットニー・ヒューストン
- Whitney Houston – I’ll Always Love You★プロデュース
- 【全米14週連続1位◆グラミー賞受賞】
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- 03.
- トゥ・ラヴ・ユー・モア/セリーヌ・ディオン
- Celine Dion - To Love You More ★共作/プロデュース
- 【TVドラマ『恋人よ』主題歌◆ヴァイオリン:葉加瀬太郎】
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- 04.
- アイ・スウェア/オール・フォー・ワン*
- All-4-One - I Swear ★プロデュース
- 【全米1位◆グラミー賞受賞】
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- 05.
- 素直になれなくて/アズ・イェット feat. ピーター・セテラ
- Az Yet feat. Peter Cetera - Hard To Say I'm Sorry (David Foster Mix)★共作
(プロデュースはベイビーフェイス) - 【原曲(シカゴ/1982年)は全米1位】
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- 06.
- ライト・ヒア・ウェイティング/モニカ feat. 112
- Monica feat. 112 - Right Here Waiting★プロデュース
- 【原曲(リチャード・マークス/1989年)は全米1位】
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- 07.
- フォーエヴァー/ケニー・ロギンス
- Kenny Loggins - Forever★共作/プロデュース
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- 08.
- トゥ・ラヴ・サムバディ/マイケル・ボイルトン
- Michael Bolton - To Love Somebody★プロデュース
(原曲はビー・ジーズ作)
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- 09.
- スタンド・アップ・フォー・ラヴ/デスティニーズ・チャイルド
- Destiny’s Child - Stand Up For Love (2005 World Children's Day Anthem)★共作/プロデュース
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- 10.
- それが恋だから/マイケル・ジャクソン
- Michael Jackson - It's the Falling in Love★共作
(プロデュースはクインシー・ジョーンズ)
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- 11.
- モーニン/アル・ジャロウ*
- Al Jarreau - Mornin'★共作
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- 12.
- ガット・トゥ・ビー・リアル/シェリル・リン
- Cheryl Lynn - Got To Be Real★共作(プロデュースはTOTOのD・ペイチ)
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- 13.
- ウェイト・フォー・ミー/ダリル・ホール&ジョン・オーツ
- Daryl Hall & John Oates - Wait For Me★プロデュース
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- 14.
- 朝のとばりの中で/ポール・アンカ
- Paul Anka - Hold Me 'Til The Mornin' Comes★共作
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- 15.
- トワイライト・ハイウェイ/ボズ・スキャッグス
- Boz Scaggs - You Can Have Me Anytime★共作
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- 16.
- アンブレイク・マイ・ハート/トニ・ブラクストン
- Toni Braxton - Un-Break My Heart★プロデュース
- 【全米1位◆グラミー賞受賞】
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- 17.
- スルー・ザ・ファイア/ピーボ・ブライソン
- Peabo Bryson - Through The Fire★共作/プロデュース
- 【原曲はチャカ・カーン】
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- 18.
- アフター・ザ・ラヴ・イズ・ゴーン/エアプレイ
- Airplay - After The Love Is Gone★共作/共同プロデュース
- 【初出はEW&F】
- *M-4,11: Licensed by Warner Music Japan Inc.
人気番組『ASIA’S GOT TALENT』のジャッジを務め、定期的にアジア・ツアーを行なうなど、最近はアジア地区との絆を深める大物プロデューサー、デイヴィッド・フォスター。今年の来日公演は実現しなかったが、2010年から3年連続で来日して、東京国際フォーラムを舞台にピーター・セテラやフィリップ・ベイリー、チャカ・カーン、マイケル・ボルトン、ナタリー・コール、ベイビーフェイス、シャリース、ダーティ・ループス、そして松田聖子ら縁の深いミュージシャンたちと豪華共演。実は2016年にもセミ・クローズドなショウのために来日し、セテラやベイビーフェイスとステージに立っていたので、遠くない将来、きっとその姿を観られると思う。それまでしばし、このソングブックで彼の魅力再確認と洒落込みたい。
デイヴィッド・フォスターは1949年、カナダのブリティッシュ・コロンビア州ヴィクトリア生まれ。4歳からピアノを始め、16歳の時にチャック・ベリーのバンドで英国ツアーに出た。73年、スカイラークというバンドでL.A.の音楽シーンに足を踏み入れ、
売れっ子セッション・マンとして、あるいはアレンジャーとして多忙を極めたデヴィッド。だがその立場に限界を感じると、徐々にプロデューサーへの転身を模索し始める。ホール&オーツ、デニース・ウィリアムス、タヴァレス、ビル・チャンプリン、アヴェレージ・ホワイト・バンドを手掛けたのもこの頃である。その頃親しくなったギタリストがジェイ・グレイドン。2人はアース・ウインド&ファイアーに
90年代は本作に多く含まれるようにヒットを量産。並行してアトランティック・レコードの重役になり、その傘下に初めての自分のレーベル:143 Recordsを設立した。ルチアーノ・パバロッティやアンドレア・ボチェッリと親交を深めた97年以降は、クラシカル・クロスオーヴァー路線やスタンダード方面に舵を切り、ジョシュ・グローバンやマイケル・ブーブレを発掘している。現在までに獲得したグラミー賞は、何と16部門にも及ぶそうだ。
文:金澤 寿和 (Light Mellow)※ライナーノーツより抜粋