創立45周年を迎えたEPICレーベル。
これまでEPICに在籍してきたアーティストをはじめ、その歴史を見てきたさまざまな方々が選曲したプレイリストを公開!

セレクターの皆様にはEPICレーベルの音源を中心に選曲していただいています。

セレクトされている一部の楽曲は、現在サブスクリプションで配信されていない場合もございます。ぜひCDやレコードでお楽しみください。

アーティスト名50音順

EPIC 45th Anniversary PLAY LIST #03

ALI
日本変革脳天直撃音楽万歳集 日本編

子供の頃、音楽が鳴った時に世界が変わった気がした。今も尚、現役のアーティスト、かつて在籍して魂の底から音楽を鳴らしたアーティスト、全ての音楽に光あれ! EPICレーベル45周年おめでとうございます。これからも音楽万歳。

  • ALI
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    1. トンネル抜けて ボ・ガンボス

    2. ワダツミの木 元ちとせ

    3. 拝啓ジョンレノン 真心ブラザーズ

    4. そばかす JUDY AND MARY

    5. 1/2 川本真琴

    6. ごはんができたよ 矢野顕子

    7. GOING TO THE MOON TRICERATOPS

    8. ファイティングマン エレファントカシマシ

    9. リベンジ 韻シスト

    10. DA・YO・NE EAST END x YURI

    11. Beautiful World 宇多田ヒカル

    12. WON'T BE LONG バブルガム・ブラザーズ

    13. 深夜高速 フラワーカンパニーズ

    Profile

    Vo.でリーダーのLEOを中心にした全員ハーフの多国籍バンド。
    ルーツミュージックをベースにHIPHOPをクロスオーバーした音楽性で注目を集める。
    TVアニメ「呪術廻戦」第一期EDテーマの『LOST IN PARADISE feat.AKLO』が世界的にバイラルヒットを飛ばし、2022年秋にはTVアニメ「ゴールデンカムイ」のOPテーマの新曲『NEVER SAY GOODBYE feat. Mummy-D』をリリース。2023年3月にリリースした『LONELY LONELY』は、東海テレビ・フジテレビ系全国ネット土ドラ「自由な女神 ―バックステージ・イン・ニューヨーク―」の主題歌に起用された。また、世界的ダンスパフォーマンスグループs**t kingzの『踊救急箱』に収録されている『KID feat. LEO (ALI)』では、作曲・編曲をTAKU INOUEが手掛け、LEOが作詞・歌唱を務めた。
    テレビ朝日系金曜ナイトドラマ「警部補ダイマジン」の主題歌で、8月にリリースされた関ジャニ∞の『オオカミと彗星』では、LEOが作詞・作曲を手掛けている。

    https://www.instagram.com/ali.love.music.and.dance/

    https://x.com/ali_music_dance

EPIC 45th Anniversary PLAY LIST #03

河井(吉田)好見
楽しくて幸せ過ぎたエピックとの日々

今回の選曲は、新卒で入社したエピックと、その後雑誌「PATi PATi」で編集担当として関わらせていただいたアーティストの楽曲に限定しました。他にも好きな曲は数多くあります。絞りきれず、難しかったです。 個人的なことで恐縮ですが、エピックに入社した1986年は、多くのアーティストがどんどんブレイクを果たした時期でした。上京したてで右も左もわかりませんでしたが、エピックは何もかもが驚きで、毎日が楽しい! 後にも先にもない濃厚な11ヶ月でした。すばらしいアーティストと、ものすごく面白い人たちが、遊びつつも本当に一生懸命仕事をしていて。 エピックで教わったのは「アーティストを愛しているから、彼らの才能にお金がゆくように働く」ということ。最初は「愛している」なんてなんと大げさな、と思いましたが、その後今に至るまで、この教えのおかげで仕事ができたと思っています。そしてエピックで過ごせたことがあり得ないほどのラッキーであったことを実感しました。 当時関わりのあった皆さんに感謝しております。

  • 河井(吉田)好見

    サムネイルイラスト:日高トモキチ

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    1. NERVOUS TM NETWORK

    2. なぜだか 詩人の血

    3. Richじゃなくても 渡辺美里

    4. 平凡 大江千里

    5. Coconuts Basket ゴンチチ

    6. 最後にひとつ ボ・ガンボス

    7. あの時計の下で Chara

    8. ウォーターベッド 岡村靖幸

    9. のら犬にさえなれない The Street Sliders

    10. BREAKIN’ MY HEART THE MODS

    11. 次の汽車に乗って BE MODERN

    12. DRAGON QUJILA

    13. ショート寸前 バービーボーイズ

    14. Zoo Picnic 安藤秀樹

    15. 輝ける7つの海をこえて 鈴木賢司

    Profile

    河井(吉田)好見
    1986年新卒でエピック・ソニーに入社。販売促進部で紙媒体を担当。アシスタントアーティスト担当として、鈴木賢司さん、岡村靖幸さんを担当。翌年ソニーマガジンズに異動。音楽誌「PATi PATi」の編集に携わり、エピックのアーティストも担当。94年退社。97年以降、小室哲哉さんのパブリシストを経てアンティノスレコードでも数年働く。現在は主にノンフィクションの書籍を編集。手がけた書籍は、丸山茂雄『往生際』、高野秀行・清水克行『世界の辺境とハードボイルド室町時代』、松本修『全国マン・チン分布考』、木﨑賢治『プロデュースの基本』、川内有緒『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』、高野秀行『語学の天才まで1億光年』、加藤寛幸『生命の旅、シエラレオネ』など。

EPIC 45th Anniversary PLAY LIST #03

北村和孝
Respect EPIC 45

EPIC・ソニーは膨大な無料販促カセットやCDや冊子、ペーパー、ステッカー、ビデオコンサートのようなイベント、ラジオ番組でのプロモーションやeZのような独自のテレビ番組、一方でGBのちっぽけな記事広告に重要な新譜情報を文字だらけで掲載したりと、お金がないローティーンにも何らかの形で音楽が届くような戦略に余念がなかったように思えます。リリース当時は買えず友人たちとシェアして聴いていても結局は購入したし、そうしてクレジットまで隅々目を光らせて得た情報が他のミュージシャンの購入意欲に繋がったりとか、自分の足で探して、掘り下げて、その魅力を理解しようとする愉しみ方を教えてくれました。現在のShazamでエアチェックしてプレイリストが自然と膨らんでいく音楽の聴き方も夢のようではありますが、なけなしのお金を工面して買ったレコードやカセット、CD、その手触りや勾いから受けたイマジネーションも非常に尊く、それでしかわからない何かが確実にありました。今、アナログレコードブームになっているのは、結局形のない音楽だからこそ、何かしらリアルな接点を求めたい欲求に繋がっているのではないかと僕は思っています。おまけにEPIC・ソニーの作品群はビジュアルや映像も楽曲を理解する大きなヒントにもなっていましたし(そうじゃない場合も多々ありましたが)、そうしたEPICイズムが当時の音楽シーンに与えた影響は大きかったです(一時期、明らかにEPIC的デザインの類似ジャケットが他社から…)。現在、当時から僕が応援しているほとんどの方はEPICを離れて各々のスタンスで活動しているわけですが、多くの人はいまだ現役でライブ、レコーディング活動をされており、今もかなり良い音楽を作っている方がほとんどなので僕は相変わらず嬉々として追い続けています。と同時に、残念ながらこの世を去った方も多く、そうした人たちの存在意義を伝えていくのも自分の使命だとも思っています。今回選曲していて竜童組や近藤等則IMA、LOVE POTION、SOAP、片桐麻美、小茂田理絵、ISIS etc…ってサブスク解禁されていないのか!?と知り、とてもじゃないですが完璧なプレイリスト作成には至りませんでしたし、EPIC・ソニー研究者としてはまだまだやるべきことがあるという想いを新たにしました。ここまできたらもう一生の付き合いでしょう。

  • 北村和孝
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    1. WAVE ’95  The Street Sliders

    2. Change UGUISS

    3. ノーマジーン バービーボーイズ

    4. BLOUSE 久宝留理子

    5. LAST SEASON 伊豆田洋之

    6. I’m Free 渡辺美里

    7. LIGHTHOUSE FENCE OF DEFENSE

    8. ルーシーはムーンフェイス SPARKS GO GO

    9. NEU! (Changing the history) 一風堂

    10. NAPALM ROCK THE MODS

    11. 輝ける7つの海をこえて 鈴木賢司

    12. I'm not living (But) I'm not dying. 大沢誉志幸

    13. NUDE QUJILA

    14. Annie’s Cafe 安藤秀樹

    15. 夢の庭で 鈴木祥子

    16. STAR DUST CLUB で人生を・・・ LOOK

    17. 熱帯夜/真夏のエクスタシー ラッツ & スター

    18. 東京 Last Night バブルガム・ブラザーズ

    19. LOVE & LUNA 川本真琴

    20. BAY SIDE STREET 時任三郎

    21. HEART BEAT 佐野元春

    22. 太陽ギラギラ エレファントカシマシ

    23. サマータイムラブレター 大槻真希

    24. 不良少女 岡村靖幸

    25. 涙の理由 BE MODERN

    26. 恋はいつか 詩人の血

    27. デンキ 小川美潮

    28. DIVE INTO YOUR BODY TM NETWORK

    29. LAT.43°N 〜forty-three degrees north latitude〜 DREAMS COME TRUE

    30. さよならいとしのBaby Blues 鈴木雅之

    31. 熱くなれたら 鈴木聖美

    32. On The Loose 小比類巻かほる

    33. MR. PRIVATE EYE  大滝裕子

    34. 愛があれば? [LOVE CAN’T BE BLIND] 矢野顕子

    35. 私が私である時 平岩英子

    36. 今すぐ君をつかまえて(アルバムVer) THE SHAMROCK

    37. エッシャー的恋愛 鈴木トオル

    38. ラジオが呼んでいる(2022 Remastered) 大江千里

    39. Living in a false scene 松岡英明

    40. 窓を開けた時 遊佐未森

    41. ピクニック・ラブ 市井由理

    42. 夜と日時計 渡辺満里奈

    43. Bandit in the midnight ゴンチチ

    44. オリオンへの道 ヒートウェイヴ

    45. 最後にひとつ ボ・ガンボス

    Profile

    元々特撮少年だったので宇宙刑事シャイダーのアニー役だった女優・森永奈緒美がTBSドラマ「スーパポリス」に出演すると知り観たところ、エンディングテーマ曲の渡辺美里「I’m Free」にそれまで聴いてきた音楽とは違う何かを感じ、それまでの明星・平凡からGB、PATi-PATi、B-PASS、シンプジャーナルなどのロック系音楽雑誌に買い替えるとともに、EPIC・ソニーというレーベルを意識するようになり、ビデオコンサートやイベントに足を運ぶようになる。また、FM STATIONを購読してFMラジオでエアチェックを開始。1988年、地元埼玉にFM NACK5が開局したが、開局前24時間は当時10周年を迎えたEPIC・ソニーがなんと電波ジャック! また、開局当時は安藤秀樹、鈴木雅之、THE SHAMROCK、松岡英明etc…EPICのミュージシャンが多々番組出演しており運命を感じる。人生が決まった気がした。その後バンド活動に首ったけだった大学時代を経て、音楽雑誌Playerに拾われてからは四半世紀勤めることに。編集長に就任してからはエレファントカシマシ、BARBEE BOYS、JOY-POPS、佐野元春らかつてのEPIC・ソニー勢の表紙展開をする夢を叶えたほか、これ幸いにとEPIC・ソニー関連のミュージシャン、スタッフの取材に没頭。2021年には“Respect EPIC”なる渡辺美里 / 松岡英明 W表紙によるPlayer別冊も刊行したところ完売できたのは自慢である。だがしかし、残念ながらPlayerは創刊55年で定期刊行物としては休刊となってしまった。そのスピリッツを継承しつつもフリーの編集者、文筆家となった今、“Respect EPIC”をさらに掘り下げて、その成果を形にすべく努めている日々である。

EPIC 45th Anniversary PLAY LIST #03

ジェーン・スー
我はエピッ子~愛しのEpic~

45周年おめでとうございます。Epicでは新卒から28歳くらいまで働いていました。私がプロモーターとして在籍していたときは、Epic25の準備に忙しかったことを覚えています。プレイリストは当時の思い出の曲たち。あれから20年も経ったなんて! 益々のご発展をお祈りいたします。

  • ジェーン・スー
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    1. 昨日見た夢のように 平岩英子

    2. 今日の雨はいい雨だ THE CHANG

    3. 虹をつかもう デキシード・ザ・エモンズ

    4. アンチサーファー・ガール ドッグ・ヘア・ドレッサーズ

    5. 9月の雨 宮本浩次

    6. Angel  鈴木祥子

    7. ドレッドライダー THEATRE BROOK

    8. 祈り(Standard Style) CURIO

    9. 花びら 松崎ナオ

    10. home (Album ver.) 川村結花

    11. All Night 葛谷葉子

    12. 花火 センチメンタル・バス

    Profile

    東京生まれ、東京育ち。コラムニスト、ラジオパーソナリティー、ポッドキャスター、作詞家。TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』のメインパーソナリティーを務める。ポッドキャスト番組は『OVER THE SUN』、『となりの雑談』など。『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』(幻冬舎)で第31回講談社エッセイ賞受賞。近著に『おつかれ、今日の私。』(マガジンハウス)『闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由』(文藝春秋)など。

    https://www.instagram.com/janesu112/

EPIC 45th Anniversary PLAY LIST #03

下村一喜
幼い頃より沢山の音楽の夢を魅せて下さった

『写真表現』そのものは2次元で止まっているんですね。ゆえに物語の展開は見る方々に託すしか無いのですが、音楽は立体的に空間を支配して、時にメッセージとなる言葉も喋り、聴く方々の人生に寄り添い続ける。そんな表現方法に憧れます。かつては『ジャケ買い』と云うものがあり、聴いてもいないアルバムやシングルのカバー写真(ないしはグラフィック)を見て購入すると云う様な楽しみ方がありました。僕も音が聴こえる写真を撮り続けたいと思います。
幼い頃より沢山の『音楽の夢』を魅せて下さったエピックレコード様、45周年、おめでとう御座います!

  • 下村一喜
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    1. SACHIKO ばんばひろふみ

    2. め組の人 ラッツ & スター

    3. さよなら DREAMS COME TRUE

    4. ランナウェイ シャネルズ

    5. これが私の生きる道 PUFFY

    6. HOT LIMIT T.M.Revolution

    7. 虹をみたかい 渡辺美里

    8. WON’T BE LONG バブルガム・ブラザーズ

    9. すみれ September Love 一風堂

    10. そして僕は途方に暮れる 大澤誉志幸

    Profile

    写真家・映像ディレクター。多摩美術大学在学中、21歳より活動を開始。卒業後、2001年に渡仏し半年後には、仏「madame FIGARO」誌と契約し、表紙を撮影する。在仏7年の間、日本人として初めて英「THE FACE」の表紙を撮影、ヨーロッパで活躍する。2007年、帰国後国内外の広告・雑誌などのスチール撮影からCM・MVなどの映像ディレクションまで幅広くてがける。各界のセレブリティからの信頼も篤い。著書に『美女の正体』『ウーマン』(集英社)。女優 岩下志麻との共著「美の奴隷として生きることに決めた」も上梓。

    https://www.instagram.com/kazuyoshi_shimomura/

    http://agence-hirata.com/artist/

EPIC 45th Anniversary PLAY LIST #03

Shinnosuke (ex. SOUL’d OUT)
「僕の中の4人の神様達!!!!」

創立45周年おめでとうございます!!25周年の代々木ライブは客席で堪能させていただいておりました。僕の青春であり教科書でありポップミュージックとは何か? などを教えてくれた憧れのアーティスト、そしてレーベルです。結果的に僕はSME Recordsからデビューさせていただいたのですが、やっぱりEpic大好きっ子のままなんです。今回敢えてTM NETWORK 名義の作品は省きましたが、御三方と渡辺美里さん縛りでセレクトしてみました。が、他にも沢山好きなアーティスト、楽曲がありすぎて選びきれませんね…。50周年、80周年…とこれからも益々の発展を一ファンとして楽しみにしております!

  • Shinnosuke
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    1. Butterfly 宇都宮隆

    2. SHOUT 小室哲哉

    3. RUNNING TO HORIZON 小室哲哉

    4. OPERA NIGHT 小室哲哉

    5. My Revolution 渡辺美里

    6. サマータイムブルース 渡辺美里

    7. カーニバルの騎士たち 宇都宮隆

    8. 泣かないで 木根尚登

    9. BELIEVE 渡辺美里

    10. ムーンライトダンス 渡辺美里

    11. Kimono Beat 小室哲哉

    12. FUN FACTORY 小室哲哉

    13. 少年 宇都宮隆

    14. KiSS Will Kill me 宇都宮隆

    15. 背徳の瞳〜Eyes of Venus〜 V2

    16. Tokyo 渡辺美里

    17. 恋したっていいじゃない 渡辺美里

    18. GRAVITY OF LOVE 小室哲哉

    19. もう戻らない 木根尚登

    20. 10 years 渡辺美里

    Profile

    Song Writing (Compose / Lyric), Arrangement, Produce, Mix, Remix, SME Recordsより3人組ユニット 「SOUL’d OUT」 として2003年メジャーデビュー。楽曲の作曲・編曲を担当し、2003~2014年まで活動。ユニット解散後はbuzz★Vibes、boyz mart、Disco Hardayz Bandなど現在も様々なユニット・アーティスト活動と平行して他アーティストへの楽曲提供やプロデュース、アニメ・TVドラマなどのBGM制作も行っている。2021年にはソロアルバム 『NITE WAVES』 を配信。

    https://twitter.com/Shinnosuke_Syn

    http://facebook.com/Shinnosuke.SO

    https://www.instagram.com/shinscapade/

EPIC 45th Anniversary PLAY LIST #03

節丸雅矛
オールナイトニッポンでかけてました

長い間ニッポン放送で深夜番組「オールナイトニッポン」担当していました。「2時間の番組を毎回ひとつの物語を紡ぐように演出せよ」という先輩たちからの言い伝えを守り、僕が毎回アタマを悩ませながらも最大の喜びだったのは番組の選曲でした。番組の勢いをつけるアップテンポなオープニングナンバー、中盤のホッとした時間のミドルナンバー、泣かせるエピソードの感動をさらに増すエンディングナンバー。必死で考えていました。その頃よくかけていた好きな曲たちと、オールナイトニッポンで喋っていた愛すべきパーソナリティたちのプレイリストです。

  • 節丸雅矛
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    1. Why I’m Me RIZE

    2. RADIO JUDY AND MARY

    3. おねがい天国 大江千里

    4. WEEKEND PARADISE 東京パフォーマンスドール

    5. Nights of The Knife TM NETWORK

    6. DA・YO・NE EAST END × YURI

    7. Burnin’ Xmas T.M.Revolution

    8. 恋しさと せつなさと 心強さと 篠原涼子 with t.komuro

    9. ナンダカンダ 藤井隆

    10. HANABI いきものがかり

    11. if TRICERATOPS

    12. On&On アンジェラ・アキ

    Profile

    1965年生まれ。ニッポン放送でディレクター、プロデューサーを長年務めた。主な担当番組は「松任谷由実のオールナイトニッポン」「ゆずのオールナイトニッポン」など。

    https://www.allnightnippon.com

EPIC 45th Anniversary PLAY LIST #03

玉井健二
「イノベーションの系譜」

EPICの歴史は開拓とイノベーションの歴史。そういった想いでプレイリストを創らせていただきました。
20年ほど前、EPICの制作部に席をいただき、それ以前は梲の上がらないミュージシャンだった僕を、裏方として使えるコマに造り変えていただきました。こんな僕や元同僚のジェーン・スーもEPICが生んだ作品のひとつという自負を感じながら、これからも貢献できるよう活動して参ります。創立45周年おめでとうございます。次は100周年に向けた打ち合わせにぜひ呼んでください。

  • 玉井健二
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    1. Young Bloods 佐野元春

      スタイルカウンシル調のグルーヴに日本語が醸す儚さを見事に調和させた、まさに奇跡の一曲。ある意味で「SOMEDAY」以上に初期のEPICを象徴しているようだと、楽曲制作者目線で改めて感じる名曲。当時はまだ数える程しかいなかった洋楽的なアプローチで、「国民的」といえる大きな成功を収め得ていた山下達郎さんや桑田佳祐さん。それぞれの方法論で「どこか遠い国から吹き込んでくる風のような存在」として認知されていたであろう時代に、クラスメイトが突然机の上に上がってHungry Heartをシャウトするかのような痛快なスポットライトを灯す存在として、街のティーンネイジャーたちと机を並べていたのではないでしょうか。サビ前、佐野さんとコーラスのビブラートを受けて奏でるピアノとストリングスのオクターブユニゾンの、かくも美しい3拍半のフレーズが、昭和ニッポンのポップミュージック史を実は塗り替えていたのではないでしょうか。

    2. My Revolution 渡辺美里

      名曲であることは言わずもがなですが、制作者の歴史的視点でじゃあ何がすごいかをいくつか振り返ると、1番Aメロの“君に逢えた意味を暗闇の中”の譜割りがまず何よりもの革命なんです。「My Revolution」以前の世の中では、“君に逢えた意味をラララ”程度の字数でこの小節間を賄っていたはずで、この2小節と少しに16文字をぎゅっと詰め込んでしまえた斬新過ぎるスピード感が、実は邦楽史に於ける大変革の始まり。加えてよく言われていることですが、転調を多用するデュランデュラン的展開やキラキラのデジタル系リバーブ感などと併せて、現代のボカロPに繋がる新時代のスピード感を、この80年代に具現化してしまっていた小室さん、大村さん、小坂さんには永久に敬意を表したいです。その詰め込んだ譜割りを突き破らんとする、まだ十代だった渡辺美里さんの清く逞しい歌声のコントラスト、といった構図が、当時の受験戦争真っ只中に捻じ込められた少年少女達の魂を癒し、奮い立たせた最大の要因だろうと推察します。

    3. そして僕は途方に暮れる 大沢誉志幸

      偉大なる我が師匠、音楽プロデューサー木崎賢治氏が手がけた、邦楽史に燦然と輝く傑作中の傑作。僕は中学一年生でカップヌードルのTVCMでこの曲に触れた瞬間から、音楽の世界へと吸い込まれていく運命となりました。それから数年を経て幸運にも出会うことが叶った木崎さん本人から、この名曲が元々「凍てついたラリー」というタイトルの楽曲提供用デモで、そこから「そして僕は途方に暮れる」になっていくエピソードを小さな焼肉店で披露してもらった瞬間から、僕の憧れは音楽スターから「真の音楽制作者」へと進化していきました。銀色さんの淡色で胸を抉る歌詞、アレンジャー大村さんに拠るタイトな8ビートの80’sグルーヴは上質の極みですが、特に1サビ終わりから登場するスネアの音色と2サビの大沢さんのボーカルは、「再現不可能」といえる奇跡のテイクだと今でも感じます。

    4. 格好悪いふられ方 大江千里

      見た目や声が人並みだとしても、溢れる情熱があるなら夢を諦めるなと後に続く天才シンガーソングライター達へと高らかに謳ってくれた「十人十色」を経て、さらなる前人未踏の地を切り拓いてくれたのがこの曲、というかこのタイトル。この曲が世に放たれる以前は“いかに素敵か”“いかにカッコ良いか”が楽曲のタイトルに於ける絶対的価値でした。「格好悪いふられ方」が無ければ、平成から令和の音楽史に於ける楽曲のタイトルは曖昧模糊の無味無臭リストだらけだったことでしょう。「部屋とYシャツと私」や「丸いお尻が許せない」や「セロリ」は、きっと違うタイトルでリリースされたのではないでしょうか。リフレインが叫んでいるかのような切なげなAメロを経て、以後一気にカノンコードで昇天させる急展開構造が、同時期の小室哲哉さん達と同様に邦楽にイノベーションを起こした、いかにもEPIC的変革の象徴。

    5. LOVE TRAIN TM NETWORK

      TMNといえばEPIC的には社歌レベルで「Get Wild」になるのですが、もう一つ記しておきたい曲として「LOVE TRAIN」は避けて通れません。この後、90年代に小室さんのプロデュースワークに拠る多くのヒット曲がこの国を席巻することとなりましたが、「ああ、“LOVE TRAIN”の流れだ」と感じる場面にかなり遭遇した記憶があります。そういった楽曲制作的な区分けとして、「Get Wild」はTM NETWORK的なEPIC初期の代表作、「LOVE TRAIN」は90年代邦楽メガヒット曲の源流、といった棲み分けで創り手としては捉えていて、それが最も顕著に表れているポイントがサビの主旋律の譜割り。「Get Wild」がシンコペ重視なのに対し、「LOVE TRAIN」は拍の表を徹底して打つ構造になっています。”LOVE“も”TRAIN“も”もどれない“も、言葉アタマの一文字が拍の表にバチっと当たるように構築されていて、徹底的に日本人が唄い易いメロディを模索しながらも、ユーロビート由来のスタイリッシュな仕上げに落とし込めた、小室さんとTMNチームが到達していたスタジオワークの極みとして称え続けたい名曲。

    6. うれしい!たのしい!大好き! DREAMS COME TRUE

      トップアーティストの「代表作」と言われる楽曲以上に、その少し前、アーティストが上り坂に入る分岐点となったであろう楽曲とその構造に着目する癖が僕にはあり、偉大なるドリカムでいう「LOVE LOVE LOVE」「決戦は金曜日」以上に「うれしい!たのしい!大好き!」が完成した瞬間を想像するだけで鳥肌が立ちます。ユニット立ち上げ時のコンセプトとして“スウィングアウトシスター”という設定があったとはいえ、EUディスコ由来の堅調且つ適量に倍音を効かせたビートに乗せて手を繋いだ日から右手がスーパーでスペシャルになったなどという女性心理をソウルフルなボーカルで僕らに突き刺す、といった芸当は、やはりそれ以前に誰も成し得なかった偉業だったはず。当時のセオリーに縛られて艶っぽいブラコンの世界観でしかこのサウンドを表現できなかった人達の屍の山をカジュアルに飛び越えた、吉田さんという稀代のボーカリストと、作曲・編曲面でグローバルな音像を探究し続けた、中村さんとの最上のコンビネーションを、J-POPシーンに具現化した制作担当ディレクターが、なんとThe Street Slidersやエレファントカシマシを世に送り出した山本慎太郎さんだったという衝撃の事実が、より一層身震いするポイントでもあります。

    7. どぉなっちゃってんだよ 岡村靖幸

      数多のアーティストからリスペクトを集める岡村さんの名曲の中で、「だいすき」や「イケナイコトカイ」以上に稀有な音源として記しておきたい曲がこの「どぉなっちゃってんだよ」。当時頻繁に耳にした“岡村はプリンスなんだよな”論で簡単に片付けられてしまっているようで、勝手に忸怩たる想いをしていた僕なりに当時の誰かに反論させていただきます。まず、冒頭のリバース音からのクラッシュのタイミングとレベル調整、カッティング気味に叩くアコギのマイク位置決めからEQ決め、2拍目を溜め気味に録るパーカスのDB、フィードバック傭員のエレキのアンプ決めからゲイン×レベルのバランス調整×ディレイタイム調整、ベースのミュート具合、バスドラの音色決め…からの、それらすべてを絶妙に配置するMIX。これが冒頭からたった11秒間に岡村さんが達成し得ている、奇跡といえる業績です。そこから展開していく伝説のサビ以降からアウトロまでを含めて、こんな音像とそれまでの常軌を完全に逸脱した歌詞の世界観を、1990年当時邦楽で耳にしたことは一度もありませんでした。令和の今、僕は予算一億円を用意して一年間猶予をもらっても、フル尺は疎かこの冒頭11秒間すら完全に再現できないかもしれません。インターネットもSNSも無い平成初期に本家プリンスを凌駕する音像をたった一人で開拓すると同時に、このクオリティの詞と“ベイビー 週刊誌が俺について書いていることは全部嘘だぜ”のセリフと謎深い振り付けを同時に考えていた超人を世に輩出したことも、またEPICの偉大な功績の一つ。

    8. Tiny Tiny Tiny Chara

      「やさしい気持ち」が存在としてのCHARAさんを象徴する曲だとしたら、音楽家としてのCHARAさんの根っこ、根拠みたいなモノをより強く感じたのがこの「Tiny Tiny Tiny」。CHARAさんが登場する以前のソウルR&B系女性シンガー界は、声量自慢大会さながらの、強く、太く、カタカナ発音で「オー、ハッピー」と張り上げてナンボの世界に見えて、違和感を禁じ得ませんでした。音量的に史上最少のヒソヒソ声で、「魂や血液や体温」といった熱量を多くのファンと共有し得たのは、それまでの誰よりもゴルペル由来のフロウ感やソウルR&B特有の譜面の上下を抉り倒すフレーズのみが醸せる魔法を、「誰よりも理論的に音像化することに成功した最初の女性アーティストがCHARAさんだった」ということなんだと思います。カラフルでPOPでふわっとしたキャラクターにその秘訣を内包して世に送り出した、当時のチームのみなさんにもあらためて敬意を表したい一曲。

    9. 違う、そうじゃない 鈴木雅之

      朝水彼方さんに拠る歌詞とタイトルの効能が効きまくっている、90年代を代表する大ヒット曲ですが、改めて聴き込んでみて驚愕するのがまずAメロ。Aメロの8小節間、ワンコードのままワングルーブを貫いてヒットした曲とは?と問われて他の例が瞬時に浮かばないレベルの神業だと思います。端的に表してこれも主に鈴木さんのボーカル術に拠るものですが、唄っていない時間、休符の間も聴衆に席を立たせないかのように語尾のニュアンスを操るフレイジングのみで、次の展開を聴き逃せない構造になっていて、こういった説明し辛いポイントをよく“センス”の一言で表現されますが、僕はむしろこれぞ“プロの技”だと解釈しています。そしてあまりに有名なこのサビのイメージで「派手なサウンド」という漠然とした印象を抱いていましたが、ブラスが目立つ箇所以外は「4リズム+極上のボーカル」という意外や意外なシンプル構造を貫いていて、二度驚愕するに至りました。ベースの効用についてよくダメ出しをくださった大先輩、小林和之さんのプロデュース術の極み…お洒落です。

    10. アジアの純真 PUFFY

      イントロを聴いた瞬間、ELOのカヴァーだと反応してしまった僕は素で踊らされた一人。毎秒油断させぬよう綴られた歌詞も然ることながら、デフレマインドが隅々まで行き渡った、現代では考えることすら許されないクラスの遊び心をこれだけ高いレベルで結実させてしまう領域に邦楽が到達していた証としても、是非とも記しておきたい一曲。この曲で出会ったという亜美さんと由美さんに、母音を強調しまくるビートリーな民生さんばりのボーカルテイクを初レコーディングから体現させ得た要因の一つに、「やはり民生さんの仮唄があったのではないか?」と勝手に推察していまして、アーティストとのファーストコンタクトに於いて、「やはりサンプルの精度にも拘らねばならん」と勝手に思い出すキッカケにしている一曲。

    11. ワダツミの木 元ちとせ

      EPIC制作部時代、部会で先輩がプレゼンした“奄美大島で生まれ育って高校卒業後に本州で美容師を目指したんだけど、薬剤アレルギーで一か月後に断念した”という元ちとせさんのエピソードを鮮明に覚えていて、好感度を数珠繋ぐ適切な紹介例として今でもよく使わせてもらっています。「ワダツミの木」は、この曲でデビューする奄美の歌姫と、元レピッシュ上田現さんのセッション的構造そのままに、シマ唄独自の南国フロウ感と90年代UA的Lo-Fiなちょいレゲエ・レアグルーヴサウンドの絡ませ方が適切以上の奇跡の配分。冒頭、「アコギのハーモニクスとシンセ×ストリングスの浮遊感を切り裂くドラムフィルを受け唄い始める聴き馴染みの無い歌声」という演出に、リバーブとディレイを最小限に抑えて耳元で聴かせる方向に振り切った英断がいかに正しかったか、発売から二か月後にオリコンシングルチャートで1位になった記録が証明するように、人々の耳を着実に一つずつ捉えていった、稀代の名プロダクツといえると思います。これもEPIC4部の遺伝子が産み出した最高傑作の一つ。

    12. JOY YUKI

      YUKIちゃんのアルバム制作に携わるにあたり、10,000曲以上のデモを聴いて最初に選んだのがこの曲の原曲。僕としては清水の舞台から飛び降りる覚悟で、当時ほぼニートだった蔦谷好位置と、CM音楽で食い繋いでいた田中ユウスケを世に送り出し、そこからYUKIちゃんと共に怒涛の快進撃を歩んでいくターニングポイントを創れたと自負する「JOY」。当時“曲調的にタイアップをつけ辛い”といった理由でシングルカットはしない方向で上層部の間で話が進みかけていたところを、「なんとかシングルとしてリリースして欲しい」と、現場のみんなであの手この手で懇願し続けたことを今でも鮮明に覚えています。どうにか各位の合意を得てアルバム先行シングルとしてリリースされ、アルバム「joy」と共に大ヒットすることが叶いましたが、すべての選択肢の中から、最良・最適を見抜く1/10,000の神話を自分の中に確立できたことは、僕と我がagehaspringsにとっても後の大きな分岐点となりました。アーティストの迸る才能を正確に見積もり、最適なチームを編成するEPICの遺伝子を齧って仕上げることができた、我が至極の一曲。

    13. Mela! 緑黄色社会

      見出してから永い育成期間をかけてアーティストの才能を高いレベルまで磨き上げてからデビューを迎える伝統がかつてのEPICにはありましたが、その系譜にいる本格派バンドとしても僕は緑黄色社会を秘かに支持しています。この「Mela!」はagehaspringsの横山裕章も編曲プロデュースで参画し、普遍性の中での独自性をさらに確立できた曲でもあると感じる一曲。音楽業界の中枢ほど忘れがちなことではありますが、「奇を衒わない上質なサウンドで人々の関心を惹きつけること」の難易度を知り尽くすが故に、歴史に名を残せるレベルのボーカル、品質が担保された楽曲群、多くの人が「心地良い」と感じる良質なサウンド、といった、ポップミュージック偏差値を誇れるレベルで獲得したプロジェクトは、世に知られて以後永続きする、という大原則を今一度思い出させてくれるヒット曲になったと思います。これも、素晴らしい才能と最良のチームが編成できたことへのご褒美の系譜。

    Profile

    音楽プロデューサー 兼 agehasprings代表
    アーティスト、作詞家、作曲家、編曲家としての活動を経て、1999 年 EPIC Records Japan 入社。制作部に所属し、多種多様の作品に携わった後、2004 年にクリエイターズ・ラボ「株式会社agehasprings」を設立。YUKI、中島美嘉、JUJU、Aimerなど多数のアーティストをプロデュースしヒットを創出し続ける傍ら、同社の代表として蔦谷好位置、田中ユウスケ、百田留衣、飛内将大をはじめとする気鋭のクリエイター陣を続々と発掘し、世に送り出す。また、Aimer、 Who-ya Extended、トゲナシトゲアリなど、所属アーティストの総合プロデュースおよびマネジメント代表も務める。アニメ、映画、ドラマ、CM、ゲーム音楽、ライブイベントプロデュース、音楽AIの開発など、様々な分野でその手腕を発揮している。

    https://agehasprings.com/

EPIC 45th Anniversary PLAY LIST #03

マハラージャン
「このEPICで育ちました!」

EPICソニー45周年おめでとうございます。 その時代の中で、それまではヒットチャートに登場しなかったような音楽を次々にヒットさせ、日本の音楽シーンの裾野を広げてきたであろうEPIC。「日本の音楽を面白くしてくれてありがとう!」と、EPICチームや音楽家の皆様に心から感謝いたします。今回そんなEPICリリースの曲を色々調べていたら、この曲で育ててもらったなあと思うものが多くてびっくりしました。なんと言っても、まずはスカパラです。学生の頃、吹奏楽部でトランペットを吹いていた僕は、JAZZに興味を持って色々聴き漁っていました。古いのばっかり聞いていた頃に、現代的で怪しくて勢いのあるスカパラがぶっ刺さりました。このプレイリストでは特に好きなEPIC時代の3曲を入れてます。本当は他にもたくさん入れたい曲があるのですが、グッと我慢してます。そして、マーチンさん。シャネルズとソロ両方の曲を入れました。やっぱおしゃれで素敵で踊れて最高です。特に「ハリケーン」、良い時代の良い雰囲気が滲み出てて大好きです。バービーボーイズの「暗闇でダンス」もめっちゃ好きです。『台風クラブ』という映画で劇中に流れていて「なんだこれは!こんなノリの曲この時代にあったんだ!!」と衝撃を受けました。すごいカッコいいですよね。HALCALI「今日の私は機嫌がいい」歌詞の世界観が大好きです。これが曲と歌と超マッチしててすごく好きです。YUKI「JOY」。理由なくめっちゃ好きです。センチメンタル・バス 「Sunny Day Sunday」夏の曲として100点満点中100億点出せるぐらい最高だと思います。夏の全部がここにある!!と本来3行程度で良いはずなのに結局全部コメントしてしまいました。これらの素晴らしい曲たちに育ててもらった上で、SMEからデビューしたマハラージャン を聴いていただけると、より面白いと思います。自分の曲の中でも特にダンスに特化した3曲をチョイスしました。新たな音楽シーンの1ページになっていれば幸いです。

  • マハラージャン
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    1. ハリケーン シャネルズ

    2. 暗闇でDANCE バービーボーイズ

    3. MONSTER ROCK 東京スカバラダイスオーケストラ

    4. 持たざる者 マハラージャン

    5. YOU DON'T KNOW (WHAT SKA IS) - live- 東京スカパラダイスオーケストラ

    6. Sunny Day Sunday センチメンタル・バス

    7. 今日の私はキゲンがいい HALCALI

    8. JOY YUKI

    9. 君の歯ブラシ マハラージャン

    10. 違う、そうじゃない 鈴木雅之

    11. 花ふぶき~愛だろ、愛っ。~ 東京スカパラダイスオーケストラ

    12. セーラ☆ムン太郎 マハラージャン

    Profile

    東京都出身の男性ソロ・ミュージシャン。
    大学院卒業後、CM制作会社へ就職。会社員として勤務する傍ら、日夜音楽活動に勤しみ、2019年11月にEP『いいことがしたい』をデジタルリリース。全くの無名ながら高い音楽性とユーモアあふれるリリックが話題を呼び、2021年3月に『セーラ☆ムン太郎』でメジャーデビュー。音楽番組や人気YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」への出演で一気に注目を集めると、同年のタワレコメンアワード2021「アーティストオブザイヤー2021」受賞や第14回CDショップ大賞2022への入賞を果たし、ダンスミュージックとその枠にはまらない多彩な楽曲と一見ふざけているようで奥深いリリックでファンを増やし続けている。
    LINE CUBE SHIBUYAや日比谷野外大音楽堂でワンマンライブを大成功に納め、来年3月メジャーデビュー記念日には自身最大規模のZepp Hanedaにてのライブを予定している。

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