知れば楽しい。

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やっと発売になった『春子の部屋』。既に手にされた方もいらっしゃると思いますが、商品仕様の隅々にまで行き渡った、80年代へのこだわりをここにご紹介。

ジャケット

ジャケットは有村架純演じる＜若き日の春子＞でお馴染みとなったヘアスタイル"聖子ちゃんカット"の2パターン。左下のロゴは、ソニー、ビクターとも懐かしいロゴを前面に押し出しブックレットの裏側にも、それぞれのロゴがかつてのシングル（EP）盤内袋を思わすレイアウトになっています。80年代にシングルを買っていたファンは思わずニヤリ!?

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ブックレット

ブックレットには、宮藤官九郎書き下ろしによる全曲のライナーノーツが入り、劇中に登場した楽曲に加え他の選曲についても言及、そのこだわりに共感する事間違いなし。また"天野家2F隠し部屋"である"春子の部屋"の見取り図がいずれの盤にも掲載。その細かな設定を見るにつれ、ドラマのシーンに想いを馳せながら、たっぷり80年代の楽曲に浸れる作りになっています。

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ケース

CDのバックカバーの写真には、カセットテープ ハーフを採用。発売元のソニーミュージック、ビクターの各々の親会社である、ソニー㈱、㈱JVCケンウッドが、そのアーカイブからカセットテープの実物を提供。ジャケットのテイストにあわせた、青いAHF60（SONY)、赤いDYNAREC60（Victor)は、エアチェックに夢中だった80年代の記憶が想い出豊かに甦ります。
またCDを納めるトレイも今ではあまり使われない、80年代に主流だった白トレイを採用。

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