1985年に発売された国安修二のシングル「ねぇ」は、大阪のカラオケシーンを中心に歌い続けられ、1990年後半になってジリジリと口コミによって評判となり、“涙するカラオケ曲”の定番となった。その界隈から大阪有線放送へのリクエストが積もり上がり、なんと発売から5年以上を経て首位を獲得。飛び火する形で1991年から全国各地の有線放送でもヘビーローテーションされ、同年8月にこのシングルを再発売するとまたたく間にスマッシュヒットを記録している。翌年1992年12月には「ねぇ」のセルフカバー盤を発売、こちらもドラマ主題歌に起用されたことでさらに記録的なロングセールスとなった。



その後も自らの音楽活動と同時に、数々のアーティストのプロデュース、楽曲提供など活動してきたが、ライフワークとしてきたライブハウスや学校などでのライブ活動で10年歌い続けてきた楽曲「いのちの芽」が口コミで話題となり、問い合わせが急増。学校生活に悩む10代の若者から病気と闘うご年配の方、さまざまな理由で生きるということを今まさにリアルに考える多くの人たちから涙ながらに“この歌と出会って前を向いて歩きだせる”と、たくさんの感謝の気持ちが国安修二の元へ届けられたという。



今この歌を歌いつづけることは“歌い手・国安修二の使命”かもしれないと自ら語るこの「いのちの芽」のシングルが6月24日にリリースとなる。作詞は国安自身が古くから親交を深めてきた、日本を代表する映画・ドラマ脚本家の野依美幸。また、カップリングには発売から30年、時代が変わった今も蒼く儚い恋の歌として歌い継がれている「ねぇ」のニュー・バージョンを収録。国安修二の新たな代表曲が、ついにCD化となる。



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いのちの芽
2015年6月24日発売
品番：MHCL-2535
価格：￥1,204+税



＜収録曲＞
1. いのちの芽
作詞：野依美幸　作曲：国安修二　編曲：佐々木章

2. ねぇ〜2015〜
作詞：田口俊　作曲：国安修二　編曲：佐々木章

3. いのちの芽（オリジナル・カラオケ）
4. ねぇ〜2015〜（オリジナル・カラオケ）