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【大貫妙子】アナログ復刻盤『ミニヨン』『ロマンティーク』『アヴァンチュール』を語る最新インタビュー到着!
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【大貫妙子】アナログ復刻盤『ミニヨン』『ロマンティーク』『アヴァンチュール』を語る最新インタビュー到着!

 RCA(当時)移籍後初、通算3枚目のオリジナル・アルバムとしてに発表された『MIGNONNE(ミニヨン)』[1978]。エキゾチックでほの暗さを感じさせるヨーロピアンな薫り高い『ROMANTIQUE(ロマンティーク)』[1980年]。そしてより明るくポップなサウンドに仕上げられた『AVENTURE(アヴァンチュール)』[1981年]。名盤3枚を大貫妙子が語ります。

── 本当に音楽をやめようと思ったんですか?

大貫 本当に(笑)。2年間何も自分の音楽活動はしなかったです。でも山下達郎さんに「暇だったら手伝って」と言われ(笑)、ツアーのバックコーラスをしたり、とか。

── 『ミニヨン』は以後、全く聴かなかったとお聞きしました。

大貫 ずっと、毎年アルバム制作を続けていたので、過去のアルバムを聴きなおすということをあまりしないのですが、ミニヨンはとくに聴かなかったですね。このアルバム自体がどうこうではなく、その時の気持ちが全部蘇ってきて、歌も下手だし、自分の嫌なところばかりが耳について。でも今回のアナログ復刻盤発売にあたり、バーニー・グランドマンによって新たにリマスタリングされた音源を聴いてみると、あれ? 嫌なところがどこにもないって思いました(笑)……

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