1976年に鈴木茂(G.)らとハックルバック結成。そしてティン・パン・アレーへの参加といった活動と並行し初ソロアルバム「SUPER MARKET」(日本コロムビア)を発表。その後もメジャーレーベルからオリジナルアルバム「Time」「ORIENT」「Awakening」「SAILING BLASTER」「SOUND OF SCIENCE」「FUTURE FILE」「AQUA」「TOUCH THE HEART」「Good Morning」「Self Jam」「HAPPY&LUCKY」「ALL OF ME」「Oracle」13作品を発表。2000年以降もプロデュース活動と並行してインデーズレーベルからソロアルバムを発表。近年はプロデュース活動および新人アーティストの発掘に注力しており、その代表作としては2007年のDREAMS COME TRUE『史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2007』の音楽監督、2008年の青山テルマ『そばにいるね』のサウンド・プロデュース、2011年2月発売のふくい舞「いくたびの櫻」が挙げられる。今回の追悼ベスト盤は選曲、監修、ライナー原稿には日本のシティ・ミュージックなど、70~80年代のコンテンポラリー・サウンドに愛情を注ぐライター金澤寿和を迎え、佐藤博の音楽活動の集大成企画となります。