不世出のヴォーカリスト、江戸アケミを擁し、日本のロック史においても格別の存在感を放った伝説のバンド、JAGATARA。アケミの急逝から30年目となる2020年1月、存命メンバーが“Jagatara2020”として集結して新曲を発表、豪華ゲストを交えて敢行した復活ライヴは大反響を呼び、衰えることのない存在感と世代を超えた影響力を示した。好評に応えて、現在超入手困難となっているJAGATARAオリジナルアルバムのアナログ再発第2弾が決定。完全生産限定盤。『ニセ予言者ども』は、『南蛮渡来』『ロビンソンの庭』(山本政志監督映画サントラ)に続いて1987年3枚目となったアルバムで、バンド自身のレーベルDOCTOR RECORDSからリリースされた。収録全4曲すべてアンセムと呼ばれるほどの充実度を誇り、ますます冴えわたるアケミの詞作と共にアフロ/ファンクを血肉化した安定期のバンドの自信漲る演奏を堪能できる。これが彼らのインディ時代最後のアルバムとなった。LPのデザインは初回発売盤に準拠している。