高橋幸宏の1980年代前半ソロワークに光を当てるリイシューシリーズ“ユキヒロ×幸宏 EARLY 80s”第1弾。『ニウロマンティック~ロマン神経症~/NEUROMANTIC』は、アルファ移籍後初リリースとなる3rdソロアルバム(1981年)。細野晴臣、坂本龍一、大村憲司らの日本勢に加え、ロンドン長期滞在でフィル・マンザネラ、アンディ・マッケイ(以上ロキシー・ミュージック)、トニー・マンスフィールド(ニュー・ミュージック)らとレコーディングを敢行。同年のYMO『BGM』から連なる先鋭的テクノ・サウンドに高橋ならではのロマンティックな美意識を投影した本作は、高橋の数あるソロ作の中でも代表作の1つに数えられる。B2はサンディーに提供した曲のセルフカヴァー。今回、砂原良徳のリマスタリング、バーニー・グランドマンのカッティングによるアナログLPでリイシュー。