2008年『ヘイト船長とラヴ航海士』、2009年『シーシック・セイラーズ登場』に続く曽我部恵一(ex.サニーデイ・サービス、曽我部恵一BAND)プロデュースによるソロ三部作の完結編NEW ALBUM『キャプテン・ヘイト回顧録』。今回のアルバムは、現在の視点で自らの音楽的ルーツを辿り、タイトル通り回顧録的に制作されたコンセプチュアルな内容であり、サイケあり、カントリーあり、バーバンクから「かんかんのう」まで、まさに「鈴木慶一の頭の中」といった趣き。35年前の1月25日に発売された名盤『火の玉ボーイ』とあわせてお聴き下さい。