ロックの時代を作り、そして変革し、様々な人々の人生に影響を与え続け、自ら進化し続ける“ロック界最重要アーティスト”ボブ・ディラン。2016年にノーベル賞を受賞して以来、初めてとなる日本ツアーの開催が決定。今回のツアーは2020年発表のオリジナル・アルバム『ラフ&ロウディ・ウェイズ』を冠し、東京5公演、大阪3公演、名古屋3公演の計11公演が開催される。このCDは来日記念となるが、次世代への入門編としても最適なオール・タイム・ベスト盤だ。およそ半世紀に渡って残した代表曲や重要曲となる36曲をCD2枚に詰め込み、再生時間は2時間30分を超える。ディランの名を一躍広めた歴史的プロテスト・ソング「風に吹かれて」から始まり、史上最高のロックソング「ライク・ア・ローリング・ストーン」、クラプトンやガンズ他様々なアーティストもカバーした「天国への扉」、何故お蔵入りしたのか謎を呼んだ傑作曲「ブラインド・ウィリー・マクテル」、ビリー・ジョエルやアデルのカバーで知られる驚くほどひたむきでピュアな愛の歌「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」などディランを語るうえで欠かせない歌の数々が並ぶ決定盤だ。