大貫妙子の新録作品「朝のパレット」、「ふたりの星をさがそう」をAB面に配したシングル・レコード(7インチ・ヴァイナル/透明ピンク)。大貫妙子自身の新作録音という点では、2005年のアルバム『One Fine Day』以来久々の作品となる。今回は新進気鋭の音楽家、網守将平を新たにアレンジャーとして迎えた。「朝のパレット」は、コンサートではすでに披露されていたが、今回ついにレコーディング。林立夫、伊賀航というリズム隊を迎え、ライブとは全く異なるアレンジでの録音。フレンチ・ポップのテイストを身にまとった、久々に“ヨーロピアン・サウンドの大貫妙子”の真骨頂とも言いうべき作品となった。「ふたりの星をさがそう」は、竹中直人のアルバム『イレイザーヘッド』(1996年)のために提供した楽曲をセルフカバー・レコーディング。「ピーターラビットとわたし」や「メトロポリタン美術館」にも通じるシンセサイザー・サウンドを中心とした、ファンタジー色に溢れた作品。ドラムで、高橋幸宏が演奏参加した。
【収録内容】
Side-A 朝のパレット
Side-B ふたりの星をさがそう