変わらないから新しい。
ジェイムス・テイラー
JAMES TAYLOR
(LIVE)
Greatest Hits Volume 2
ジェイムス・テイラー、2024年春の来日を記念し、ライヴとベストのCDを再発売!!
ジェイムス・テイラー
『(ライヴ)』
2024年3月27日(水)発売
SICP31705‐6/¥2,970(税込)
●最新リマスター●解説:萩原健太●歌詞・対訳付●Blu-spec 2仕様
収録曲
Disc One
- スウィート・ベイビー・ジェイムス
- トラフィック・ジャム
- ハンディ・マン
- きみの笑顔
- 人生の秘密
- どうぞ、光を…
- エヴリバディ・ハズ・ザ・ブルース
- スティームローラー
- あこがれのメキシコ
- ミルワーカー
- カントリー・ロード
- ファイアー・アンド・レイン
- 愛の恵みを
- 君の愛に包まれて
- 新しい讃美歌
Disc Two
- ウォーキング・マン
- ライディング・オン・ア・レイルロード
- サムシング・イン・ザ・ウェイ・シー・ムーヴス
- サン・オン・ザ・ムーン
- アップ・オン・ザ・ルーフ
- 寂しい夜
- シー・シンクス・アイ・スティル・ケア
- コパーライン
- スラップ・レザー
- オンリー・ワン
- ユー・メイク・イット・イージー
- 想い出のキャロライナ
- アイ・ウィル・フォロウ
- きみの友だち
- ザット・ロンサム・ロード
1993年に発売されたジェイムス・テイラーの初となるライヴ・アルバム。1968年にソロ・デビューして以降の約25年間に渡って、揺れる若者の心を、愛し合う恋人たちを、放浪に憑かれた人の姿を、情感豊かに歌い続けてきた。一躍知られる事になった1970年の大ヒット「ファイアー・アンド・レイン」、初の全米1位を獲得した「きみの友だち」、数多くのカヴァーが生まれた名曲「寂しい夜」等、代表的な歌の数々を30曲収録。長らく待望されていたライヴ・アルバムを念頭に置いて開催された1992年秋の全米ツアー。その14回の公演の中から最高のパフォーマンスが選ばれ、それまでのキャリアを総括する作品となった。
ジェイムス・テイラー
『グレイテスト・ヒッツ 第2集』
2024年3月27日発売
SICP31707/¥2,200(税込)
●最新リマスター●解説:天辰保文●歌詞・対訳付●Blu-spec 2仕様
収録曲
- 人生の秘密
- ハンディ・マン
- きみの笑顔
- アップ・オン・ザ・ルーフ
- 憶い出の町
- ザッツ・ホワイ・アイム・ヒア 〜変わりゆく人々へ〜
- ドリーム・イン・リオ
- エヴリデイ
- 遥かな心の歌
- ネヴァー・ダイ・ヤング
- 思い溢れて
- コパーライン
- どうぞ、光を・・・
- アナザー・デイ
- リトル・モア・タイム・ウィズ・ユー
- イナフ・トゥ・ビー・オン・ユア・ウェイ
グレイテスト・ヒッツの第2弾はColumbiaレーベルで1977年から1997年までの約20年間に残した歌の中から選ばれた16曲。WEAからの移籍第一弾シングルで1977年作の「ハンディ・マン」は全米4位を記録し後に最優秀男性ポップ・ヴォーカル部門でグラミー賞を受賞、続くシングル「きみの笑顔」も明るく軽やかに新生JTを印象付けて大ヒット、JDサウザーとの共演が話題となった「憶い出の町」、など三十代を迎えようとするジェイムスが五十代に至るまで等身大で歌い綴った珠玉の作品が並ぶ。
JTのキャリアを俯瞰する2作品を来日記念盤として再発売
ジェイムス・テイラーの一夜限りの来日公演が2024年4月6日で決定した。会場は東京ガーデンシアターで、招聘はウドー音楽事務所になる。ジェイムス・テイラーの初来日は1973年で、近年では2010年にキャロル・キングとのデュオで、2015年には小澤征爾のバースデー公演にゲストとして来日しているものの、もう日本では二度と観られないものと思っていた中での来日公演。
彼の歌を支えるバンドメンバーは、ジミー・ジョンソン(b)、ディーン・パークス(g)、スティーヴ・ガッド(dr)、ケヴィン・ヘイズ(key)、アンドレア・ゾン (fid, vo)、ケイト・マルコウィッツ(vo)、ドリアン・ホリー(vo)の面々だ。
この奇跡的な来日に合わせて1977年から約30年間在籍したCBSに残したカタログの中より、ジェイムスのキャリアを俯瞰する2作品を来日記念盤として再発売。待望されていた、自身初のライヴ作となった1993年発表の『(LIVE)』、1977年にWEAから電撃移籍して約20年間の間に残した名曲の数々をまとめた『Greatest Hits Volume 2』の2作品を最新リマスタ―によるBlu-spec 2にて発売する。解説はそれぞれ萩原健太、天辰保文による新たな書下ろし、歌詞・対訳は中川五郎の新訳を付属する。
その人生という旅の記録が、物語がここにはつづられている……。
こうやって聴いていると、ジェイムスの30代、40代の約20年間がここに音楽の形をかりて織り込まれたことになる。青春という夏の季節を走りぬき、Don't trust over 30、つまり、30才以上は信じるな、と言われた大人の域へと足を踏み入れ、レコーディングにツアーにと忙しく働き、と同時に妻だけでなく子供という家族が増えた年齢でもあった。若くもなければ老いているわけでもない、それなりにいろんな問題を抱える季節でもあった。どの季節でも無駄な季節はなく、大切ではあるけれど、夫として父親として、男性として、一人の人間として、もちろん、ミュージシャンとして、それまでとは違ったいろんな現実にぶつかり、喜びや悲しみを味わったに違いない。妻カーリーとの離婚や親しい友との別れを含めて、その過程で出した答えが必ずしも幸せなことではなかったかもしれないが、結果がどうであれ、そういった現実に一つ一つ、しっかり向き合いながら、自らを偽ることなく、また一歩進んでいく。それが如何に困難で、時には孤独や試練をもたらすことだったか、想像に難くない。それでも、それが価値あることを信じ、一瞬一瞬を大切に生きた。その人生という旅の記録が、物語がここにはつづられている。だからこそ、素晴らしいアーティストの代表曲を楽しむというだけではない、ちょうど同じような時代を生きたものとして、特別な意味をもたらしてくれる大切な1枚でもあった。
▲ジェイムス・テイラー『グレイテスト・ヒッツ 第2集』 ライナーノーツ(文・天辰保文)よりテキスト抜粋。フル・ヴァージョンは実際の商品でお楽しみください。
一夜限りの来日公演
ジェイムス・テイラー
AN EVENING WITH JAMES TAYLOR & HIS ALL-STAR BAND
▼来日公演スポットはこちら
2024年4月6日(土)東京ガーデンシアター 18:00開演
料金:S席 ¥20,000(税込) A席 ¥19,000(税込)
INFO:ウドー音楽事務所 https://udo.jp/concert/JamesTaylor24
JAMES TAYLOR ジェイムス・テイラー
ジェイムス・テイラー(本名ジェイムス・ヴァーノン・テイラー、1948年3月12日生)は1970年代初頭に音楽シーンに登場、その素晴らしいバリトン・ボイスと卓越したアコースティック・ギターの演奏で聴かせる、繊細でエモーショナルな私小説的楽曲が幅広い音楽ファンを虜にし、キャロル・キングやジョニ・ミッチェルなどと共に70年代シンガーソングライターの時代の隆盛を代表するアーティストの一人としてシーンを支えた。
一方自身初の全米ナンバーワン・ヒットとなったキャロル・キングの「きみの友だち」を始め、様々なジャンルの楽曲を彼一流のスタイルでカヴァーしヒットさせるという、高い表現力と解釈力をもった歌唱にも定評のあるシンガーでもある。21世紀に入ってからはロックの殿堂入りを始め、その音楽界への功績に対する数々の褒賞を受ける一方、マイペースの活動でオリジナル・アルバムやカヴァー集などの作品を発表し続けているが、彼の新作が届くたびにあの深みのある歌声に癒やされる世界中の音楽ファンには常に次の作品の到着が待ち遠しい、そんな聴く者すべての心を温めてくれるアーティストであり続けている。
▶プロフィールの詳細はこちら https://www.sonymusic.co.jp/artist/JamesTaylor/profile/
日本オフィシャル・サイト https://www.sonymusic.co.jp/artist/JamesTaylor/
海外オフィシャル・サイト https://www.jamestaylor.com