ロック界最重要アーティスト、ボブ・ディラン。日本ツアー直後、75歳の誕生日(5/24)に合わせて2015年1月発売『シャドウ・イン・ザ・ナイト』以来となる、通算37作目のニュー・スタジオ・アルバム『フォールン・エンジェルズ』を急遽発売。『シャドウズ・イン・ザ・ナイト』に続く、フランク・シナトラなどが歌ったアメリカのトラディショナル・スタンダード・ナンバーをカバーした作品で、ジャック・フロスト(=ボブ・ディラン)・プロデュースとなる。ツアー・メンバーとの一発録りで、伝説の職人エンジニア、アル・シュミットとともにLAのキャピトル・スタジオにてレコーディングを行なった。日本全国を感動の渦に巻きむであろう2016年4月の来日公演に合わせた、3/23日本先行発売の来日記念盤EP『メランコリー・ムード』に、この新作から先行して4曲が収録されている。「すべて一発録り。カバーされすぎて本質が埋もれてしまった曲たち。本質を墓場から掘り起こして、陽の光を当てたのさ」 by Bob Dylan