T-SQUARE結成41年目、通算46枚目となるオリジナルアルバムを、米国の名匠バーニー・グランドマンのカッティングによるアナログLPで発売。レコーディングはLAで行い、レコーディングエンジニアにSteve Sykes、ミックスは前作・前々作に引き続き David Reiztasを起用。両名とも数々のグラミー賞に輝く名エンジニア。T-SQUAREのオリジナリティー溢れるサウンドにLAの最高峰のエンジニアチームが合体。録音直前の2月6日、キーボーディスト河野啓三が脳出血で緊急入院し、録音への参加が不能となるというかつてない事態が発生。幸い命には別状はないものの、現T-SQUAREの音楽監督的存在である河野の不在は大きな痛手となったが、河野自身の強い希望もあり、LA在住のフィリップ・セスをサポート・キーボーディストに迎えて予定通り録音を敢行。6月からのツアーもサポートメンバーを立てて行う。アクシデントを超えたT-SQUAREの41年目が始まる。T-SQUARE: 安藤正容(guitar)、伊東たけし(sax, EWI, flute)、河野啓三(keyboards)、坂東慧(drums) サポートミュージシャン:田中晋吾(bass)、フィリップ・セス(keyboards)