1967年発売、ディラン初のベスト・アルバムは全米最高10位を記録し、ロングセラーを続ける8枚目の作品。1962年のレコード・デビューから約5年間に生まれた初期のヒット曲であり代表曲でもある10曲が並んでおり、フォークの神様とまで称されたディランがロックサウンドを取り入れ革新的な歌を数多く創造した時期の足跡がまとめられた。ピーター、ポール&マリーのカバーが全米2位となった「風に吹かれて」、ディラン初のTOP40ヒットの「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」、全米2位を記録した「ライク・ア・ローリング・ストーン」、シングルのみで発売されアルバム初収録になった「寂しき4番街」など、定番中の定番を贅沢に収録。ディランの魅力をポップでサイケなタッチで伝えるミルトン・グレイザーによるイラストポスターを封入する。