ザ・クラッシュの『ロンドン・コーリング』は、1979年12月14日英国発売(米国、日本は1980年1月発売)され、ロカビリーやR&B、スカ、レゲエといった幅広い音楽性を提示することで全英9位/全米27位を記録。パンクを超越した存在を勝ち得ることとなった画期的な作品でその時代を象徴名作といえる。エルヴィス・プレスリーのデビュー作『エルヴィス・プレスリー登場!』をモチーフにしたジャケットや鬼才ガイ・スティーヴンスのプロデュースによる全てにおいてパーフェクト、米ローリングストーン誌は<80年代最重要アルバム>と評し、明らかに生まれながらの名盤だった。
<80年代最重要アルバム>
米ローリングストーン誌
<史上最高のブリティッシュアルバム第5位>
英Q誌
<ロックンロールの最も象徴的イメージ>
ペニー・スミスによる刺激的なカヴァー・ショット
日本仕様は、未発表写真満載スクラップブック仕様本+CD、日本プレスLP2枚組、通常盤2CDの3パッケージで発売
【日本国内発売形態】
【40周年記念日本盤ブックレット】:日本側からの”時代の証言”を共通収録
●「歴史は証明したか」—元クラッシュ担当ディレクター:野中規雄
●THE CLASHは“世界最高のロック・バンド”なんだ。—KAZ UTSUNOMIYA
●LONDON CALLING 40周年に想う —大貫憲章
●透き通るように青いクラッシュの生き方が見事に映し出された全19曲。—大谷英之
【共通収録曲】
CD ONE(LP ONE)
- ロンドン・コーリング LONDON CALLING
- 新型キャディラック BRAND NEW CADILLAC
- ジミー・ジャズ JIMMY JAZZ
- ヘイトフル HATEFUL
- しくじるなよ、ルーディ RUDIE CAN'T FAIL
- スペイン戦争 SPANISH BOMBS
- ニューヨーク42番街 THE RIGHT PROFILE
- ロスト・イン・ザ・スーパーマーケット LOST IN THE SUPERMARKET
- クランプダウン CLAMPDOWN
- ブリクストンの銃 THE GUNS OF BRIXTON
CD TWO (LP TWO)
- ロンゲム・ボヨ WRONG 'EM BOYO
- 死か栄光か DEATH OR GLORY
- コカ・コーラ KOKA KOLA
- いかさまカード師 THE CARD CHEAT
- ラヴァーズ・ロック LOVER'S ROCK
- 四人の騎士 FOUR HORSEMEN
- アイム・ノット・ダウン I'M NOT DOWN
- リヴォリューション・ロック REVOLUTION ROCK
- トレイン・イン・ベイン TRAIN IN VAIN
①スクラップブック仕様は上記の楽曲が1枚のCDに収録されています
②LPではA面は上記LP Oneの1~5、B面は6~10、C面はLP Twoの1~4、D面は5~9
③通常盤は上記楽曲が2枚組に収録されています)
ロンドン・コーリング40周年記念盤 -The Scrapbook(Book+1CD) 開封の儀
ロンドン・コーリング40周年記念盤(2LP) 開封の儀
ロック史に燦然と輝く名盤『ロンドン・コーリング』40周年を祝うにふさわしい豪華仕様!
ロンドン・コーリング40周年記念盤
The Scrapbook(Book+1CD)
2019年11月15日発売 SICP-31301~2 ¥6,500+税
【完全生産限定盤:3,000セット限定】
スクラップブック仕様:ハードカバー豪華本+1CD
●ロック史に燦然と輝く名盤『ロンドン・コーリング』40周年を祝うにふさわしい豪華仕様
●120ページのスクラップブックに1CDが収納される形態(A4変形サイズ)
●スクラップブックには未発表の写真、手書き歌詞、セットリスト他当時の超貴重アーカイブコンテンツ満載
●ロンドンにて“London Calling exhibition”が開催。展示されるコンテンツを収録
●サイズ:縦234mm x 横300mm x 背18mm (A4変形) 重量:1.115kg
奇跡の同時発売決定!日本1,500セット限定
ミック・ジョーンズがテストプレスを聴いてアプルーヴァル!
そして、日本のみCLEAR VINYLでのリリースが決定!!
ロンドン・コーリング40周年記念盤(2LP)
2019年11月15日発売 SIJP-1012~3 ¥5,800+税
【完全生産限定盤:1,500セット限定/日本のみCLEAR VINYL】
ソニーミュージックグループ自社一貫生産アナログレコード
●なんと!テストプレスをロンドンに送ったところザ・クラッシュのミック・ジョーンズが聴いて確認、即アプルーヴァル!
●なんと!日本のみCLEAR VINYL(透明のレコード)でのリリースも許諾!(他国は黒)
●なんと!ソニーミュージックグループ自社一貫生産アナログレコードとしても初のCLEAR VINYLでのリリースが決定!!
●『London Calling』としても全世界で初めてのCLEAR VINYLでのリリース(Pinkや Green Vinylなどはあった)
●1979年発売時の日本盤LP仕様を忠実に復刻。見開きダブル・ジャケットで復刻(海外はシングル)/日本初発売時帯を復刻/内袋2枚付/日本初版についていたポスターを復刻
ロンドン・コーリング40周年記念盤(2CD)
2019年11月15日発売 SICP-31309~10 ¥3,000+税
UKオリジナルLPシングル・ジャケットを復刻した紙ジャケット仕様
THE CLASH (ザ・クラッシュ)
メンバー(1977~1982年)は、ジョー・ストラマー(ボーカル、リズム・ギター)、ミック・ジョーンズ(リード・ギター、ボーカル)ポール・シムノン(ベース)トッパー・ヒードン(ドラムス)。ブリティッシュ・パンクの先駆けとして1976年に結成したザ・クラッシュはその後、時代を代表するカリスマ・バンドへと進化を遂げ、70年代末期から80年代初期という激動の時代において、知的な抗議行動、粋な反骨精神の象徴となる。それと同じくらい重要なことは、彼らが飽くなき音楽の開拓者となり、社会派レゲエからダブ、ファンク、ジャズ、そしてヒップホップを自分たちの音楽に次々と取り入れていったことであり、それが故に彼らは現代のDJやダンス・ミュージック・アーティスト達から最も敬愛されサンプリングされるバンドになったのである。解散する3年前の1982年には全米トップ10入りを果たした彼らは、我々に途方も無い音楽を残していってくれた。4作の1枚組アルバム、『白い暴動』(1977)、『動乱(獣を野に放て)』(1978)、『コンバット・ロック』(1982)、『カット・ザ・クラップ』(1985)、ローリング・ストーン誌が80年代のベスト・アルバムに選んだ伝説の2枚組アルバム『ロンドン・コーリング』(1979)、そして問題作とされる実験的で音楽的に多彩な3枚組『サンディニスタ!』(1980)である。
ザ・クラッシュ『ロンドン・コーリング』40周年記念展(London Calling exhibition)が11月15日からロンドン博物館(Museum of London)にてスタートする。
ザ・クラッシュのメンバーの個人的な所蔵品、歌詞の下書き、ステージ衣装、写真、映像など秘蔵コレクションを展示、『ロンドン・コーリング』のレコーディングや制作プロセスへ新たな洞察を与えるものとなる。
『The Clash: London Calling』展は11月15日から2020年春まで開催される。入場料は無料。