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アルファレコード初の本格的アイドル、矢野有美の唯一のアルバムにして極上のデジタル・ポップ作品『ガラスの国境(ボーダー)』、洋楽カバー作品『MAKIN’ IT』に、シングル4曲とリアレンジ1曲を加え、ついにコンプリート・コレクションとして初CD化!!
矢野有美は、資生堂「シャワーコロン」のキャンペーン・アイドル「シャワー」の一員としてデビュー、1984年公開の映画「パンツの穴」では菊地桃子に次ぐ準主役として知名度を上げた。
満を持して’85年アルファレコードからデビュー、3枚のシングルを発表後、同年9月発売の『ガラスの国境』は、昨今音楽誌のシティ・ポップ特集や歌謡ディスク・ガイド本でも度々取り上げられ、その希少性からテクノ歌謡最後の砦と言われていた作品。
ムーンライダーズの岡田徹プロデュース、白井良明、鈴木博文も作詞、作曲、ミュージシャンとして参加しており、PSY・Sの松浦雅也も楽曲提供、編曲で参加。パール兄弟として本格的に活動開始したばかりの佐伯健三(現・サエキけんぞう)も作詞で2曲参加しており、コーラスには野宮真貴の名前も。職人達が創り上げた精緻な楽曲に、矢野の無機質なボーカルが溶け合う上質なテクノ・ポップ作品となっている。
同年12月発売の『MAKIN’ IT』は、『ガラスの国境』とはまた違ったディスコ歌謡路線の洋楽カバー・ミニアルバム。中でもアンジー・ゴールドの日本語カバーである『EAT YOU UP』(邦題『素敵なハイエナジー・ボーイ』)は、昨今リバイバルブームとなっている、ご存じ荻野目洋子の『ダンシング・ヒーロー』の原曲。奇しくもほぼ同時期にリリースされた楽曲を聴き比べてみてはいかがだろうか?
さらに、ボーナス・トラックとして、メジャー・フォース結成前の藤原ヒロシ&屋敷豪太が手がけた、非売品プロモーション盤にのみ収録されていた『CUPID GIRL』のアレンジ・バージョンも収録でDJ使いにも対応。デビュー・シングル、セカンド・シングル計4曲も加えて『矢野有美コンプリート・コレクション』としてついに完成!!
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02. CROSSING試聴
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