悲報から約1年。
“ライヴ絶響上映”で再び蘇るプリンスの勇姿!
唯一無二の音楽性と圧倒的なカリスマ性で音楽界の精神的支柱として君臨し続けたプリンス。これまでに12作のプラチナ・アルバムと30曲のトップ40シングルを生み出し、アルバム・シングル合計1億2千万枚以上を売り上げた。作詞・作曲・プロデュースはもちろんのこと、すべての楽器をこなせるマルチプレイヤーで、まさしく天才の名をほしいままにした。ビジネスのみならず、音楽に対するストイックな姿勢も含め、数多くのミュージシャンに影響を与えた真のカリスマだった。そのプリンスが2016年4月21日に急逝し、悲しみの雪ならぬ、悲しみの雨にうたれた2016年紫春。あれから約1年後の2017年2月、巨大スクリーンに映し出された殿下とともに踊り初め!ということで、本作で第5弾となるライヴ絶響上映は、プリンス初主演作にして世界的大ヒットを記録した映画『パープル・レイン』を上映いたします。『まるでライヴを観てるみたいだ!』等々、本イベントにご来場いただきましたお客さまの感想どおり、ライヴを疑似体感できるイベントが、今回も東京と大阪のZeppにて実施されます。
真のスーパースターへと飛躍した1984年のプリンスを目撃せよ!
第57回アカデミー賞® 歌曲・編曲賞を受賞、プリンス初出演&初主演映画にして世界的な大スターに押し上げるきっかけとなった大ヒット作(84年作)。同名のプリンス・&・ザ・レヴォリューションによるオリジナル・サウンドトラック(※以下OSTと省略)は、第27回グラミー賞の最優秀映画・TV作曲賞受賞作で、発表初週に100万枚を売り上げ、24週にわたりビルボードチャート1位に君臨し続け、まさしくプリンスの代表作となった。プリンスが下積み時代のサクセス・ストーリーを自ら演じた自伝的青春映画である。劇中ではプリンス自身を投影したミュージシャン、キッドの物語が語られ、親との葛藤や恋人とのせつない別れなど、悩める一人のミュージシャンが愛と夢を求めて、傷つき挫折しながらもスーパースターへの道を歩む姿を描いた本作は、まさにプリンス自身の人生を描いた傑作だ。ザ・レヴォリューションやモーリス・デイ率いるザ・タイム、アポロニアなどプリンス・ファミリーが総出演する。殿下が亡くなってから涙なくして見られない終盤の「パープル・レイン」など、プリンスの地元ミネアポリスで収録されたライヴが大きな見せ場となる。映画とOSTは、互いに刺激し合い化学反応を起こすように、映画はその年の年間全米興行収益10位につけるなど世界的な大ヒットを収めた。80年代を驚異的な速度で駆け抜けていき、マイケル・ジャクソン、マドンナと並びまさに時代の寵児となったプリンスが商業的な金字塔を打ち立てたアルバム『パープル・レイン』。劇中の演奏曲は「レッツ・ゴー・クレイジー」(全米1位)「ビートに抱かれて」(全米1位)「パープル・レイン」(全米2位) 「ダイ・フォー・ユー」(全米8位)、「テイク・ミー・ウィズ・ユー」(全米25位)を始め、”プリンス・ファミリー”の一員であるザ・タイムの「ジャングル・ラブ」「ザ・バード」、そしてアポロニア6の「SEXシューター」など全12曲を収録。また、「ビートに抱かれて」はビルボード全米年間シングルチャートでも1位を獲得している。今年の4月に、まさしくあの悲しき紫雨から1周忌となる。2016年11月25日には10年ぶりのベスト盤『4EVER』が発売され、さらにアルバム『パープル・レイン』のデラックス・エディションも2017年に発売が噂されているなか、本イベントはそれに先駆けての“殿下祭”となります。
高画質!高音質!迫力の大画面!現代の上映スペックでプリンス全盛期のライヴを堪能!
最後の来日が2002年ということで、すでに約15年も経過しているということもあり、原体験者はもちろんのこと未体験の音楽ファンにとってもメモリアルなイベントとなること間違いなし。本イベントは、“絶叫OKのライヴ音響による上映”ということで、スタンディングで絶唱しながら踊ったりとライヴを観ているような醍醐味が味わえます。またライヴハウスZeppのライヴPA音響システムを使っての圧倒的な音圧と大音量、4K対応のハイスペックな映写と15m×9mの巨大スクリーンは、ご家庭では絶対再現不能。ダイナミックな音圧、ライヴ級の大音量、迫力の大画面でプリンスのライヴを存分に堪能することができます。映像は、2016年ブルーレイ化する際にデジタル・リマスタリングされており、劇場上映から32年の時を経て、現代の上映スペックに合わせた高画質・高音質での再生が可能となりました。2016年12月7日に実施されたプリンス主演映画『サイン・オブ・ザ・タイムズ』一夜限定ライヴ絶響上映@Zeppに続き、年末と年明けは紫の衣装に身を包んでプリンス映画でLet’Go Crazy!