プログレッシヴ・ロック・バンドのレジェンド “イエス”
7年振り、22枚目となる
最新スタジオ・アルバム。
2021年10月1日、
世界同時発売!
THE QUEST / YES
ザ・クエスト/イエス
「“ザ・クエスト”は共通するテーマのある強力なアルバムだ。
それは人生の大きな疑問を提起し、
自分の運命は自分の手の中にあることを
知るということ」
(スティーヴ・ハウ)
●2019年にレコード・デビュー50周年を迎えたイエスは、これまで幾度となくメンバー交替や解散、再結成など離合集散をくり返しながらも、常にロック界の頂点に立ち続けてきた。本作は『ヘヴン&アース』以来、7年振りとなる22作目のオリジナル・スタジオ・アルバムでソニー・ミュージック移籍第一弾作品となる。
●唯一のオリジナル・メンバーだったクリス・スクワイアが2015年に急逝してから初のスタジオ・アルバム。
●2CD Versionは、CD1は8曲が収録された“アルバム本編”、CD2はボーナス・トラック扱いとして3曲が収録という構成。
●2CD+Blu-ray Versionは、CD1とCD2は2CD Versionと同じだが、それに加えてBlu-ray Discが付く。 Blu-ray Discには、4種類のコンテンツが収録されている。2chミックスのハイレゾ・データとなる“96kHz /24bit Stereo リニアPCM”、本ディスクの目玉となるのが5.1chのサラウンド・ミックスの“DTS-HD Master Audio 5.1ch”と“48kHz /24bit 5.1ch LPCM”。さらに“48kHz /24bit Stereo LPCM”によるインストゥルメンタル・ミックス(カラオケ)ヴァージョンを収録。いずれもCDでは聴けない貴重なミックス。
●スティーヴ・ハウのプロデュースのもとに創り上げた本作は、イエスにとって新たなる歴史を刻む名盤と言える完成度の高い作品になった。ジャケットのアートワークはイエスのコラボレーターを長年務めるロジャー・ディーン。
「このバンドの真の可能性をとらえた、洗練された曲を作っていくにあたって、バンド・メンバーを一同に集める機会ができたのはただただ光栄なこと」。
アルバムのプロデュースを手掛けたスティーヴ・ハウはそう語り、こう付け加える。
「曲の多くは2019年暮れに書いたもので、残りは2020年に書いた。これらのフレッシュな録音を全体的に増強してさらによくするために、いくつかのオーケストレーションを依頼した。私たちがメロディに重点を置いていることが開放的なインストゥルメンタル・ソロのブレイクと相まって勢いを維持し、リスナーにとって魅力的なものにすることが狙いだった」。
また、レーベル・マネージャーのトーマス・ウェイバーはこう語る。
「イエスをレーベルに迎えることができ喜んでいます。新作に対するファンの反応を見るのが楽しみです。私自身長年彼らのファンであり、新作に非常に胸を躍らせています。スティーヴ・ハウが、私たちがみな大好きなイエスの重要な要素の多くをとらえてくれました!」。
【『ザ・クエスト』レコーティング・メンバー】
●スティーヴ・ハウ – guitar,
vocals
(1970年~1981年、1990年~1992年、1995年~ )
●アラン・ホワイト – drums, percussion, piano
(1972年~1981年、1982年~ )
●ジェフ・ダウンズ – keyboards, vocals
(1980年~1981年、2011年~ )
●ビリー・シャーウッド – bass, vocals
(1994年、1997年~2000年、2015年~ )
●ジョン・デイヴィソン – vocals, guitar, keyboards, percussion
(2012年~ )
ゲスト・ミュージシャン:ジェイ・シェレン
– additional percussion
イエス
『ザ・クエスト』
完全生産限定盤2CD+Blu-ray Version
《日本独自パッケージ》
2021年10月1日発売(世界同時発売)
SICP-31479~81/6,000円(税込)/高品質Blu-spec
CD2/解説:片山伸/歌詞・対訳付
★日本盤のみのオリジナル特典あり★
■Disc-1(CD)
- 01. The Ice Bridge
ジ・アイス・ブリッジ - 02. Dare To Know
デア・トゥ・ノウ - 03. Minus The Man
マイナス・ザ・マン - 04. Leave Well Alone
リーヴ・ウェル・アローン - 05. The Western Edge
ザ・ウェスタン・エッジ - 06. Future Memories
フューチャー・メモリーズ - 07. Music To My Ears
ミュージック・トゥ・マイ・イアーズ - 08. A Living Island
ア・リヴィング・アイランド
■Disc-2(CD)
- 01. Sister Sleeping Soul
シスター・スリーピング・ソウル - 02. Mystery Tour
ミステリー・ツアー - 03. Damaged World
ダメージド・ワールド
■Blu-ray Disc
Disc-1、Disc-2の11曲の音源が
下記フォーマットで収録。
CDとは異なるミックス音源はファン必聴!!
- ①96kHz /24bit Stereo LPCM
- ②DTS-HD Master Audio 5.1ch
- ③48kHz /24bit 5.1ch LPCM
- ④Instrumental Mixes (48kHz /24bit Stereo LPCM)
●CDは高品質Blu-spec CD2
●三方背カヴァー付
●英文ブックレット(歌詞掲載)、
日本盤ブックレット
(書下ろし解説[片山伸]対訳)
★日本盤のみのオリジナル特典★
①別冊「ザ・ストーリー・オブ・ザ・クエスト」(日本語訳)
ダグラス・ゴットリーブ&グレン・ゴットリー執筆による、
アルバム制作の全貌を知ることが出来る貴重な文章の完全翻訳を収録した24ページの冊子封入
※海外盤のLimited
EditionのBOOKLETの中にのみ英文で掲載されている文章の日本語訳を掲載したもので、このパッケージのみで入手可!
②ジャケット・ステッカー
ロジャー・ディーンの手による
ジャケット絵柄のステッカー封入
③サイン入りフォトカード
メンバー全員のサインが入った
アーティスト・フォトカード封入
イエス
『ザ・クエスト』
【2CD Version】
2021年10月1日発売(世界同時発売)
SICP-31482~83/3,520円(税込)/高品質Blu-spec
CD2/解説:片山伸/歌詞・対訳付
★初回出荷分のみ、ジャケット・ステッカー、
サイン入りフォトカード封入★
■Disc-1(CD)
- 01. The Ice Bridge
ジ・アイス・ブリッジ - 02. Dare To Know
デア・トゥ・ノウ - 03. Minus The Man
マイナス・ザ・マン - 04. Leave Well Alone
リーヴ・ウェル・アローン - 05. The Western Edge
ザ・ウェスタン・エッジ - 06. Future Memories
フューチャー・メモリーズ - 07. Music To My Ears
ミュージック・トゥ・マイ・イアーズ - 08. A Living Island
ア・リヴィング・アイランド
■Disc-2(CD)
- 01. Sister Sleeping Soul
シスター・スリーピング・ソウル - 02. Mystery Tour
ミステリー・ツアー - 03. Damaged World
ダメージド・ワールド
●高品質Blu-spec CD2
●英文ブックレット(歌詞掲載)、日本盤ブックレット(書下ろし解説[片山伸]対訳)
★初回出荷分のみの封入特典(※バック分からはこの特典は付きません)★
①ジャケット・ステッカー(2CD+Blu-ray Versionに封入されるものと同じものです)
②サイン入りフォトカード(2CD+Blu-ray Versionに封入されるものと同じものです)
2CD Version
[初回出荷分の封入特典付]
【イエスの近況】
2014年に21作目のオリジナル・アルバム『ヘヴン&アース』をリリース。このアルバムはスティーヴ・ハウ(g)とクリス・スクワイア(b)を中心に、アラン・ホワイト(ds)、ジェフ・ダウンズ(kbd)、ジョン・デイヴィソン(vo)という布陣で録音。2010年代は毎年アルバム完全再現ツアーを企画し、ツアー三昧の日々を送っていたイエスだったが、2015年6月27日に唯一のオリジナル・メンバーだったクリス・スクワイアが急性骨髄性白血病により急逝する。その後かねてからサポート・メンバーとして帯同していたビリー・シャーウッド(b)があとを引き継いだ。
同年ライヴ盤『“危機”&“こわれもの”完全再現ライヴ~ライヴ・イン・アリゾナ2014』をリリース。一連のアルバム再現ツアー(とライヴ盤)が高評価を得たこともあり、2016年に『海洋地形学の物語』や『ドラマ』の完全再現を含むツアーを各地で行っている。しかしこのツアーの直前にアラン・ホワイトが腰痛を訴え戦線離脱、椎間板ヘルニアの手術を受けることになったため、ツアーにはエイジアやサーカへの参加経験のあるジェイ・シェレン(ds)がサポートし見事大役を果たしている。そしてその音源を収録したライヴ盤『海洋地形学の物語/ドラマ
ライヴ・アクロス・アメリカ』が2017年にリリースされた。
2017年春には3度目のノミネートにしてようやく“ロックの殿堂”入りを果たし、セレモニーでは久しぶりに現イエス(スティーヴ・ハウ、アラン・ホワイト)とARW(ジョン・アンダーソン、リック・ウェイクマン、トレヴァー・ラビン)が合体してステージに立った(ゲスト・ベーシストはラッシュのゲディ・リー)。
そして2018年にはバンド結成50周年を迎えたツアーを開始、新旧の代表曲を取り混ぜたセット・リストは大いに歓迎され、翌2019年2月には3年ぶりの来日公演も実現している。そのツアーから収録したライヴ盤『50周年記念ライヴ』が2019年夏にリリースされた。また秋にはイエスに一時期在籍していたオリヴァー・ウェイクマン(リック・ウェイクマンの息子)が中心となって2011年に制作されていたミニ・アルバム『From
A
Page』をリリース。2020年には前年のロイヤル・アフェア・ツアーを収録した『The
Royal Affair Tour: Live from Las
Vegas』をリリースしており、いよいよオリジナル新作の登場となった。
YES●イエス
1968年、ロンドンでクリス・スクワイア(B)、ジョン・アンダーソン(Vo)を中心に結成されたプロレッッシヴ・ロック・バンド。1970年代のプログレッシヴ・ロック・ブームを牽引、数々の名盤を生み出し、ピンク・フロイド、キング・クリムゾン、EL&P、ジェネシスと共に五大プログレ・バンドと呼ばれ、ロック史上に大きな影響を与えたバンドのひとつである。代表作はアルバム『こわれもの』(1971年)、『危機』(1972年)、『ロンリー・ハート』(1983年)など。1985年度グラミー賞初受賞。2017年にはロックの殿堂入りを果たしている。2015年6月27日に唯一のオリジナル・メンバーだったクリス・スクワイアが急性骨髄性白血病により急逝。離合集散を繰り返しながら、他の巨大バンドと比べてもほとんど活動休止期間を持たずに今も現役で活動を続けている。
●イエス 日本公式ページ https://www.sonymusic.co.jp/artist/YES/