第61回 グラミー賞“最優秀トラディショナル・ブルース・アルバム”受賞作品! ★61st Annual GRAMMY Awards:BEST TRADITIONAL BLUES ALBUM『The Blues Is Alive And Well』
81歳にして、なお進化を続けている伝説的ブルースマン、バディの約3年振りの新作。
豪華アーティスト参加:ミック・ジャガー キース・リチャーズ ジェフ・ベック ジェイムス・ベイ
●グラミー賞を7度受賞し、2015年にリリースした前作『ボーン・トゥ・プレイ・ギター』はビルボード・ブルース・チャートで1位を獲得。バディにとっては、ブルース・チャートで1位獲得した5作目のアルバムとなり、トップ10チャート・イン・アルバムとしては20作目となった。
●約3年振りとなるスタジオ・アルバムとなる今作でも年齢を感じさせない、アグレッシヴなギター・プレイとヴォーカルは健在。
●ジェフ・ベック、キース・リチャーズ、ミック・ジャガー、ジェイムス・ベイの豪華4アーティストが参加。
●プロデュースを手掛けるのは、長きに亘ってバディとパートナーを組んでいる、グラミー賞受賞経験で、ソングライターとしても活躍しているトム・ハンブリッジ。
●アルバムのハイライト・トラックのひとつ、ジェフ・ベックとキース・リチャーズをフューチャーした「コニャック」、そしてミック・ジャガーをフューチャーして「ユー・ディド・ザ・クライム」音源も公開中。まさに夢の共演。それぞれの個性が如何なく発揮された演奏はギターファン必聴!
「コニャック」バディ・ガイ featuring ジェフ・ベック&キース・リチャーズ
「ユー・ディド・ザ・クライム」バディ・ガイ featuring ミック・ジャガー
1936年7月30日、アメリカ、ルイジアナ州生まれ。 50年代初期はルイジアナ、バトンルージュで活動した後、57年にはシカゴに移住コブラ/アーティスティック・レーベルで仕事を開始。そこでマディ・ウォーターズらと活動を共にし、シカゴ・モダン・ブルースを築き上げる。60年には名門チェスと契約、次々と名演を残した。また、60年代後半からはジュニア・ウェルズとのデュオでも活躍。70年代も順調に活動を続けていたが、80年代には一時活動が停滞して表舞台から遠のいていた。 しかし、91年に発表した『アイ・ガット・ザ・ブルース』でグラミー賞のベスト・コンテンポラリー・ブルース・アルバムを受賞。ジェフ・ベックやエリック・クラプトンなど豪華ゲストが参加した本作で見事復活を遂げる。2005年には今までの彼の功績を讃え、ロックンロールの殿堂入りを果たし、他にもケネディ・センター名誉賞、28のブルース音楽賞、初のイリノイ州の優れたパーフォーマーに贈られるグレート・パフォーマー・オブ・イリノイ賞、ビルボード音楽賞の世紀賞など30以上の賞を受賞してきた。また、芸術全般への貢献を評して大統領から贈られるアメリカ国家芸術賞も受賞。ローリングストーン誌では歴史上最も素晴らしい100のギタリストにもリストアップされている。 2010年リリースのデレク・トラックス、スーザン・テデスキ、エリック・クラプトン、ロバート・ランドルフらをゲストに迎えた『リヴィング・プルーフ』では第53回グラミー賞の”ベスト・コンテンポラリー・ブルース・アルバム”部門を受賞。2012年はフジロック・フェスティバルで来日公演が実現。圧巻のステージは披露したのも記憶に新しい。2012年には2010年のライヴ音源に同年のスタジオ・レコーディング音源を収録した『ライヴ・アット・レジェンズ』、2013年には2枚組『リズム&ブルース』をリリース。そして、2015年にリリースした前作『ボーン・トゥ・プレイ・ギター』は、ビルボード・ブルース・チャートで1位を獲得するなど、近年も精力的にアルバムを発表。今までにグラミー賞を7回受賞、50年以上のキャリアを通して50枚以上のアルバムをリリース。 現在に至るまで第一線で活動を続けており、現役ブルース・ギタリストとして誰しもが認める最高峰である。