バーブラ・ストライサンドBarbra Streisand

『エヴァーグリーンズ』と『愛のイエントル』の記念作を2作同時発売!

輝かしきキャリアを讃える。
エヴァーグリーンズ: 60年の在籍を祝してEVERGREENS: Celebrating Six Decades on Columbia Records
エヴァーグリーンズ: 60年の在籍を祝してJK写真

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オスカーに輝く80年代の名作。
愛のイエントル: 発売40周年記念盤YENTL: 40th Anniversary Deluxe Edition
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エヴァーグリーンズ: 60年の在籍を祝してEVERGREENS: Celebrating Six Decades on Columbia Records

2023年11月22日発売解説・歌詞・対訳付 / Blu-Spec CD2 / 品番:SICP31681 / 価格:¥2,860(税込)

    • 01アイル・テル・ザ・マン・イン・ザ・ストリート
    • 02魅せられて
    • 03うわの空のわたし
    • 04いそしぎ
    • 05いつかどこかで
    • 06私の初めてのシャンソン
    • 07我を忘れて
    • 08アイ・ネバー・メント・トゥ・ハート・ユー
    • 09すれ違い
    • 10アンサー・ミー
    • 11トゥモロー
    • 12愛さずにはいられない
    • 13ツー・ピープル
    • 14魅惑の宵
    • 15アイ・ビリーヴ *
    • 16イズント・イット・ア・ピティ?
    • 17ムーン・リバー
    • 18ヒアズ・トゥ・ライフ(オーケストラ・ヴァージョン)
    • 19風のささやき
    • 20フー・キャン・アイ・ターン・トゥ
    • 21レディ・リバティ
    • 22スター誕生の愛のテーマ(2023年ミックス)**未発表ヴァージョン

『エヴァーグリーンズ』は、バーブラ・ストライサンドのコロムビア・レコード在籍60周年を記念して編まれたアルバムだ。収められた22曲は、その長いキャリアを振り返ってバーブラ自身が選び出したもの。いずれも、これまでのコンピレーション・アルバムには一度も収録されたことがない曲ばかりで、チャートなどで大きな成果を残してきたものではない。しかしながら、この22曲はいずれも、バーブラ自身によって、彼女の感情をメロディや歌詞といかに融合させてきたかを示す好例として選ばれている。バーブラの心と思い出のなかで特別な位置を占めてきた曲たちなのだ。

バーブラの歌唱でグラミーとオスカーを獲得した「エヴァーグリーン(スター誕生の愛のテーマ)」が2023年にミックスされ『エヴァーグリーンズ』に未発表ヴァージョンとして収録された。このレコーディングはバーブラが40年前に残したヴォーカルを新たなアレンジメントで仕上げたもの。

▼エヴァーグリーン(スター誕生の愛のテーマ)」<2023年ミックス>のハイライトはこちら

『エヴァーグリーンズ: 60年の在籍を祝して』は、不世出のアーティストの比類なきキャリアを祝福することを目的に制作された作品。ナイトクラブからコンサート、ブロードウェイまで、ビッグ・スクリーンからスモール・スクリーン、そしてもちろんレコーディング・スタジオと、文字どおりすべてのエンタテイメント・メディアを制覇してきたその60年を、ということだ。

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愛のイエントル: 発売40周年記念盤YENTL: 40th Anniversary Deluxe Edition

2023年11月22日発売解説・歌詞・対訳付 / Blu-Spec CD2 / 品番:SICP31682~3 / 価格:¥4,180(税込)

    • Disc1:オリジナル・サウンドトラック
    • 01真実はどこに
    • 02パパ、見守って下さい
    • 03喜びのモーメント
    • 04ノー・ワンダー
    • 05「イエントル」愛のテーマ
    • 06ノー・ワンダー(パート2)
    • 07トゥモロー・ナイト
    • 08熱いまなざし
    • 09愛の誓い
    • 10ノー・ワンダー(繰り返し)
    • 11ア・ピース・オブ・スカイ
    • 12「イエントル」愛のテーマ(スタジオ・ヴァージョン)
    • 13愛の誓い(スタジオ・ヴァージョン)
    • Disc2:オーディション・テープ+
    • 01真実はどこに(デモ)
    • 02パパ、見守って下さい(デモ)
    • 03「イエントル」愛のテーマ(デモ)
    • 04一日にいくつ(デモ)
    • 05ノー・ワンダー(デモ)
    • 06トゥモロー・ナイト(デモ)
    • 07熱いまなざし(デモ)
    • 08ムーン・アンド・アイ(デモ)
    • 09ア・ピース・オブ・スカイ(デモ)
    • 10パパ、見守って下さい(スタジオ・ヴァージョン)
    • 11一日にいくつ(オーケストラ・ヴァージョン)
    • 12真実はどこに
    • 13パパ、見守って下さい(シングル・ヴァージョン)
    • 14喜びのモーメント(繰り返し)
    • 15終章:インストゥルメンタル・メドレー
    • 15-1真実はどこに
    • 15-2パパ、見守って下さい
    • 15-3喜びのモーメント
    • 15-4ノー・ワンダー
    • 15-5「イエントル」愛のテーマ
    • 15-6熱いまなざし
    • 15-7愛の誓い
    • 15-8ノー・ワンダー(繰り返し)
    • 15-9ア・ピース・オブ・スカイ

愛のイエントル バーブラ・ストライサンド『愛のイエントル: 発売40周年記念盤』は、オスカーを獲得したサウンドトラック・アルバム『愛のイエントル』の40周年を記念して制作された作品。オリジナル・アルバム収録の全曲と、長く音源保管庫で眠りつづけてきた未発表トラックを収めたボーナス・ディスクで構成されている。
ディスク1はオリジナルのサウンドトラックをそのまま収めたもので、アルバム『イエントル』は驚きに満ちた作品である。ルグランが書いた美しいメロディは、聴く者の心をつかんで離さず、言葉だけでは表現しきれない感情をさらに高めてくれる。バーグマン夫妻が書いたその歌詞は、主人公イエントルの知性、ユーモア、情熱をしっかりと私たちに伝えてくれる。そしてそれらを歌いきるバーブラのヴォーカル・パフォーマンスは、これまでに彼女がテープに残してきたもののなかで、もっとも上質なものといっていいだろう。ディスク2では、バーブラが当時残したデモ・トラックやオルタネート・ヴァージョン、計15曲を聴くことができる。このうち10曲のデモ・トラックは、バーブラのリビング・ルームで、ステレオ・カセット・デッキを使って録音されているのだが、しかし、物足りなさなどまったく感じさせない。ルグランのピアノだけをバックにしたバーブラのヴォーカルは、言葉では表現できないほどの素晴らしさだ。

愛のイエントル バーブラ・ストライサンド カメラを覗くまさに、「自然体のストライサンド」。ここには緻密に練り上げられたオーケストレーションはないが、完璧な形で完成させられたそれぞれの歌を、優しく心の奥に届くようなヴォーカルで聞かせてくれるのだ。まるで高級な時計の内部をのぞいて、たくさんのギアの働きを学ぶように、歌詞とメロディがいかに美しく組みあわされているかを、知ることになるだろう。そして、バーブラがそこに、いかに的確にさまざまな感情を重ねあわせているかということを。

サウンドトラック・アルバム『イエントル』の制作時に録音されたものの、未発表のままだったトラック「パパ、キャン・ユー・ヒア・ミー?」。ストライサンドの音源保管庫で長く眠りつづけてきたこのレコーディングは、オスカーの候補ともなった曲のオルタネイト・ヴァージョンで、プロデュースはフィル・ラモーン、アレンジはデイヴ・グルーシンが手がけている。

▼「パパ、キャン・ユー・ヒア・ミー?」の試聴はこちら

『エヴァーグリーンズ: 60年の在籍を祝して』、『愛のイエントル: 発売40周年記念盤』、どちらのアルバムも、長くストライサンドのA&Mマン、エグゼクティヴ・プロデューサーとして働いてきたジェイ・ランダースの監修のもとに仕上げられた作品で、また、彼の手になる詳細なライナーノーツも添えられている。

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