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【西寺郷太】大好評連載第30弾「It's a Pops」本日公開!ビリー・ジョエル「ピアノ・マン」|ピアノを自由自在に弾けて「しまった」ことによって生まれた哀しい曲!?
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ビリー・ジョエル

【西寺郷太】大好評連載第30弾「It's a Pops」本日公開!ビリー・ジョエル「ピアノ・マン」|ピアノを自由自在に弾けて「しまった」ことによって生まれた哀しい曲!?

 “何となくヒットした曲”って、じつはこの世にはないと思う。必ずその瞬間、その時代のリスナーに親しまれた理由があるはずなんですよね……。そんなつぶやきから端を発して始まった西寺郷太のotonano連載。人気バンドNONA REEVESを牽引するミュージシャン、そして多くの著書でも知られる80s洋楽オーソリティ。非凡な両方な視点でSONY発のヒット曲を徹底分析してもらう。

 連載第30回は、ビリー・ジョエル「ピアノ・マン」をお届けします。
 

――(中略)さて、今年1発目のテーマはビリー・ジョエルの「ピアノ・マン」です。ビリー・ジョエルは2021年でソロ・デビュー50周年を迎えます。4週連続で「ピアノ・マン」のモチーフしたドラマ『六畳間のピアノマン』も放送されています。 

西寺 ビリー・ジョエルをこのIt’s a Pops連載で取り上げるのは「素顔のままで」以来ですね。あの時に初期音楽活動に直結するビリーの生い立ちまでけっこうしゃべらせてもらった記憶がありますが、最初のヒット曲「ピアノ・マン」に限定するというテーマはあるい意味で新鮮かもしれません。

―― 郷太さんはこれまでもNONA REEVESでビリー・ジョエル曲は多くカヴァー演奏、収録されていますが、「ピアノ・マン」をカヴァーされたことはありますか。 

西寺 ないですね。「素顔のままで」はカヴァーをアルバムに収録させてもらったし、知人や友人の結婚式でも歌ったこともある十八番なんですけど(笑)。「ピアノ・マン」はいちどもカヴァーしたことないですね。僕自身ピアノ弾けないですし、説得力ないですし(笑)。「素顔のままで」「ストレンジャー」「アップタウン・ガール」とかビリー・ジョエルで好きな歌のトップ5に入る曲であることに間違いはないけれど、「ピアノ・マン」はやはりビリーのようにピアノを弾きながら歌わないとって気がします……

この対談の続きは、西寺郷太「It's a Pops」連載第30回 ビリー・ジョエル「ピアノ・マン」でお楽しみください!



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