【URCレコード・オリジナルアルバム復刻企画第六弾】日本のインディ・レーベルの先駆けとして1969年に産声をあげ、70年代末に活動を終了したURC(アングラ・レコード・クラブ)。高田渡、遠藤賢司、五つの赤い風船、加川良、はっぴいえんど、岡林信康、その他多くの先鋭的な才能が集ったURCは日本のフォーク/ロックの祖と言える存在。その発売権が2023年ソニーミュージックに移り、6月よりスタートしたURC名盤群のCD再発シリーズ第六弾。札幌で結成されたブルース・バンド。1976年に発表されたこのアルバムは、正統派シカゴ・ブルース・サウンドに日本語を載せて歌うスタイル。大塚まさじがサウンド・プロデュース作品。オリジナル曲の他にマディ・ウォーターズ、フェントン・ロビンソンを日本語でカヴァーするなど、ブルース愛にあふれる作品。