1997年にSMEより発売された、プレイステーション用のゲームソフト「クーロンズ・ゲート」。言葉では表現できないこのゲームの素晴らしさは、敢えて言うなら、ストーリー全体に広がるディープで濃厚な世界観と、そこに登場する怪し過ぎる住人達に凝縮されており、他に類を見ない独特の表現手法で、発売より15年以上の歳月を経ても多くのファンに愛され続けています。そのサウンドトラックを手掛けたのは、テレビドラマ「世にも奇妙な物語」の音楽も担当した鬼才「蓜島邦明」。「極力生音を使いたかった」の言葉通り、登場人物の生活音、息遣いまで聞こえて来るような、独特で生々しくリアリティ溢れる音楽に仕上がっています。1997年4月21日に発売のオリジナルCDは現在入手困難となっており、待望の復刻となります。