Big Big TrainThe Likes Of Us

ビッグ・ビッグ・トレイン/ザ・ライクス・オブ・アス

2024.3.1 ON SALE(世界同時発売)

英国プログレッシヴ・ロックを代表するバンドのビッグ・ビッグ・トレインが
2024年3月に新作スタジオ・アルバム『ザ・ライクス・オブ・アス』をリリース

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ザ・ライクス・オブ・アス
品番:SICP 31697 / 税込:¥2,750
高品質Blu-spec CD2
解説:片山 伸 / メンバー自身による曲目解説(日本語訳)
歌詞・対訳付 / 日本盤のみのボーナス・トラック1曲収録
試聴、及び購入はこちらから
  • 【収録曲】
  • 1 Light Left In The Day ライト・レフト・イン・ザ・デイ
  • 2 Oblivion オブリヴィオン
  • 3 Beneath The Masts ビニース・ザ・マスツ
  • 4 Skates On スケーツ・オン
  • 5 Miramare ミラマーレ
  • 6 Love Is The Light ラヴ・イズ・ザ・ライト
  • 7 Bookmarks ブックマークス
  • 8 Last Eleven ラスト・イレヴン
  • 日本盤のみのボーナス・トラック
  • 9 Love Is The Light (Japanese Language Version) ラヴ・イズ・ザ・ライト(日本語ヴァージョン)

●英国プログレッシヴ・ロックを代表するバンドのビッグ・ビッグ・トレインが、15作目の最新スタジオ ・アルバム『ザ・ライクス・オブ・アス(The Likes Of Us)』を2024年3月1日にリリースする。

●世界各地を拠点とする彼らにとっては、リード・ヴォーカリストを長年務めたデイヴィッド・ロングド ンが2021年に急逝して以来初のフル・アルバムとなる。

●『ザ・ライクス・オブ・アス』はイタリアのバンド、プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ (PFM) の元メンバー、アルベルト・ブラヴィンを新しいリード・ヴォーカリストに迎えて初のアルバムとな る。

●また、20年近く自主リリースを続けてきた彼らがSony Music 傘下のInsideOut Musicとの新たな関係のスタートを告げる作品でもある。

●『Grand Tour』以来のコンセプト・アルバムで、誰もが持つ少年時代の友人との楽しくも、悲しい想い出についてがテーマとなっている。

●日本盤CDに日本のみのボーナス・トラックとして本編に収録されている「ラヴ・イズ・ザ・ライト」の日本語ヴァージョンを収録。

●日本語で歌うアイデアを思いついたのは唯一のオリジナル・メンバーでバンド・リーダーのグレゴリー・スポートンで、友人の日本人の作詞協力を得て制作したという。美しいバラード楽曲を流暢な日本語で歌う「ラヴ・イズ・ザ・ライト」は極め付きの仕上がりとなっており、ファン必聴のトラックだ。

●「ラヴ・イズ・ザ・ライト」の日本語ヴァージョンについて
アルベルト・ブラヴィンのコメント:
「とても美しい言語である日本語で歌えて光栄だったよ。でも欧米の言語とはアクセントの場所が違っているからとても難しくて、一語一語を噛みしめながら挑戦してみた。僕の言葉がちゃんと伝わっていたら嬉しいな。この曲を日本で歌う日が来たら最高だね!」

●『ザ・ライクス・オブ・アス』について
バンドのコメント:
『ザ・ライクス・オブ・アス』のリリースを発表できることを嬉しく思っている。ここ2、3年の間に起こったことから鑑みるに、このアルバムはバンドとしても、個々人としても特に重要な作品だ。新曲は主にイタリアのスタジオでレコーディングしたもので、とても誇りに思っている。ひとつの部屋に集まり一緒に取り組むことによって、インスピレーション、本物のエネルギー、そして明瞭な目的意識がさらに高まったんだ。完成した作品にすごく興奮しているよ。

2023年5月、ビッグ・ビッグ・トレインのメンバー6人はイングランド(グレゴリー・スポートン(b)、デイヴ・フォスター(g)、クレア・リンドレー(vl))、アメリカ(ニック・ディヴァージリオ(ds))、スウェーデン(リカルド・シェブロム(g/key))、ノルウェー(オスカル・ホルドルフ(key))の自宅を離れ、リード・ヴォーカリスト、アルベルト・ブラヴィンの故郷であるイタリア北東部のトリエステに1週間集まった。彼らはアルベルトお勧めのアーバン・レコーディング・スタジオ(Urban Recording Studio)に集結し、新しいスタジオ・アルバム『ザ・ライクス・オブ・アス』のベーシックなトラックを録音したのだ。音源ファイルを送り合うのに対しひとつの部屋で顔を合わせたことにより、プロセスの親密さが、それがなければ聴かれずに終わったであろうインスピレーションの瞬間を生み出していった。

プロセスは感極まるものだった。「涙もあったね。僕も少し流したよ」とディヴァージリオは振り返る。「随分長い間ああいう作業の仕方をしていなかったことを説明できる理由はたくさんあるけれど、今回のプロセスは全員からベストなものを引き出してくれた」。

「これらの曲は僕たちの人生から生まれたストーリーだから、僕たちとは深いところでパーソナルに繋がっているんだ」とスポートンは振り返る。「血の轍があったとしたら、全力を尽くしてそれを曲に染み込ませていたよ」。

直近のツアーでは、『ザ・ライクス・オブ・アス』からファースト・シングルの「オブリヴィオン」と「ラヴ・イズ・ザ・ライト」が披露され、オーディエンスの熱狂的な反応を得た。ビッグ・ビッグ・トレインの再生と祝福の潮流の中で、アルベルト・ブラヴィンがファミリーの一員として受け入れられた。だからこそ、このバンドの最新ラインナップのケミストリーは垂涎の結果を生み出したのだ。「このバンドは、ここにいたい、そしてとても特別なものを作りたいと全力を尽くす人たちの素晴らしい融合だ」とディヴァージリオは結ぶ。「世の中には才能あるミュージシャンの大きな世界が存在する。そしてラッキーなことに、中には僕たちと一緒にやりたい人たちもいるんだ」。

人目を惹くアートワークは、バンドと長年コラボレートしているサラ・ルイーズ・ユーイング(SarahLouise Ewing)が制作し、レイアウトはスティーヴ・ヴァンツィス(Steve Vantsis)が担当した。

ビッグ・ビッグ・トレイン

■ラインナップ

グレゴリー・スポートン (GREGORY SPAWTON ) 

- ベース/ベース・ペダル/12弦アコースティック・ギター/メロトロン [1990年~]

ニック・ディヴァージリオ (NICK D’VIRGILIO) 

- ドラムス/パーカッション/ヴォーカル/12弦アコースティック・ギター [2009年~]

リカルド・シェブロム (RIKARD SJÖBLOM) - ギター/キーボード/ヴォーカル [2014年~]

デイヴ・フォスター (DAVE FOSTER)  - ギター [2021年~]

クレア・リンドレー (CLARE LINDLEY)  - ヴァイオリン/ヴォーカル [2021年~]

アルベルト・ブラヴィン (ALBERTO BRAVIN)  

- リード・ヴォーカル/ギター/キーボード [2022年~]

オスカル・ホルドルフ (OSKAR HOLLDORFF)  - キーボード/ヴォーカル [2023年~]

■ビッグ・ビッグ・トレインについて

1990年にイングランド南部のボーンマスで結成されたイギリスのプログレッシヴ・ロック・バンド。グレゴリー・スポートンとアンディ・プールの2人が中心となり、1994年に『グッドバイ・トゥ・ジ・エイジ・オブ・スティーム(Goodbye To The Age Of Steam)』をインディ・レーベルからリリースしてデビュー。ジェネシスやイエスなど往年のプログレッシヴ・ロック・レジェンドからの影響が顕著に見られるものの、1980年代のポスト・パンク、ブリット・ロックのエッセンスを加えることにより、オリジナ リティ溢れるサウンド・カラーを見せていた。

何度かのメンバー・チェンジを経た後、2009年にリード・ヴォーカリストのデイヴィッド・ロングドンとドラマー&ヴォーカリストのニック・ディヴァージリオが加入し、黄金期のメンバー構成となる。そしてフランシス・ダナリー(It Bites)やジェム・ゴドフリー(Frost*)、デイヴ・グレゴリー(元XTC~後にビッグ・ビッグ・トレインに正式加入)をゲストに迎えて制作した『アンダーフォール・ヤード(UnderfallYard)』でプログレ・ファンから一躍注目される存在となった。以降、ストーリー性を打ち出したコンセプト・アルバム『イングリッシュ・エレクトリック:パート1(English Electric Pt.1)』と『同イングリッシュ・エレクトリック:パート2(Pt.2)』(2013年)、『フォークロア(Folklore)』(2016年)、『グリムスポンド(Grimspound)』(2017年:英ロック・チャート1位)、『セカンド・ブライテスト・スター(Second Brightest Star)』(2017年)と順調に良作をリリースしていく。

2018年に創設メンバーのアンディ・プールが脱退し、オリジナル・メンバーはグレゴリー・スポートン一人となるが、ほとんどの楽曲を手掛けてきたグレゴリーを中心にバンドは活動を継続し、音楽的に更にパワーアップした『グランド・ツアー(Grand Tour)』(2019年:英ロック・チャート2位)や『コモン・グラウンド(Common Ground)』(2021年:英ロック・チャート2位)と、まさに破竹の勢いで傑作と言える名盤を次々とリリースしている。2021年11月にはヴォーカリストのデイヴィッド・ロングドンが急逝、すでに完成していた『ウェルカム・トゥ・ザ・プラネット(Welcome To The Planet)』(2022年: 英ロック・チャート4位)が、彼が参加した最後のオリジナル・アルバムとなった。バンドは元PFMのアルベルト・ブラヴィンを新たなリード・ヴォーカリストとして迎え、メンバー構成も一新して7人編成となり、この編成で初となる通算15作目の公式スタジオ・アルバム『ザ・ライクス・オブ・アス(The Likes of Us)』を2024年3月にリリースする。

ビッグ・ビッグ・トレイン official site:https://www.bigbigtrain.com