ブルース・スプリングスティーン『ボーン・イン・ザ・U.S.A. (40周年記念カラー・ヴァイナル)』

BRUCE SPRINGSTEEN『BORN IN THE U.S.A.』40TH ANNIVERSARY EDITION

40年の時を超えて感動のロックン・ロールを。

ブルース・スプリングスティーン
『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』
40周年記念カラー・ヴァイナル

 ブルース・スプリングスティーンの歴史的名盤『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』の発売40周年を記念した、カラー・ヴァイナル特別盤が海外は6月14日、日本盤は7月24日に発売される。

『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』40周年記念のアニヴァーサリー・エディションLPはレッド・クリア・ヴァイナル(半透明赤)で、今回新たにゲートフォールド(見開き型)ジャケットとなり、エリック・フラニガンによる書き下ろしライナーノーツと新たに当時のアーカイヴ写真を追加したブックレットとLPサイズのカラーリトグラフが収録される。国内盤は完全生産限定輸入盤国内仕様で特色シルバーの巻き帯と英文ライナー翻訳他解説・歌詞・対訳付。

ブルース・スプリングスティーン『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』

ブルース・スプリングスティーン
『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』
(40周年記念カラー・ヴァイナル)

2024年7月24日発売

完全生産限定盤1LPSIJP-178¥4,400(税込)
◎輸入盤国内仕様 ◎レッド・クリア・ヴァイナル ◎新見開きジャケット ◎新ブックレット ◎LPサイズのカラーリトグラフ収録 ◎日本盤のみ特色シルバー巻き帯 ◎英文ライナー翻訳 ◎解説・歌詞・対訳付

    Side A
  1. BORN IN THE U.S.A.ボーン・イン・ザ・U.S.A.[’85年1月全米9位]
  2. COVER MEカヴァー・ミー[’84年10月全米7位]
  3. DARLINGTON COUNTYダーリントン・カウンティ
  4. WORKING ON THE HIGHWAYワーキング・オン・ザ・ハイウェイ
  5. DOWNBOUND TRAINダウンバウンド・トレイン
  6. I’M ON FIREアイム・オン・ファイア[’85年4月全米6位]
    Side B
  1. NO SURRENDERノー・サレンダー
  2. BOBBY JEANボビー・ジーン
  3. I’M GOIN’ DOWNアイム・ゴーイン・ダウン[’85年10月全米9位]
  4. GLORY DAYSグローリィ・デイズ[’85年8月全米5位]
  5. DANCING IN THE DARKダンシン・イン・ザ・ダーク[’84年6月全米2位]
  6. MY HOMETOWNマイ・ホームタウン[’86年1月全米6位]
ブルース・スプリングスティーン『ボーン・イン・ザ・U.S.A. (40周年記念カラー・ヴァイナル)』

80年代、アメリカで最も売れたロック・アルバム『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』

『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』はブルース・スプリングスティーンの通算7枚目のオリジナル・スタジオ・アルバム。1984年6月4日にアメリカでリリースされ全米1位(7週間)を記録(日本発売は6月21日、国内総合チャートで最高6位を記録している)。ロック史上初となる7枚のシングルすべてが全米トップ10入りし、アルバム・セールスは当時だけで1200万枚。’85年度全米年間アルバム・チャート第1位作品。80年代、アメリカで最も売れたロック・アルバムの1枚で、全世界でも2000万枚以上のビッグ・セールスを記録した。1985年2月発表の第27回グラミー賞でのグラミー賞で最優秀ロック・ヴォーカリスト賞を受賞した。アルバムに伴う〈ボーン・イン・ザ・U.S.A.ツアー〉は全世界で156公演をソールド・アウト、初来日公演も’85年4月に東京・京都・大阪で行われた。「ダンシング・イン・ザ・ダーク」「ノー・サレンダー」「グローリィ・デイズ」といった楽曲は今も彼らのライヴ・ショウの定番であり続けている。

『ザ・リバー』(’80年)以来、4年ぶりに盟友Eストリート・バンドとフル・バンド・アプローチを展開するも、歌詞内容はアコースティック作品集『ネブラスカ』(’82年)の続編に位置する母国アメリカへの警告も少なくない。ベトナム帰還兵の苦悩をパワフルに力強く歌った辛辣なタイトル曲「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」は、盛況MTV背景のなか、星条旗がなびくミュージック・ビデオのイメージが独り歩きして国粋主義者の誤解を招く。意に反したレッテルからの脱却にここから何年もの月日を費やすこととなった。

 米ローリング・ストーン誌が選ぶ〈80年代のベストアルバム200〉の第6位作品。

ブルース・スプリングスティーン「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」
(日本語字幕ver)

  • otonano
  • ボーン・イン・ザ・80s!? 王道サウンドの妙技ゲート・リバーブの時代

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BRUCE SPRINGSTEEN
BORN IN THE U.S.A. Tout ’84-’85

BRUCE SPRINGSTEEN
ブルース・スプリングスティーン

 1949年9月23日、ニュージャージー州フリーホールドで生誕。現在74歳。1973年『アズベリー・パークからの挨拶』でデビュー。グラミー賞20回、アカデミー賞、トニー賞各1回受賞。ロックの殿堂入り、ケネディ・センター名誉、2013年ミュージケアーズのパーソン・オブ・ザ・イヤー、2016年アメリカ文民最高位の勲章となる大統領自由勲章も受章。米国音楽界の最重要アーティストの一人。2023年はデビュー50周年を迎えた。

『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』ツアーがキック・オフした1984年夏から40年。ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドはヨーロッパ・ツアー中。「他のどんなチームの追随も許さない」(ビルボード誌)、「基準を打ち立て続ける」(ローリング・ストーン誌)、「史上最強にパワフル」(ヴァラエティ誌)と称賛されてきたライヴ・パフォーマンスを披露している。