Photographer: Seitaro Tanaka
Photographer: Seitaro Tanaka
フジコ・ヘミング
伝説の最新コンサート映像!
4Kシネカメラ17台で捉えた
美しい照明・映像演出による幻想的なステージ
一夜限りのスペシャルな公演を完全収録
“色を付けるように弾く” 唯一無二の癒やしのピアニスト 一夜限りのスペシャルなコンサートを収録。
フジコが初めて日本に降り立った想い出の地 “港 ヨコハマ” で開催された、一夜限りのソロコンサートを記録した貴重なライブ映像作品の完全版。
フジコ初となる美しい照明演出と幻想的な世界感! 踊るように動くフジコの手元のクローズアップや天井からのカメラアングルなど、4Kシネマカメラ17台で捉えたドラマチックな映像美と上質なサウンドですべてがプレミアムな作品。 『ラ・カンパネラ』、『ノクターン第2番』、『テンペスト』といった代表曲はもちろん、初公開映像となる『月光ソナタ』、『亡き王女のためのパヴァーヌ』の2曲を加えた全16曲を収録。
アンコールでは、2023年5月に『英チャールズ3世 新国王戴冠式』でコンサートマスターをつとめたヴァスコ・ヴァッシレフ(バイオリン)がゲスト出演。
また、特典映像にはフジコお気に入りの歌声を持つ陣内大蔵の『アメージング・グレース』やフジコ本人による貴重なナレーションCMなども豪華収録。
クラシックというジャンルには収まりきらないフジコの情熱と魅力!こんな時代だからこそ、フジコの音色はあなたの心を癒やし、そして生きることを勇気づけてくれることでしょう。
映像監督・コンサート演出 : 小松莊一良(映画「フジコ・ヘミングの時間」)
『第3回 WOWOWクリエイターアワード優秀賞』受賞作品
スペシャルミュージックビデオ
「赤いカンパネラ~フジコ・ヘミング スペシャルソロコンサート2023~」
ディザー映像公開!!
Blu-ray
※この商品は、Blu-rayのみでの販売となります。
2023年10月25日 発売
MHXC-1 ¥5,000(税込)
16:9スコープサイズ(1080) 96KHz/24bit
特典情報
Sony music shop特典
オリジナル・チケットホルダー
※数量限定・予約優先での先着順配布となります。
※特典は数に限りがありますので、無くなり次第終了となります。予めご了承ください。
コンサート会場限定 購入者特典
オリジナル・チケットボルダー
フジコ・ヘミング コンサート会場で「赤いカンパネラ~フジコ・ヘミング スペシャルソロコンサート~」を ご購入の方にプレゼントします!!
Photographer: Chika Okazumi
本名/ゲオルギー・ヘミング・イングリット・フジコ。年齢非公表。
日本人ピアニストの母・大月投網子とロシア系スウェーデン人画家/建築家のジョスタ・ゲオルギー・ヘミングを両親としてベルリンに生まれる。実弟は俳優の大月ウルフ。
母の手ひとつで東京に育つ。幼少の頃よりピアノを始め、世界的音楽家・レオニード・クロイツァー氏に師事。青山学院、東京藝大を経て、現・日本音楽コンクール、文化放送音楽賞など受賞し、28歳でドイツへ留学。戦時の混乱で無国籍であったため難民ビザでの入国だった。ベルリン芸術大学を優秀な成績で卒業後、ヨーロッパ各国でキャリアを重ねると「ウェスト・サイド物語」で知られる大作曲家レナード・バーンスタインらから高い評価を受け支援されるが、コンサート直前に風邪をこじらせ聴力を失ってしまう。
絶望と貧困の中で治療に専念し、その後はドイツ各地で音楽教師として生計を立てながら演奏活動を続ける。母の死後、38年の欧州生活にピリオドを打ち日本に帰国。貧しい生活ながら再起をかけてコンサートを続ける。
1999年、NHK ETV特集でその存在が紹介されると一晩で大反響となり、60代後半でフジコブームが巻き起こる。いくつになっても自分を信じて努力を続け、諦めることなく夢を追うその姿勢は多くの人を勇気づけた。2年連続「日本ゴールドディスク大賞クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞したCDアルバムは200万枚というクラシック界では異例の大ヒットを記録。その後はパリに居を構え海外公演の足場とし、ヨーロッパ、北米、南米などワールドツアーを続け、世界の著名オーケストラとの共演も数多い。
2018年6月、ワールドツアーや知られざる生活を描いた初の劇場映画『フジコ・ヘミングの時間』(配給:日活)が全国公開されると立ち見の続くロングランヒットとなる。第22回上海国際映画祭に招待されるなど海外でも公開が広がった。
またピアニストだけに留まらず、終戦翌年の1946年に描いた絵日記が『フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記』(暮しの手帖社刊)として出版されるなどイラストレーターとしての評価も高い。ファッション、インテリア、ライフスタイルなど、その強烈な個性は多くの人気と支持を集めている。
2021年、コロナ禍で2年の歳月をかけて選曲した渾身の5枚組オールタイムベストアルバム『COLORS』をリリース。2023年1月、思い出の地・ヨコハマで開催したコンサート映像が第3回WOWOWクリエイターアワードで優秀賞を受賞し、高画質高音質のBlu-rayとしてソニー・ミュージックレーベルズより『赤いカンパネラ』がリリースされる。同時に新作映画『恋するピアニスト フジコ・ヘミング』(配給:東映ビデオ)が2024年秋に全国公開予定であるとのニュースも発表された。
メジャーデビューから20数年を過ぎた現在でもその人気がとどまることを知らず、海外含み年間約60本に及ぶコンサートの多くはソールドアウトとなっている。
ベジタリアンで敬虔なクリスチャンでもあり、動物保護や被災地、戦争被害地への支援など、チャリティー活動も精力的に行っている。