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バービーボーイズ「暗闇日砲デジタル」WEB

BARBEE BOYS 40周年版 第0号

  • 令和6年9月21日土曜日

  • 令和6年

  • 9

  • 21

  • (土)

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なんでいまさらバービーボーイズ?

暗闇日砲デジタルによる独自調査結果速報を公開!

バービーボーイズというバンドをご存知ですか?
  • 初めて聞いた65%

  • 名前は聞いたことがあるが知らない27%

  • 知っている8%

知っている方にお聞きしますがバービーボーイズで知っていることは?
  • 80年代に活躍したロックバンド

  • 東京ドームでライブをやったことがある

  • 曲名は知らないが‘眼を閉じておいでよ‘とかいう曲がある

  • ビデオが結構過激で放送禁止になった

  • 突然解散した

  • 男性がサックスを持って歌っていた

  • ボーイズなのに女性がひとり入っていた

  • 当時大ファンの彼女とよくライブにいっていた

  • 前妻が好きでよく聴かされていた

  • 曲がかっこ良くて更に歌詞に深みがあった

  • お笑いの人がパロディでやっていた

(引用データ : 2024年9月1日付「クラデジ」独自調査調べより)

「クラデジ」編集部としては思った以上に認知度がないことに「クラデジ」自体の存在意義、これからの船出を案じさせる結果となってしまっている。
ただ、逆を言えば、こんなに開拓していける広大な層がいることもはっきりしたことにより、一部の編集部員は俄然使命感とやりがいを感じ始めていることもなぜか見受けられた。
「2024年っていったい何の年だったっけ?」、つまりバービーボーイズデビュー40周年、という具体的な回答での要望は独自調整では特に聞かれなかった、、、

バービーボーイズを知っている方にお聞きしますが、彼らの復活を求めていますか?
  • 是非復活して欲しい38%

  • じっくり考えてみたい27%

  • たまに活動して欲しい18%

  • 今の復活ブームに乗って欲しくない10%

  • 本人達の意思に任せたい5%

  • 微妙2%

是非復活して欲しい方がたにお聞きしますが、復活して欲しい理由は?
  • いまでもバービーボーイズ のファンなので

  • ライブが良かったので是非またやって欲しい

  • 一曲一曲に深みがあるので、また味わいたい

  • 歌詞に古さが無いので、若い世代にも聴いて欲しい

  • 恋愛べたの男女には最高のバイブル

  • 彼らが過小評価されているのが許せない

(引用データ : 2024年9月1日付「クラデジ」独自調査調べより)

このようなアンケート結果となった。バービーボーイズを知っているなかのうち、38%存在した「是非復活して欲しい」と回答した層は、デビュー40周年関係なく復活を望む声が常にあることがわかったと同時に50代60代以上が中心という極端な結果が出ており、バービーボーイズというバンドの置かれた状況がここからも伺えそうだ。

「暗闇日砲」リニューアル決定!

2020年の「暗闇日報」<号外>を最後に、「暗闇日報」が新たに報じられることはなかったが、2024年9月21日がデビューシングル「暗闇でDANCE」から40周年ということから、装いもタイトルも新たにWEB/モバイルメインのWEB版「暗闇日砲デジタル」の0号から始めることとなった。いわゆるアーティストの周年イヤーということでなにかしら活発な動きがあるのではないかという推測のもと、旧「暗闇日報」編集部スタッフを探し出し、ようやく一同に集めて今夏から度重なる打ち合わせを行い、まずはパイロット版で様子を探ってみることとなり、新たにWEB版「暗闇日砲デジタル」を始めることとなったものの、バービーボーイズゆえその活動の詳細や見通しは全く不透明であり、いずれにしてもバービーボーイズなら「8の日」に更新していくことがいいだろう、ということだけが現状決定している。編集部の一致した見解としては、今後正式な情報が入ってくると予想しており、そのような情報を月一回まとめてお届けしていければと考えている。気になる今後の編集部の方針はとにかく一年間は事態を見守り、独自取材を行いながら、毎月8日に定期的に復活を期待するファンに向けて、役に立つようなどうでもよいような情報も含めてお届けしていきたいとのこと。10月8日以降も毎月8日は一応WEB版「暗闇日砲デジタル」を生温かい目でまずはご注目のほどお願いしたい。なお、ご意見・ご要望があれば、ぜひ受け付けたいところだが、現時点でSNSを立ち上げておらず、反響次第で立ち上げも行おうかと考えている次第だ。

元祖「暗闇日報」編集部長/記者 蜂須賀氏特別寄稿
『40周年を迎えるバービーボーイズと私』

何度かインタビューをしたが、最初はなかなか本音を語ってくれなかった。
こちらが心を開いていても、彼らの心の扉をこじ開けるのは難しかった。
いつも斜に構えていた。
『僕らのことは言葉で語らなくても音楽で充分伝えている』
時間はかかったが、打ち解けるまで2〜3年かかった。でも会うのは苦痛ではなかった。
80年代の音楽はライブパフォーマンスも重要だが、雑誌を始めとする言葉で音楽を伝えることが主流の時代。
それにしても不思議なバンドだった。
男女のツインボーカルであり、詞の世界観は夜の情景、男女の機微。ベース、ドラムの心地よい安定感。ソプラノサックスが歌い、ギターが気持ちよく空間を切り刻む。ロックバンドという範疇に収まらない、カテゴライズし難いバンドだった。校舎のガラスを破ったり、バイクを盗むタイプの音楽でもなかった。
実は四ツ谷のフォーバレーで偶然デビュー前の彼らのライブを見たことがある。お目当てのバンドより数段完成度が高く、とにかくかっこよかった。それ以来彼らが気になっていたし、それは運命的な出会いだった。
SDオーディションで優勝し、メジャーデビューが決まった頃と同時期に私もマニアックな路線で人気のあった暗黒書房に入社。
元々音楽好きだったこともあり、新人バンドのデビューからブレイクまでを追いかける企画を提案し、それが採用された。
そのターゲットがバービーボーイズ であり、暗闇日報が私の初仕事だった。
今思えばデビュー前の仙台でのライブはレベッカとの対バンだったが、お客さんは10名ほど。でもここから一年後には渋谷公会堂でライブを行う。ここからの快進撃についてはことあるごとに日報で書かせてもらった。
92年の突然の解散は彼ららしかったけれど、とてもショックだったし、今後の自分の身の振り方を考えるきっかけともなった。
よく言えばおおらかで、はっきり言えば行儀が悪い時代。本当に楽しい時間を彼らと過ごした。
今はペンを筆に持ち替えて、長崎で書道を教えている。
音楽は今でも聴いているが、バービーボーイズ は別格。自分の恋愛事情を見透かされているような詞の世界観は今でも大好きだ。僕の中ではリリースされた6枚のアルバムが自分の人生に欠かせないものであり、一生手放せない宝物。今でも彼らの音楽を聴きながら'にやにや'している。 元「暗闇日報」記者 蜂須賀小五(仮名)

なんだったんだ???40年って

BARBEE BOYS PROFILE

メンバーは、KONTA(Vo.&Sax)、杏子(Vo.)、いまみちともたか(Gt.)、エンリケ(Ba.)、小沼俊明(Dr.)による5人組バンド。1984年9月21日男女のツインボーカル、ギタートリオにサックスを乗せたバンドサウンドで、シングル「暗闇でDANCE」でレコードデビュー。1992年1月ファイナルライヴを最後に解散。約8年ほどの活動期間中に、シングル16枚、オリジナルアルバム6枚を発表。解散から11年後の2003年2月「LIVE EPIC 25」への出演依頼を受け再結集。2008年4月、テレビ番組への出演をきっかけに再々結集。この流れに乗り、2009年、翌2010年にツアーを行い千秋楽の日本武道館ではすでにデビューから25年が経っていた。2018年10月、またもテレビ番組出演をきっかけに三度結集。2019年4月よりバンド活動を再開。同年12月にインディーズレーベルより29年ぶりの新譜「PlanBee」を発表。翌2020年1月に、代々木第一体育館、LINE CUBE SHIBUYAでのワンマンライヴを行ったのは、たまたまデビューから35年だった。そして2024年9月21日には、デビュー40年を迎える。

ノーコンプラ
ノーライフ
?????!

編集方針はあくまで暗闇の奥の奥まで暴き出すスタンスで令和の時代に昭和な感覚で光を当て、今では考えられないようなコンプラどっぷりのあのバンドの作品群をお手本に、あのバンドのようにあの昭和時代感覚でしか生きられなかった受け入れられなかった、再びやってくることのない時代感を敢えて錯覚させるような地下道精神というべき方針でこれからの世の隅を歩き抜いていきたい、そんな所存でございます

次号予告

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公開予定!