デビュー50周年“ELO祭り”!
第二期紙ジャケ全8タイトル9月8日発売決定!!
そして第一期紙ジャケ9タイトルも再プレス決定!
全タイトル【50周年記念帯】でリリース!!
ELOのソニー・カタログ全17Tが紙ジャケで出そろうのは最初で最後。
フィジカルCDで揃えられる、これが最後のチャンス!?
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<ELO第二期紙ジャケ全8タイトル>
2021年9月8日発売
完全生産限定盤/紙ジャケット仕様/Blu-spec CD2/各2750円(税込)
【エレクトリック・ライト・オーケストラ(Electric Light Orchestra)】
① 『ズーム/Zoom』(2001年作品)SICP-31445
② 『ミスター・ブルー・スカイ(ザ・ベリー・ベスト・オブ・エレクトリック・ライト・オーケストラ)/Mr. Blue Sky
(The Very Best Of Electric Light Orchestra)』(2012年作品)SICP-31446
③ 『ライヴ/Live』(2013年作品)SICP-31447
【ジェフ・リンズELO (Jeff Lynne’s ELO)】
④ 『アローン・イン・ザ・ユニバース/Alone In The Universe』(2015年作品) SICP-31448
⑤ 『ウェンブリー・オア・バスト/Wembley Or Bust』(2017年作品) SICP-31449-50
⑥ 『フロム・アウト・オブ・ノーウェア/From Out Of Nowhere』(2019年作品)SICP-31451
【ジェフ・リン(Jeff Lynne)】
⑦ 『アームチェア・シアター/Armchair Theatre』(1990年作品)SICP-31452
⑧ 『ロング・ウェイヴ/Long Wave』(2012年作品)SICP-31453
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<ELO第一期紙ジャケ全9タイトル再プレス>
2021年9月8日再発売
完全生産限定盤/紙ジャケット仕様/Blu-spec CD2/
各2310円(税込)*2枚組3300円(税込)
【エレクトリック・ライト・オーケストラ(Electric Light Orchestra)】
●『第三世界の曙/On The Third Day』(1973年作品)SICP-30892
●『エルドラド/Face The Music』(1974年作品)SICP-30893
●『フェイス・ザ・ミュージック/Eldorado』(1975年作品)SICP-30894
●『オーロラの救世主/A New World Record』(1976年作品)SICP-30895
●『アウト・オブ・ザ・ブルー/Out Of The Blue』(1977年作品)SICP-30896~7(2枚組)*
●『ディスカバリー/Discovery』(1979年作品)SICP-30898
●『タイム/Time』(1981年作品) SICP-30899
●『シークレット・メッセージ/Secret Messages』(1983年作品)SICP-31313 (35周年記念盤)
●『バランス・オブ・パワー/Balance Of Power』(1986年作品)SICP-30901
ソニー未発売のELO&ジェフ・リンのカタログと、初紙ジャケ化となるジェフ・リンズELOカタログ、 <ELO第二期紙ジャケ>全8作品。<第一期紙ジャケ>9タイトルも再プレス!!
ビートルズへの愛情とロックとクラシックを融合させた独自の音楽スタイル、POPの魔術師ジェフ・リン率いるELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)が、今年2021年、デビュー50周年を迎える。デビュー50周年を記念して、2001年以降のカタログ8タイトルを紙ジャケ化することが決定した。
今回新たに紙ジャケでリリースされるタイトルは、今年20周年を迎える2001年発表『ZOOM』(ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター参加)をはじめ、ジェフ・リンがELOの楽曲をリ・レコーディングした『ミスター・ブルー・スカイ(ザ・ベリー・ベスト・オブ・エレクトリック・ライト・オーケストラ)』(2012年)、『ZOOM』発売に合わせたスペシャルTV番組用のライヴを収録した『ライヴ』(2013年)、ジェフ・リンのソロ作品『アームチェア・シアター』(1990年)、『ロング・ウェイヴ』(2012年)の5タイトルがソニー初紙ジャケ化(過去他社からリリースされたものはCDデータからの復刻だったが、今回は正真正銘、今や超貴重盤となったオリジナルLPを徹底的に再現する)。
そして、大復活を果たしたジェフ・リンズELOの『アローン・イン・ザ・ユニバース』(2015年)、『ウェンブリー・オア・バスト』(2017年)、『フロム・アウト・オブ・ノーウェア』(2019年)といった近年の名作の初紙ジャケ化を含め、「ELO第二期紙ジャケ」として全8タイトルがリリースとなる。
また、『オーロラの救世主』『アウト・オブ・ザ・ブルー』『ディスカバリー』など1973年から1986年までの<ELO第一期紙ジャケ全9タイトル>も同時に再プレスが決定。この<ELO第一期紙ジャケ>シリーズは、特殊仕様、特典(“円盤組み立てキット”他)、オリジナルLPのアートワークの世界を徹底的に再現して大きな話題を呼び、2006年に初発売以降すでにトータル7万枚を突破する大ヒットを記録している。
今回50周年を機に、ソニーミュージックに権利のあるすべてのELOカタログを日本独自に紙ジャケで整備。全タイトル新たにデザインされた“50周年記念帯”でのリリース、様々なキャンペーンとともに日本独自の“ELO祭り”を展開する。
ELO第一期紙ジャケ全9タイトル(再プレス)
【エレクトリック・ライト・オーケストラ(Electric Light Orchestra)】
① 第三世界の曙/On The Third Day
1973年
SICP-30892
- 1.母なる大海の裂けし時~宇宙の帝王
- 2.青い鳥は絶えたのか?
- 3.絶望のスーザン
- 4.新世界の曙~母なる大海の裂けし時
- 5.ショウダウン
- 6.大いなる夜明け
- 7.いとしのベル
- 8.暗黒の夢魔
- 9.山の大王の広間にて
- <Bonus Tracks>
- 10. アンティー(いとしのベル テイク1)
- 11. アンティー(いとしのベル テイク2)
- 12. マンボ(ドリーミング・オブ・4000・アルト・ミックス)
- 13. エヴリワンズ・ボーン・トゥ・ダイ
- 14. インタールード
1973年作品。アメリカにおける地位を勝ち得ることになった3枚目のアルバム。名曲「ショーダウン」収録。前2作は実験的作品であったのに対し、より実践的になり、まとまりが出てきた。加えて全米ツアーの成功が、このアルバムのセールスを伸ばしたのである。テーマは自然と創造主、新世界の到来においており、見事なトータル感を出している。それまで、ストリングス・ロック、クラシックとロックの融合という部分が多く語られていたが、この作品で、そういう言葉では語りつくせない世界を築きあげたといえる。ボートラ収録の10から13にはギターでT・レックスのマーク・ボランが参加している。1973年4月1日から3日にかけてエアー・スタジオで行なわれた、セッションからのテイク。
●UKオリジナルLPジャケットを復刻/2006年デジタル・リマスター/ボーナストラック5曲入り
●ジャケット:三面開き(セミ・トリプル・ゲイトフォールド)。表1部分切り抜き(フォールド・アウト)。
レコードがセンター収納。表面艶ニス加工。内側ニス等表面加工無しのマット仕上げ。
②エルドラド/Face The Music
1974年
SICP-30893
- 1.エルドラド=序曲
- 2.見果てぬ想い
- 3.ボーイ・ブルーの帰還
- 4.ラレドの嵐
- 5.プア・ボーイ
- 6.偉大なる支配者
- 7.ノーバディズ・チャイルド
- 8.ト長調の幻想
- 9.エルドラド
- 10.エルドラド=終曲
- <Bonus Tracks>
- 11.エルドラド(インストゥルメンタル・メドレー)
- 12.ダーク・シティ(デモ)
1974年作品。‘74年11月9日付全米最高16位を記録。発売一週間でミリオンセラーとなり、ELOにとってアメリカで初のゴールドディスクとなった。商業的な面においての成功のみならず、内容においてもジェフ・リンの才能が完全に開花しており、ELOサウンドはここに確立する。黄金郷(エルドラド)を夢みてさすらいの旅を続ける夢想家の話を歌ったトータル・アルバムでありながらポップでヒット性の高い独立した曲としても聴けるというところに、このグループの幅と奥行きを感じる。シングル「見果てぬ夢」は’75年1月25日付最高9位を記録し、全米で初のTOP10入りを果たした。尚ジャケットは映画『オズの魔法使い』のワン・シーンを使用したものである。ボートラ収録の「ダーク・シティ(デモ)」は‘74年にレコーディングされたデモ・トラック。以前ジェフ・リンが在籍していたアイドル・レース的な雰囲気を漂わせた1分にも満たないフレーズ。彼の原点を垣間見るようなメロディが嬉しい。
●UKオリジナルLPジャケットを復刻/2001年デジタル・リマスター/ボーナストラック2曲入り
●ジャケット:シングル・スリーヴ。ジャケット表裏ともにマット仕上げ。特殊インク使用。インナー・スリーヴ付き。
③フェイス・ザ・ミュージック/Eldorado
1975年
SICP-30894
- 1.ファイアー・オン・ハイ
- 2.滝
- 3.イーヴィル・ウーマン
- 4.ナイトライダー
- 5.ポーカー
- 6.ストレンジ・マジック(不思議な魔術)
- 7.ダウン・ホーム・タウン
- 8.夏の日
-
<Bonus Tracks>
- 9.ファイアー・オン・ハイ・イントロ(アーリー・オルタネイト・ミックス)
- 10.イーヴィル・ウーマン(ストリップト・ダウン・ミックス)
- 11.ストレンジ・マジック(U.S.シングル・エディット)
- 12.滝(インストゥルメンタル・ミックス)
1975年作品。全米10位(‘75年12月13日付)を記録した「イーヴィル・ウーマン」と全米14位(’76年4月10日付)を記録した「ストレンジ・マジック」という大ヒット曲を収録した第5弾アルバム。前作に続いてゴールド・ディスクを獲得し、‘75年11月8日付でアルバムも最高8位を記録。全米で初のTOP10入りを果たしたベストセラー・アルバム。ジェフ・リンの溢れ出るポップ・センスが至る所に感じられ、彼の才能とELOのグループとしての自信はゆるぎないものとなった。ボートラ収録の「イーヴィル・ウーマン(ストリップト・ダウン・ミックス)」はアルバムに収録された同曲と基本的な部分は同じだが、このミックスでは曲の始まりの部分はもちろんのこと、全編に流れるストリングスやコーラスさらにエフェクトなどが一切重ねられていない。文字通り装飾が施されていないテイク。
●UKオリジナルLPジャケットを復刻/2006年デジタル・リマスター/ボーナストラック4曲入り
●ジャケット:シングル・スリーヴ。ジャケット表裏ともにマット仕上げ。インナー・スリーヴ付き。
④オーロラの救世主/A New World Record
1976年
SICP-30895
- 1.タイトロープ
- 2.テレフォン・ライン
- 3.哀愁のロッカリア
- 4.ミッション
- 5.ソー・ファイン
- 6.オーロラの救世主
- 7.アバヴ・ザ・クラウズ
- 8.ドゥ・ヤ
- 9.シャングリ・ラ
- <Bonus Tracks>
- 10. テレフォン・ライン(ディファレント・ヴォーカル)
- 11. サレンダー
- 12. タイトロープ(インストゥルメンタル・ラフ・ミックス)
- 13. アバヴ・ザ・クラウド(インストゥルメンタル・ラフ・ミックス)
- 14 ソー・ファイン(インストゥルメンタル・ラフ・ミックス)
- 15. テレフォン・ライン(インストゥルメンタル)
1976年作品。‘76年11月13日付最高5位を記録。不滅の名曲「テレフォン・ライン」収録! 『エルドラド』より大きく開花し始めた彼らは、その後毎年新作を発表する度に大ヒット!ジャンルを超えたユニークな個性は彼らの置かれていた位置を更に高みへと押し上げた。そんな意義深い第7作目にあたるこのアルバムは過去最高の売上を示し、初のプラチナ・ディスクに輝いた。ドラマティックな構成はスリルさえ感じるし、コーラスは爽やかと郷愁を感じさせる。自由自在に音を操り、宇宙空間を浮遊しているような錯覚さえ呼び起こす唯一のグループである。ボートラ収録の「サレンダー」はこれまで1度も発表されることのなかった未発表楽曲で、ジェフ・リンらしいポップ・ナンバー。アメリカではプロモーション用にブルーの7インチ・アナログ・シングルが作られた。
●UKオリジナルLPジャケットを復刻/2006年デジタル・リマスター/ボーナストラック4曲入り
●ジャケット:シングル・スリーヴ。ジャケット表裏ともに「エンボス」&ラミネート加工(PP加工)。インナー・スリーヴ付き。
⑤アウト・オブ・ザ・ブルー/Out Of The Blue
1977年
SICP-30896~7(2枚組)
DISC1
- 1.ターン・トゥ・ストーン
- 2.哀愁の果て
- 3.スウィート・トーキン・ウーマン
- 4.国境の彼方
- 5.ナイト・イン・ザ・シティ
- 6.スターライト
- 7.ジャングル
- 8.ビリーヴ・ミー・ナウ
- 9.ステッピン・アウト
DISC2
~雨の日のコンチェルト
- 1. 雨にうたれて
- 2. ビッグ・ウィールズ
- 3.サマー・アンド・ライトニング
- 4.ミスター・ブルー・スカイ
- 5.スウィート・イズ・ザ・ナイト
- 6.ザ・ホエール
- 7.バーミンガム・ブルース
- 8.ワイルド・ウェスト・ヒーロー
- <Bonus Tracks>
- 9.ワイルド・ウェスト・ヒーロー(alt.Bridge)
- 10.ザ・クイック・アンド・ザ・ドラフト
- 11.北緯88度
1977年作品。ELOのスペース・ロック・ドリームが繰り広げられる、LPでは2枚組で発表された最高傑作。今作には、ジェフ・リンがピークを迎えた時期に書かれポップでゴージャスな、どれをとってもシングルに相応しい曲が並んでいる。又、ストリングスを大胆に組み込み多彩なバリエーションにより、アレンジの素晴らしさも聴き所になっている。全米で13位を記録した「ターン・トゥ・ストーン」、17位の「スウィート・トーキン・ウーマン」、35位の「ミスター・ブルー・スカイ」、75位の「哀愁の果て」といったシングルヒットは、このアルバムのチャートを最高4位にまで押し上げた。(Artwork:長岡秀星 Shusei Nagaoka)
●UKオリジナルLPジャケットを復刻/2007年デジタル・リマスター/ボーナストラック3曲収録
●海外カラーブックレット封入
●ジャケット:ダブル・ジャケット(コーティングなし)
●『円盤組み立てキット』、『ポスター』、インナー・スリーウ付。
●オリジナル通り2枚組でリリース
⑥ディスカバリー/Discovery
1979年
SICP-30898
- 1.シャイン・ラヴ
- 2.コンフュージョン
- 3.ニード・ハー・ラヴ
- 4.ホレスの日記
- 5.ロンドン行き最終列車
- 6.ミッドナイト・ブルー
- 7.オン・ザ・ラン
- 8.ウィッシング
- 9.ドント・ブリング・ミー・ダウン
- <Bonus Tracks>
- 10.オン・ザ・ラン(ホーム・デモ)
- 11.セカンド・タイム・アラウンド(ホーム・デモ)
- 12.リトル・タウン・フラート
1979年作品。発表する作品がことごとくベストセラーを記録し、グループとしてピークを極めていた時期に制作された8枚目となるアルバム。前作のヒットにより彼らの評価は一層高まり、新作を待望される中で発売されたが予約の段階でプラチナ・ディスクを獲得するほどの盛り上がりを見せた。第一弾シングル「シャイン・ラヴ」は全米で8位を記録、続く「ドント・ブリング・ミー・ダウン」はそれを上回る4位を獲得するなど今作からは4曲のTOP40ヒットが生まれる。幻想的なジャケットに象徴される内容は、アラビアン・ナイトの世界をポップに昇華させたファンタジー溢れる出来上がりで、色々な効果音が曲に彩りを与え深みを生んだ。ダンサブルな曲は当時の社会現象であったディスコでも大歓迎される。
●UKオリジナルLPジャケットを復刻/2001年デジタル・リマスター/ボーナストラック3曲収録
●ジャケット:ダブル・ジャケット(コーティングなし)、『ポスター』、インナー・スリーヴ付。
⑦タイム/Time
1981年
SICP-30899
- 1.プロローグ
- 2.トワイライト
- 3.ロストワールド2095
- 4.チケット・トゥ・ザ・ムーン
- 5.タイム・トラベラー
- 6.孤独のスペース・シップ
- 7.さらばロンリー・レイン
- 8.エンド・オブ・ザ・ワールド
- 9.ライツ・ゴー・ダウン
- 10.ヒア・イズ・ザ・ニュース
- 11.21世紀の男
- 12.ホールド・オン・タイト
- 13.エピローグ
- <Bonus Tracks>
- 14.バウンサー
- 15.ホエン・タイム・ストゥッド・スティル
- 16.ジュリー・ドント・リヴ・ヒア
1981年作品。「プロローグ」と「エピローグ」の間に11曲を配したトータル性の高いアルバム。テーマは“無限の時間”。21世紀を迎えた未来社会で機械が高度に発達した世界から様々な人間模様を通して80年代を懐かしく回想すると言うELOならではのひねりが利いた作品に仕上がっている。カットされたシングル第一弾「ホールド・オン・タイト」は全米最高10位を、「トワイライト」は38位を獲得するなどこれまで同様の見事な実績を残す。今作の発表前にはサントラ『ザナドゥ』が大ヒットしましたが、サウンド面では『ディスカバリー』の延長線上にありながらELOの新たな世界を築き上げたポップ・スペース・ファンタジーの傑作。
●UKオリジナルLPジャケットを復刻/2001年デジタル・リマスター/ボーナストラック3曲収録
●ジャケット:
シングル・ジャケット(コーティングなし)、インナー・スリーヴ付
⑧シークレット・メッセージ(35周年記念盤)/Secret Messages
1983年
SICP-31313
- 1.シークレット・メッセージ
- 2.落日の王国
- 3.ブルーバード
- 4.遥か銀河の彼方に
- 5.ストレンジャー
- 6.ノー・ウェイ・アウト*
- 7.スペイン通信
- 8.危険!!最前線
- 9.フォー・リトル・ダイアモンド
- 10.マイダスの輝き
- 11.エンドレス・ライズ*
- 12.ビルディング・ハヴ・アイズ*
- 13.ロックン・ロール・イズ・キング
- 14.マンダレイ*
- 15.タイム・アフター・タイム
- 16.アフター・オール*
- 17.ハロー・マイ・オールド・フレンド*
(*当時のオリジナル盤には入ってなかった6曲)
1983年作品。今後ツアーを行わないと言うジェフ・リンの発言やケリー・グロウカット(ベーシスト)のソロ活動開始のニュースが流れ、解散が噂される中でレコーディングがスタートしたアルバム。ストリングスを内包したバンドとしてスタートした彼等のアイデンティティもシンセサイザーによる華麗なサウンドを模索するなど変遷を続けていたが、ここではギターをフューチャーしたサウンドが展開されている。2018年『Secret Messages』35周年記念盤がLPとデジタルのみで発売。’19年日本のみCD化。同作は当初、ダブル・アルバムとしてリリースされる予定だったが、レコード会社の反対にあいシングルアルバムとしてリリース。35年の月日を経てジェフ・リンが当初考案した通りの形で6曲を追加収録して発売。その最新リマスター音源を使用。
●UKオリジナルLPジャケットを復刻/2018年デジタル・リマスター/6曲追加収録
●シングル・ジャケット(コーティングなし)、インナー・スリーヴ付。
⑨バランス・オブ・パワー/Balance Of Power
1986年
SICP-30901
- 1.ヘヴン・オンリー・ノウズ
- 2.SO・シリアス
- 3.哀しみの地平線
- 4.シークレット・ライヴス
- 5.イズ・イット・オールライト
- 6.ひとりぼっちのサンセット
- 7.ウィズアウト・サムワン
- 8.コーリング・アメリカ
- 9.エンドレス・ライズ
- 10.センド・イット
- <Bonus Tracks>
- 11.オープニング Opening
- 12.ヘヴンズ・オンリー・ノウズ(Alternate version)
- 13.イン・フォー・ザ・キル
- 14.シークレット・ライヴス(Alternate Mix)
- 15. ひとりぼっちのサンセット(Alternate mix)
- 16.コウト・イン・ア・トラップ
- 17.ディスティネイション・アンノウン
1986年作品。既に解散してしまったと思われていたELOが、およそ3年振りに発表した11枚目となるアルバム。突如発表された今作でのバンド・メンバーは、ジェフにべヴ・ベヴァン、リチャード・ダンディの3人になり、レコーディングは古巣のミュンヘンにあるミュージック・ランド・スタジオに戻って行われた。前作『シークレット・メッセージ』はジェフ・リンのソロ・プロジェクト的な色合いが濃く難解な方向に陥っていたが、ここでは再びファンタジックなポップスとエレクトロニクスの絶妙なコンビネーションを展開。名作『ディスカバリー』に通ずるポップ感覚が溢れている。今作を発表した後、ジェフ・リンはプロデュース業に目覚めジョージ・ハリソン、ブライアン・ウィルソン、ランディ・ニューマンといった人達と関り、トラヴェリング・ウィルベリーズの結成へと至る。
●
UKオリジナルLPジャケットを復刻/2007年デジタル・リマスター/ボーナストラック7曲収録
● 海外カラーブックレット封入
●シングル・ジャケット(艶ニス仕上げ)、インナー・スリーヴ付。
ELO第二期紙ジャケ全8タイトル(2021年9月8日発売)
【エレクトリック・ライト・オーケストラ(Electric Light Orchestra)】
⑩ ズーム / Zoom
2001年
SICP-31445
- 1. オールライト
- 2. モーメント・イン・パラダイス
- 3. ステイト・オブ・マインド
- 4. ジャスト・フォー・ラヴ
- 5. ストレンジャー・オン・ア・クワイエット・ストリート
- 6. イン・マイ・オウン・タイム
- 7. イージー・マネー(リンゴ・スター参加)
- 8. イット・リアリー・ダズント・マター
- 9. オーディナリー・ドリーム
- 10. ア・ロング・タイム・ゴーン (ジョージ・ハリスン参加)
- 11.メルティング・イン・ザ・サン
- 12.オール・シー・ウォンテッド (ジョージ・ハリスン参加)
- 13.ロンサム・ララバイ
2001年発売の20周年記念盤。『バランス・オブ・パワー』以来15年ぶりの新作で故ジョージ・ハリスン(生前最後の録音の一つ)とリンゴ・スター、2人のビートルズのメンバーがゲスト参加し話題となった。まさに「ELOらしい」~美しいハーモニー、メロディの洪水、ストリングス・アレンジメント、そしてR&Rが目一杯詰め込まれた、今聴くと改めて名盤であると思える。ジェフ・リンはソングライティング、プロデュースはもとより、リード・ヴォーカル、バック・ヴォーカル、リード・ギター、リズム・ギター、チェロ、ピアノ、キーボード、ベース、ドラムとレコーディングに関わる全てのことを担当。
● UKオリジナルLPジャケットを復刻/2012年デジタル・リマスター
● 海外カラーブックレット封入
●ダブル・ジャケット
⑪
ミスター・ブルー・スカイ(ザ・ベリー・ベスト・オブ・エレクトリック・ライト・オーケストラ)
Mr. Blue Sky(The Very Best Of Electric Light Orchestra)
2012年
SICP-31446
- 1.ミスター・ブルー・スカイ
- 2.イーヴィル・ウーマン
- 3.ストレンジ・マジック(不思議な魔術)
- 4.ドント・ブリング・ミー・ダウン
- 5.ターン・トゥ・ストーン
- 6.ショウダウン
- 7.テレフォン・ライン
- 8.オーロラの救世主
- 9.ドゥ・ヤ
- 10.見果てぬ想い
- 11. 10538 序曲 (40th Version)
- 12.ポイント・オヴ・ノー・リターン (ボーナス・トラック)
2012年に発表された、初のリ・レコーディング・ベスト・アルバム。『ズーム』以来約11年振りとなった今作はジェフ・リン、ELO大復活の先駆けとなり、『エレクトリック・ライト・オーケストラ』『第三世界の曙』『エルドラド』『フェイス・ザ・ミュージック』『オーロラの救世主』『アウト・オブ・ザ・ブルー』『ディスカバリー』『タイム』という、70~80年代の名盤から厳選した楽曲をジェフ・リンがほぼすべての楽器を演奏し、現在のテクノロジーとともに再レコーディング。ボーナストラックとして、当時の未発表曲「ポイント・オヴ・ノー・リターン」も収録。
● UKオリジナルLPジャケットを復刻/2012年デジタル・リマスター
● 海外カラーブックレット封入
●ダブル・ジャケット
⑫ ライヴ / Live
2013年
SICP-31447
- 1.イーヴィル・ウーマン
- 2.ショウダウン
- 3.シークレット・メッセージ
- 4.オーロラの救世主
- 5.スウィート・トーキン・ウーマン
- 6.ミスター・ブルー・スカイ
- 7.見果てぬ想い
- 8.トワイライト
- 9.コンフュージョン
- 10.ドント・ブリング・ミー・ダウン
- 11.ロール・オーヴァー・ベートーヴェン
2013年に発表となった、’01年『ズーム』リリース時のライヴ・アルバム。アルバム『ズーム』発表後ELOとして15年ぶりとなる北米ツアーを発表し(残念ながら中止に)、米PBSでの特別番組のためがロサンゼルスのCBS Television Cityの2夜連続ライヴを収録。『Zoom Tour Live』として映像商品としても発売されたが「シークレット・メッセージ」「スウィート・トーキン・ウーマン」「トワイライト」「コンフュージョン」はこのCDのみに収録されている。オリジナル・メンバーのリチャード・タンディも参加。
● UKオリジナルLPジャケットを復刻/2013年デジタル・リマスター
● 海外カラーブックレット封入
●ダブル・ジャケット
【ジェフ・リンズELO (Jeff Lynne’s ELO)】
⑬ アローン・イン・ザ・ユニバース / Alone In The Universe
2015年
SICP-31448
- 1. ホエン・アイ・ワズ・ア・ボーイ
- 2. ラヴ・アンド・レイン
- 3. ダーティ・トゥ・ザ・ボーン
- 4. ホエン・ザ・ナイト・カムズ
- 5. ザ・サン・ウィル・シャイン・オン・ユー
- 6. エイント・イット・ア・ドラッグ
- 7. オール・マイ・ライフ
- 8. アイム・リーヴィング・ユー
- 9. ワン・ステップ・アット・ア・タイム
- 10.アローン・イン・ザ・ユニバース
2015年作品。オリジナルとしては『ズーム』以来14年振りの新作となるもので、ELO、トラヴェリング・ウィルベリーズといったジェフのキャリアを振り返った1stシングル「ホエン・アイ・ワズ・ア・ボーイ」、2ndシングル「ホエン・ザ・ナイト・カムズ」、ロイ・オービソンに捧ぐ「アイム・リーヴィング・ユー」他、アルバム全編、これぞジェフ・リン節満載のELO好きなら絶対納得の名曲だらけ。ポップでメロディアス、美しく、スペーシーでちょっとひねくれて、ディミニッシュ・コードも健在。発売後30年振りのワールドツアーを敢行。大成功し完全復活を遂げた。
● UKオリジナルLPジャケットを復刻/2015年マスター
● 海外カラーブックレット封入
●ダブル・ジャケット、インナー・スリーヴ付
●初紙ジャケ化
⑭ ウェンブリー・オア・バスト / Wembley Or Bust
2017年
SICP-31449-50
DISC1
- 1.スタンディン・イン・ザ・レイン
- 2.イーヴル・ウーマン
- 3.オール・オーヴァー・ザ・ワールド
- 4.ショウダウン
- 5.オーロラの救世主
- 6.ドゥ・ヤ
- 7.ホエン・アイ・ワズ・ア・ボーイ
- 8.ハンドル・ウィズ・ケア
- 9.ロンドン行き最終列車
- 10.ザナドゥ
- 11.哀愁のロッカリア
- 12.見果てぬ想い
DISC2
- 1. 10538序曲
- 2.トワイライト
- 3.愛しのベル
- 4.シャイン・ラヴ
- 5.ワイルド・ウェスト・ヒーロー
- 6.スウィート・トーキン・ウーマン
- 7.テレフォン・ライン
- 8.ターン・トゥ・ストーン
- 9.ドント・ブリング・ミー・ダウン
- 10.ミスター・ブルー・スカイ
- 11.ロール・オーヴァー・ベートーヴェン
2017年作品、ELO歴史上最大規模の7万人動員、’17年6月24日英ウェンブリー・スタジアムでのライヴの模様を収録。「トワイライト」、「ミスター・ブルー・スカイ」などのお馴染みの曲から、映画主題歌「ザナドゥ」やボブ・ディランやジョージ・ハリスンらとのスーパーグループ、トラヴェリング・ウィルベリーズの「ハンドル・ウィズ・ケア」などの滅多にライヴで演奏されないレア曲まで、全23曲中21曲が全英or全米でTOP40入りした大ヒット曲。『アローン・イン・ザ・ユニバース』発表後、欧州、北米を周る30年振りの大規模コンサートを敢行。いずれの会場も超満員となり、その集大成がこのウェンブリー公演だった。【初紙ジャケ化】
● UKオリジナルLPジャケットを復刻/2017年マスター
● 海外カラーブックレット封入
●シングル・ジャケット、インナー・スリーヴ付。
⑮ フロム・アウト・オブ・ノーウェア / From Out Of Nowhere
2019年
SICP-31451
- 1. フロム・アウト・オブ・ノーウェア
- 2. ヘルプ・ユアセルフ
- 3. オール・マイ・ラヴ
- 4. ダウン・ケイム・ザ・レイン
- 5. ルージング・ユー
- 6. ワン・モア・タイム
- 7. サイファイ・ウーマン
- 8. ゴーイン・アウト・オン・ミー
- 9. タイム・オブ・アワー・ライフ
- 10.ソングバード
2019年作品。大復活作『アローン・イン・ザ・ユニバース』以来4年ぶりの現段階の最新オリジナル作。全英アルバム・チャート初登場1位を獲得。スタジオ・アルバムとしては、’81年発表の『タイム』以来38年ぶりの快挙となった。1stシングルの「From Out of Nowhere」、2ndシングル「タイム・オブ・アワー・ライフ」他、黄金期の『オーロラの救世主』『アウト・オブ・ザ・ブルー』『ディスカバリー』時代を彷彿させるジェフ・リン節満載のメロディ、不変のELOサウンドとなっている。2017年ロックの殿堂入り、ソングライターの殿堂入りを果たすなど、完全なる大復活を果たした。
● UKオリジナルLPジャケットを復刻/2019年マスター
● 海外カラーブックレット封入
●シングル・ジャケット、インナー・スリーヴ付
●初紙ジャケ化
【ジェフ・リン(Jeff Lynne)】
⑯ 『アームチェア・シアター / Armchair Theatre
1990年
SICP-31452
- 1.エヴリー・リトル・シング(ジョージ・ハリスン参加)
- 2.ドント・レット・ゴー
- 3.リフト・ミー・アップ(ジョージ・ハリスン参加)
- 4.ノーバディ・ホーム
- 5.セプテンバー・ソング (ジョージ・ハリスン参加)
- 6.ナウ・ユーアー・ゴーン
- 7.ドント・セイ・グッドバイ
- 8.ホワット・ウッド・イット・テイクス
- 9.ストーミー・ウェザー (ジョージ・ハリスン参加)
- 10.ブロウン・アウェイ(トム・ペティ、デル・シャノン参加)
- 11.セイヴ・ミー・ナウ
1986年『バランス・オブ・パワー』でELO解散後、トラヴェリング・ウィルベリーズへの参加を経て、’90年に発表されたジェフ・リン初のソロ・アルバム。シングルカットされた「リフト・ミー・アップ」「エヴリー・リトル・シング」他で故ジョージ・ハリスンがギターやコーラスで参加。特に「ストーミー・ウェザー」ではこれぞジョージ!的なスライドを聴かせてくれる。「ブロウン・アウェイ」はトム・ペティと共作、デル・シャノン、リンゴ・スターが参加したビートルズを彷彿させる名曲。豪華ゲストが参加したオリジナル8曲、スタンダードのカヴァー3曲(②⑤⑨)、「肘掛け椅子に座りながらテレビを眺めるように、お気に入りの音楽を聴いている」というコンセプトのもとに制作されたリラックスした作品。
● UKオリジナルLPジャケットを復刻/2012年デジタル・リマスター
● 海外カラーブックレット封入 ●ダブル・ジャケット
⑰ ロング・ウェイヴ / Long Wave
2012年
SICP-31453
- 1.シー(シャルル・アズナヴール)*映画『ノッティングヒルの恋人』他
- 2.もしもあなたを愛したら(ロジャース&ハマースタイン)*ミュージカル「回転木馬」他
- 3.ソー・サッド(エヴァリー・ブラザーズ)
- 4.マーシー・マーシー(ドン・コヴェイ)
- 5.ランニング・スケアード(ロイ・オービソン)
- 6.魅惑されて(ロジャース&ハート)*ミュージカル「パル・ジョーイ」他
- 7.スマイル(チャールズ・チャップリン)*映画『モダン・タイムス』他
- 8.アット・ラスト(Gordon-Warren)*ミュージカル『銀嶺セレナーデ』他
- 9.慕情(サミー・フェイン&ポール・フランシス・ウェブスター)*映画『慕情』他
- 10.レット・イット・ロック(チャック・ベリー)
- 11.ビヨンド・ザ・シー(シャルル・トレネ/ボビー・ダーリン)
(カッコ内はカヴァー元となった作家もしくはアーティスト)
2012年発表ジェフ・リン22年振りのソロ・アルバムで、ジェフ・リンのルーツを辿る初のカヴァー・アルバム。彼が子供のころラジオでよく聞いていたお気に入りの曲をジェフ・リン独自の解釈でアレンジ、再構築。映画『ノッティングヒルの恋人』でも使用された「シー」を始め、チャップリン作「スマイル」(映画『モダン・タイムス』)、映画『慕情』の主題歌やリチャード・ロジャース作のミュージカルからチャック・ベリー、ロイ・オービソン等のR&Rまで、今作を聴くと、ジェフ・リンの曲作りやアレンジがいかに形作られたか、影響を与えたものが何だったのか、その原点ともいえる音像が垣間見えてくる。
● UKオリジナルLPジャケットを復刻/2012年デジタル・リマスター
● 海外カラーブックレット封入
●ダブル・ジャケット
●ELOオフィシャル日本サイト https://www.sonymusic.co.jp/artist/ElectricLightOrch/